重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

私は判断するスピードが遅いです。
特に、自分の利益か、他人の利益か、どちらを優先するかですごく考えてしまいます。

例えば、席がひとつしかなかった時、同時に椅子を触ったとして、私は相手のために譲るべきか、私の方が早かったぞ的に譲らないか、という感じです。

人として譲ることは優しさであるけれど、譲れば私は私自身を蹴落としているような 他人に舐められるやつのようなそんな気がしてきます。
譲ってばかりじゃ将来生きていけないということも聞きました。(今高2)

どうすればいいのか結局判断出来なくて、相手に一方的にずしずしと言われて去られるか座られるか、譲ってもらうか、そういう風になってしまいます。

判断のスピードが遅いというか、、判断が出来ません。

小学生の頃までは私は譲ってばかりでした。
相手がありがとうと言ってくれるのが嬉しかったし、他人に得をあげることこそが正しいと思っていました。

中学の時に部活ではないのですが、地区サークルで剣道を始めました。
大会の時、人が多く 扉が開放された瞬間にいっせいに建物の中へ入って行きました。
大人も多く私は押しのけられるように歩いていました。

その時真後ろに剣道の先生がいて、私の背中を押して「行け行け、引かんでいいぞ」と、はっきりとは覚えていませんが、多分そういう感じのことを言われました。

初めて、譲ったことに損もしていたんだと思いました。
それからは譲りながらも、大きな損になりそうなことは絶対譲らないように先に動いたりするようになりました。

けれど最近これでいいのかみたいなよくわからない思いで溢れています。
成長するにつれて、周りの人は譲るということが減ってきたように感じました。
みんな自分の意志を貫いたり、自分に自信があって愛してるから自分の為と思って成長しています。

それに比べ私は中途半端です。
他人のために生きているのか、自分のために生きているのかそんなものさっぱりわからないし、いつ損するかということもわからない方が多いし、私はどうすればいいのかわからなくなってきました。

それで結局判断出来ないんです。
自分の意見も言えないまま周りに流され生きています。
私はよく優しいと言われますが、それは私がみんなに優しさを与えているのではなくて、みんなの言いなりに動いているだけなんです。

ますます私は何してんだ!と思います。
どうすればいいのか教えてください。
お願いします。

A 回答 (7件)

まず最初に結論を申し上げます。


あなたが判断するスピードが遅いのは、判断する適切なやり方をあなたが理解していないからです。
なので、うまく判断ができなくて、もやもやしてしまう。
判断するやり方がわからなければ、答えが出るわけないですよね。

そもそも、席を譲るかどうかなんて、どっちでも大差ない問題ですよね。
どっちが正解というものでもないくらい。どっちも正解とさえいえる。
そういう選択であっても、あなたは、どちらを選んでももやもやしてしまう。
そうでしょう?

なので、私が、なぜあなたがもやもやしているのか説明します。
そして、どうすればもやもやしないで判断できるか、ひとつの方法を、お教えいたします。
(方法は、この方法でないとダメ、というわけではないです。一つの方法です。)

まず、なぜもやもやするのか。
それはあなたが、
「自分の利益か、他人の利益か」という見方をしているからです。
こんな見方をしていたら、答えが出るわけがない。考え方が正しくないです。
だって、他人の利益なんて、よくわからないじゃないですか。
どのくらい大きいかもわからないし、それをなぜ自分が選ばなければいけないかもわからない。(選んでダメ、という意味ではないけど)

そういうやり方ではなくてね。
選択肢が2つ(または2つ以上)あったとして、どちらも、「自分の利益」で比較すべきなんです。
一方が自分の利益、他方が谷員の利益は比べようがない。
でも、どっちも自分の利益として考えたらどうなるか。そう考えれば答えが出るはずですよ。
もちろん、自分勝手の自己中心になれ、と言いたいわけじゃないですよ。

と言うと、
「席に座るのは自分の利益だけど、譲るのは自分の利益はないですよ。
だったら、必ず自分が座るのが正解という結論になるのですか?」
と思われるかもしれませんが、そうじゃない。

どちらも自分の利益で考えるとはどういうことか。
・座れば、自分は楽できる。それが自分の利益です。これは、言うまでもないですね。
でも、そうすると、相手から自分が自分勝手な人間だと思われるのではないかと感じますよね。
罪悪感みたいなものですね。恥ずかしいという気持ちかもしれない。
そして、何で自分は譲らなかったのだろう。譲ればよかった。そう後悔する。でしょう?

