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いちごは何故ビニールハウスで育てるのですか?
蜂に受粉させるということは、夏の食材ですか?
一から教えて頂きたいです

質問者からの補足コメント

  • 夏に苺をみかけないのですが、、、
    売ってましたっけ?
    苺大福も冬季限定って所多いですよね

      補足日時:2018/03/10 23:14

A 回答 (3件)

イチゴの旬は4~5月、緯度が高い地域、たとえばフランスあたりだと6月半ばぐらいまでです。

夏というのにはちょっと早いですね。
だからそれ以外の季節に出回っている生のイチゴはハウス栽培か輸入ものです。

ビニールハウスで育てる理由は、そうしてコストをかけても高く売れるからです。
冬はクリスマスケーキやお菓子などによるイチゴの需要が一年でも高い時期にあたるので、
冬の気候では枯れてしまって実をつけないイチゴをハウス栽培します。
春先は露地栽培のものが出回ります。

以下はハウス栽培とは関係のない苺のうんちくたれです。

ちなみに、夏や秋まで繰り返し実るイチゴを夏秋(かしゅう)イチゴといい、日本だと信州大学が開発していたりします。
http://www.shinshu-u.ac.jp/zukan/communication/b …
まだ市場に出回っていませんが、直売所で買えますよ。私、品種登録直後に買いにいったことがあります。
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/agriculture/p …

なお、イチゴは傷みやすい果物のため、店頭で見かける立派なものはかなり緑の段階で摘まれたものがほとんどなんです。
まだ3分の2から半分が青いような、ほとんど熟れていない状態で収穫してしまうんです。
たとえば福岡や茨城のような一大産地から、東京や大阪の大消費地で売るためには仕方がないのですが…。
完熟イチゴを取り寄せようとしたら、どうしても1日かかる間に崩れてしまって渡せない、と言われたこともあります。上記信大の直売所でも、東京まで持ち帰ると伝えたらすごく心配されました。
そのぐらい完熟してからは傷みやすいです。

だから、いちばん美味しい苺を食べようと思ったら、
イチゴ狩りで熟れたのをもぐか、
近隣で露地栽培されその日の朝に収穫された、粒が小さくて安い値段で売られているようなパックを買う、この順番で最も味・香りのよいものが食べられます。
高価なイチゴ(一粒ずつシリコンのケースに詰められているような)もさんざん取り寄せましたが、実際に産地にいって農園で食べるとまるで別物かのように味が違います。
結局、近所の八百屋でできるだけ熟れたのを買うのが一番手ごろで良い、という結論になりました。
有名なイチゴサイトでも同じように書かれているのを見て、やっぱりねって思ったこともあります。

イチゴ、これから甘くておいしい最盛期ですね。
たくさん美味しく召し上がってくださいね。
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この回答へのお礼

詳しい御回答ありがとうございます。
どんな高い苺買っても、苺狩りに敵わない理由がよく分かりました!

お礼日時:2018/03/14 21:58

ショートケーキや苺ジャムサンドはお好きでしょうか?

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>苺は何故ビニールハウスで育てるのですか?


苺は暖かい時期に育つ野菜ですが、年中、需要があるからです。
ビニールハウスを使って、苺が育つのに適した環境を作ることで、常に苺を市場に供給することができます。

>蜂に受粉させるということは、夏の食材ですか?
苺は夏の食材ですが、蜂に受粉させるから、ではありません。
日本では夏が、苺が育つ環境として最適だからです。
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この回答へのお礼

御解答ありがとうございます。

お礼日時:2018/03/14 07:55

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