
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
産経新聞より抜粋
■1945年7月に作成された対日心理作戦報告によれば、
占領軍に友好的な「自由主義者」として、野坂参三、
鹿地亘らの共産主義者を挙げて活用した。
マッカーサーの政治顧問付補佐官であったエマーソンの
米上院での証言によれば、
野坂らの提唱で設立された日本人民解放連盟の中国での
日本兵捕虜洗脳教育を対日心理戦に利用できると確信し、
WGIPのモデルとなった。
エマーソンは「日本国内の戦争反対分子を励まし、
内部崩壊を早める」よう提言し実行されたが、
同証言で「共産主義の目的についての理解がなかった」
と弁明している。
日米合作の太平洋戦争史観とコミンテルン史観との奇妙な
癒着が戦後の「反日」歴史教育の土壌となり、
戦後の「反日日本人」のルーツ、温床となった。
No.2
- 回答日時:
ウォー・ギルト・インフォメーション・プラグラム、略してWGIPですね。
アメリカというかGHQがWGIP的なことをやったのは事実です。それは日本があまりにも「天皇を中心とした国民国家」であったからです。
ご存知だとおもいますが、ちょっと説明します。
そもそも「近代国家」というのは国民国家の事を言うのですが、国民国家が成り立つには「その国に国民が帰属し国家に忠誠を誓うこと」が必要で、それがあって初めて徴兵しても「自分たちで自分たちの国家を守るんだ!」という意識が芽生えるわけです。
アメリカに行くと、今でも小学校で毎日星条旗に向かって「忠誠の誓い」を唱和していますし、シンガポールに行くと「みんなが力を合わせて作る国:シンガポール」という宣伝をバンバン流しています。そうしないと、移民の国であるアメリカや宗教も多様なシンガポールなどでは「市民が国民にならない」からです。
しかし、日本は「天皇のために=国を守るために」死を賭して戦艦に体当たりするような攻撃をした国民がいたわけで、西洋的な「なんとかして国民の忠誠を国家に向けたい」と努力していた(というか、今も努力し続けている)西洋列強から見れば、唖然とする光景であり、だから米兵は「理解ができない(そこまでして国を守りたいのか)」と絶叫したわけです。
GHQにすれば、占領政策の最初から「恐ろしいほどに統率が取れている旧日本軍」に恐怖していたといえます。天皇の命令一下で「全兵員が武装解除に応じる」国家なわけですから、天皇が「やっぱりGHQは追い出しましょう」と言ったらすぐに国民全員がGHQに歯向かうようになるのは目に見えていたからです。
だから、GHQにとって、というか連合国にとって「天皇と日本国民の強い(強すぎる)結びつきを切り離す、切り離せなくても引き離す政策が重要」とされていたので、そのための作戦が実行されたわけです。これがWGIPの骨格です。
ところが、これには副作用もありました。それは明治の自由民権運動や大正デモクラシーから続く「日本のリベラル勢力」の問題です。
リベラル勢力の一部は戦前・戦中から「天皇制」に反対していて、当時は特高警察などに取り締まられていたのですが、戦後特高警察も解体になったため、自由に活動できるようになり、GHQのWGIPに乗っかって勢力をかなり取り戻したのです。
特に労働組合などの組織化には社会主義者や共産党主義者が多数いて、その組織力によっては「共産革命もありうる」と言う程度まで盛り上がっていたようです。
これに危機感を抱いたのはGHQで、天皇との面会も含めて「日本から天皇制を取り去ったら大変なことになる→共産革命が起きてもおかしくない」と考えるようになり、アメリカ本国の強い天皇処刑命令にマッカーサーは反して天皇を温存した、とされています。
米軍GHQはWGIPをやったことは事実で、途中でそれをやめたわけですが、その勢いで復活した社会主義・共産主義者が組織を拡大し(その組織はGHQの政策によってむしろ拡大した)結果として日教組や国鉄時代の労働組合などに影響を及ぼすことになったといえます。
ありがとう御座います。ところでWGIPをした最初の目的は民主主義を日本にねずかせる!中途半端に終わったのは、朝鮮戦争が始まった為ですか?
赤狩をして社会党と共産党が出来るのを見のがした。
米軍の占領政策がちぐはぐなのは、日本が米軍を裏切らない確信が担保された?
No.1
- 回答日時:
WGPIって何ですか。
もしかしてWGIPのことですか?
これは米国の占領政策のことで、
あの戦争は日本が悪い、という洗脳工作の
ことです。
日本を共産主義国にすると
↑
社会主義を超えて共産主義に至れば
国家は否定されます。
故に、共産主義国、というのはありません。
概念矛楯です。
社会主義国ですね。
ところが占領米軍は、第二次世界対戦前後「赤狩」アメリカの
共産主義者捕まえる事をしています。
その米軍がWGPIをするでしょうか?
↑
米国は日本を社会主義国にしようなどと
していませんよ。
あの戦争は、米国などが正義で、日本が悪者、とい
位置づけがWGIPです。
これに便乗したのが、社会主義者達で、彼等が
これを利用したのです。
あの戦争は悪い戦争だった。
日本は世界に迷惑をかけた。
これは天皇や日本の制度に問題があるのだ。
日本を根底から変えねばならす。
社会主義に変えよう。
そのためには、日本の文化、歴史などを
見直そう。
中韓に謝罪しよう。
かくて、WGIPと社会主義が化学反応を起こして
今日の、反日日本人を産み出したわけです。
訂正ありがとう御座います。
WGIPをどこで誰が日本人に適応したのか、いろいろな検索エンジンで調べても出てきません。
そこで在日モルモン教徒アメリカ人の内容で、日本人を共産主義者にして社会主義国にする事が目的?なぜ赤狩のアメリカがどこでしたのか、本当に、そのプログラムは存在するのか?
疑問だらけで裏がとれない、アメリカがそんなプログラムするはずは無いのではと疑問が出てきました。
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WGIPの文書は確認出来るのですか?
アメリカ公文書館で見れるとか?