で、もしも譲れば。そういう罪悪感は感じなくて済む。
つまり
・譲れば、罪悪感を感じなくて済む、恥ずかしい思いをしな来て済む、という自分の利益がある
そういうこと。
そのどっちを選ぶか、ということなんですよ。

要するに、席を譲るかどうかというのは、
「座って楽をすることを選ぶか、罪悪感を感じなくて済むほうを選ぶか。」
違う表現をすると
「座って楽するかわりに罪悪感を我慢するか、罪悪感を感じないために立つことを我慢するか」
これなら、どっちも自分の利益だから、判断できるでしょう。
それに、結果的にはちゃんと他人の利益を考えている。
しかも、「他人のために」という言い方をしないで、自分のために、という言い方で他人のことをちゃんと考えていることになる。
要は、疲れてなくて元気なら、相手に譲ろうと思えるし。どうしても疲れて座りたかったら、
「相手さんごめんなさい」と心の中で呟きながら、座って楽をすればいいわけです。
そういう判断ができるようになりますよ。

というようにどんな選択肢も、自分のため/他人のため、ではなく、どれも自分のためとして判断してください。
たとえば、他人に迷惑をかけるような行為をすべきかどうかというとき。
その行為をすると、自分に利益があるわけですが、
「他人に迷惑だから」という観点では、なかなか答えはでない。
しかし、
「他人に迷惑をかける行為をするのは、良心が痛むし、自分の人間としての誇りを失う(という不利系がある)」
「他人に迷惑をかける行為をするのは、自分の信用を失う(という不利益がある)」
そして、しなければ、この不利益が回避できるという自分の利益になる、
そう考えれば、判断できます。

>私はよく優しいと言われますが、それは私がみんなに優しさを与えているのではなくて、みんなの言いなりに動いているだけなんです。

おそらく、他の人とあなたが同じ場面に出会ったとき、他人と貴女で選択結果が違うわけですよね。
たとえば、他人は、席に座るほうを選ぶ。あなたは、譲るほうを選ぶ。
あなたは、それを損だと考えている。
でも、それも違います。

他人は他人、貴女は貴女。他人と貴女では、能力も性格も違う。
同じ場面であっても、正解は違っていいのです。
あなたは優しい性格だ。でも、それは悪く言うと、罪悪感が大きい、ということかもしれないし、人目を気にしていることかもしれない。
いずれにせよ、そういう性格的なところが異なるので、他人だったら席に座るが正解でも、あなたは席を譲るが正解なんです。
それって、けして損しているわけではない。それが、あなたが幸せになる正解なんです。
席に座ることだけが幸せでじゃないでしょう?譲る幸せがあるでしょう?
席に座れなくても、心が豊かになれば、それでいいじゃないですか。

もしかしたら、これから、あなたの性格がすこしずつ変わって、席を譲らなくても罪悪感を感じなくなるかもしれませんけど、それは、性格が変われば正解が変わるって話ですね。
今の貴女は、おそらく、自然自然のうちに、自分の正解を選んでますし、そういう貴女は、きっと、周りから愛されてますよ。損してません。

ただ、あなたは、なぜ自分がそういう選択をしたのか、もやもやしていると思うので、そのもやもやを解消するには、ここで申し上げたように、すべて自分の利益で考える、という方法で判断してください。
そうすれば、もやもやも消えるし、どれが正解かもわかるし、今の自分が選んだことが、案外間違っていなかったこともわかりますよ。

繰り返しになりますが、すべて自分の利益で考えるというのは、自分勝手になれとか、自分の利益だけで他人のことを考えなくていい、とかではない。
他人のことを考える、というのを自分の利益に置き換えるとどうなるか変換してみよう、という試みです。

わかりにくかったらごめんなさい。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。
人それぞれにそれぞれの価値観があって、私にも私の価値観があるんですね。
けれど今の私には私の価値観があまり理解出来ていないので、私自身のことをもう少し知ろうと思いました。
私にとっての利益を考えながら、私が思う利益を知って、、
書いている途中ですが、私にとっての利益がわかった気がします。
周りの人に喜んでもらえたり、ありがとうと言ってくれると私は嬉しいです。
だから、不利益なんかで迷わず、私の利益を見つけたいです。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2018/05/09 18:36

それはそれで


あなただけが持つ能力の一種ですよ

僕もけっこう譲ります
その分 損も多いです。

けど
時には、そこが好かれる事も
しばしば。

そもそも
損だとか得だとかって
行動するたびに
思う事ってナンセンスだって
思うし、そんな計算って意味ってあるの?って気がします。

弱気なのとは
本質的に違うからね

勝負の世界では
こんな僕でも、ぐいぐい
押しますよw

もう大昔ですけど
全日本ツーリングカー選手権
とかにも出てましたけどw


そこは
自分でコントロールする部分です。

武道なんかも
究極は
自分との闘いですからね

あまり気に病んだりは
する必要がない気がします。

弱い自分に向き合って
それを受け入れる
事も 強さへと繋がることなので。

とは言え
言いなりってのは
ダメですけど、哲学って言うか
生き方の美学みたいなものを
持って自分の特性で
いい部分を磨いて追求すると
いいかもって思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分の弱さや強みを知ってあげるのは大切なんですね。
ここぞという時には自信をもって行動して、自分のいいところを知って磨いて行動して、そうしてまた強みになるし、考え方も増えますよね。
まずは自分を知ることからですが、精一杯頑張ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/05/09 18:47

どちらが正しいかに付いては、他の方々のご意見が、様々に、在りますので、僕は別視点からお答えさせて頂きます。


 ↓参考にして欲しいのですが、脳科学からの提言です。↓
 

今、高校2年生と言う事で、「すごく考えてしまいます。」と、言う、今の、アナタの葛藤は、決して無駄では無い。
逆に、そのように、考えているとき、、、其れこそ、或いは、意味の在る事だと、思います。
アナタが出した、様々な例に於いての様々な葛藤、、、それ自体が、或いは、アナタと言う人間の幅を大きくしてると言ってもいい。

ただ、、、スピードのロス。
或いは、脳における、消費・疲労に成って居る訳で、、、他に考える必要が在るときは、其れが無駄に成る、、、場合が在ります。
けども、其れでイイんですよ。っと、も思いますね。

だんだんね。
年を取ると、自分を肯定する方にしか、、、自分の人生を肯定する方にしか、人生に意味を与えられなくなるんですよ。

その意味で、今、アナタが行っている葛藤は、或いは若さの特権なのかもしれない。

ちょっと、、、極論の方に行ってしまえば、、、アイヒマン問題に行き着きます。
『ハンナ・アーレント』・・・凡庸な悪を、知って欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=eKovdY4QJsI

回る為に、回ってしまい、其れを肯定してしまえば、アナタの様に、自己葛藤は出来なくなってしまう。

その意味で、アナタのその葛藤は、無意味ではない。

け、れ、ど、、、引かないと決めた事は、或いは勝負事は、兎も角遮二無二、勝つために全力を尽くす。
其処に、一切の葛藤を挟まない。
と、自分のリミッターを外すイメージを持ち、力を尽くす事にする。と、決めてしまえばいいと、取り敢えずは思います。

※アナタへ向けた回答動画です。動画最後に、僕なりにまとめた、アナタへのメッセージが在るので最後だけでも、観て頂ければと思います。→https://whowatch.tv/archives/6075556

僕は、その今の、アナタの、葛藤を、応援したい。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
動画も見させていただきました。そうだなぁ。と思ってしみじみとしました。
今の時期にしかない悩みなのかもしれないと思うと、こういう思考回路もすごい苦ではないと思えました。
少し焦っていたのかもしれないです。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2018/05/09 18:43

dremp様のご意見にすごく納得しました。


自分からは、もう少し掘り下げて、「自分がどうしたらいいか分からない」という点についてお話しようかなと思います。

あなた以外の多くの人は、そこそこ自分の基準、自分がどうしたいか、を知っています。
簡単な選択なら、「自分がどうしたいか」が分かっているので、そもそも「どうしたらいいか」を考えません。
今のあなたは、「自分がどうしたいか」が抜けているため、選択を迷い、決めるのに時間がかかっているのだと思います。
なぜ「自分がどうしたいか」が抜けているのかというと、他者目線で選択しようとしているからです。
なので、自分基準で物事を選択する必要性をdremp様が仰ってるのだと思います。

この「どうしたいか」という自分基準ですが、これまで他者基準で物事を判断しようとしてきた人にとって、すんなり変えることは難しいのではないでしょうか。
なので、自分もしたことのあるトレーニング方法があります。
それは、現在進行形の自分の感情を意識することです。
今の自分は何を感じているのか、楽しいのか、嬉しいのか、悲しいのか、何が好きなのか、何が嫌なのか…
常に自分を観察して下さい。
そうすると、自分がどういう時にどんな感情になり、どういうことがしたいのか、分かるようになります。
自分は1年くらいかかりましたが、「自分がどうしたいか」が分かるようになりました。 
「自分がどうしたいか」が分かれば、譲る方譲らない方どちらが自分がごきげんでいられるかが分かります。
この基準が、自分の個性となります。
他の人は譲らないけど、自分は譲った方が嬉しくなるから譲ろうという時もあれば、ここで譲ったら自分がしんどいから、ここは譲らないでおこうという時もあるのです。
つまり、正解は実はあなたの中にあるのです。

ご参考になれば幸いです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
私自身について私はあまり知らないです。だから今の気持ちや感情を知ってあげるのは大切な事んですね。
自分のことを知るには時間もかかるし、少し怖いというのもありますが、頑張ってみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/05/09 18:40

結局、優柔不断なのはインプットが足りない。

すなわち読書力が足りない。だから右に左に感情が揺れ動いて、なんてことない他人の意見に影響されるのです。最初は小説からでもエッセイでもいいですが、おすすめは評論文、新聞の社説などです。もっと進んでいけば哲学書、古典といわれる文学書です。その積み重ねで今度はあなたが周りに良い影響を与えられる人間になります。それをコツコツと積み重ねる以外に方法はありません。インスタントなアドバイスを求めても意味がありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

物語などの本は好きなのですが、論文などはあまり好きではなかったので、筆者の意見なども理解して自分の意見と比べたり、そういう人と自分の価値観を学ぼうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/05/09 18:27

後で自己嫌悪に陥らない方を選択するといいと思います。


物質的なも役回り的にも損をして後悔することは多いと思いますが、得をして得たものより嫌な気持ちを多く感じるなら損した方がいいと思います。知人への発言や行動に関してなら後でよく考えてあの時はこう言ったけど今はこう思う、と訂正もできます。その時迷うなら保留するのも手です。

芯が強いだけでなく、しなやかな芯を持てるといいですね(*^^*)
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
失敗して後悔して、それでも次に活かせるように、そんなポジティブに頑張ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/05/09 18:25

あなた自身が優先させるべきと感じる人(例えば子供や年配者、障害のある方)には譲る。


という考え方はどうでしょうか?

あとは間違っても良いからご自身で判断されて意思を通されたら良いかと…

間違わない人間はいません。
もし判断が間違ってたら、次に改めれば良いのですから
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
もう少し自分に自信を持つようにして、失敗してもそれで学べるうようにしたいです。
アドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2018/05/09 18:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!