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The Doorsはブルースバンドだという論評を読みました。どこらへんがブルースなんでしょうか?

A 回答 (3件)

こんばんは!



そうですね…、この60年代に出来たロック・バンドのほとんどが、音楽的な出発点は、ブルースやR&Bなどのブラック・ミュージックでした。人種的な差別はあっても、音楽的にはリスペクトされていました。黒人音楽への憧れがありましたねぇ。

彼らが活躍した当時の米国は、ベトナム戦争が泥沼化していた時期でした。その為、反戦フォーク、ドラッグ、ヒッピーと混沌とした状況でした。
音楽的には、ブルースのように聞こえませんが、歌詞は渇いた哀しみというか、やり場のない怒り、刹那的な思考など、ブルースと言っても差し支えのない内容です。

◎The Doors - The End


この曲が、音楽的にもブルースっぽい曲ですねぇ…。

参考になれば、幸いです!(^o^)丿
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私は The Doors のことをほとんど何も知らないのですが、YouTube で適当にいくつかの演奏を聞いてみたところブルースの演奏がありました。

下の2曲がそうですが、探せばたくさん見つかるかもしれません。

さて、その2曲。1曲は有名なブルースミュージシャン(黒人)が作った曲。もう1曲はこれまた有名なブルースミュージシャン(黒人)との協演です。The Doors がブルース音楽に惹かれていたのではないかと想像します(The Doors がブルースバンドといっていいかどうかとは別問題ですが)。

The Doors - 「Back Door Man」


(オリジナルは Willie Dixon)


The Doors and John Lee Hooker - 「Roadhouse Blues」
https://www.youtube.com/watch?v=2xzFWm9uXJo
(John Lee Hooker は ブルースミュージシャン)
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「ブルース」とは、孤独感や悲しみを表現する独唱歌であり、悲しみや孤独の感情は、英語ではしばしば「ブルー(blue)」の色でたとえられることに由来している。


20世紀以降のポピュラー音楽に幅広く影響を与え、ジャズやロックンロールのルーツのひとつとしても知られている。
ブルースの基本的な構成として、12小節形式(ブルース形式)で綴られる詩が多い。
12小節形式の基本はA・A・Bの形式をとる。
つまり、4小節の同じ歌詞を二度繰り返し、最後の4小節で締めの歌詞を歌う。これがワンコーラスとなる。

歌詞は、身近な出来事、感情を表現したものが多い。日常の幸せなことや憂鬱なこと(blues)を12小節に乗せて歌う。
アメリカ南部の黒人たちにとって身近な存在だったギターは、伴奏楽器として適していたこともあり、初期のブルースはギターの弾き語りによるものが多かった。

キーAのマイナー ペンタトニックスケール

旋律に独特の節回しがあり、一般にブルー・ノート・スケールと呼ばれている5音階(ペンタトニック・スケール)で即興的に演奏される。
特に短3度、減5度、短7度の音に用いられる微妙な音の「訛り」はクオーターと呼ばれ、ブルース独特の「音」であり、カントリーやジャズには基本的にみられない音である。
ギターでは、「クオーター・チョーキング」=1/4音上げで演奏されることが多いが、厳密には1/4音と決まっているわけではなく、人それぞれ感覚的に上げて使っている。
ピアノではこの音を出すのが不可能のため、3度の音の場合は、長短の二つの鍵盤をトリルしたり同時に打鍵したりなどのテクニックを用いる奏者もいる。
また1950年代からはジャズの影響によって、(ブルー・ノート・スケール5音だけではない)テンション・ノートやテンション・コードが用いられるなど、洗練さを加えてきた。
シャッフルと呼ばれる、はねるリズムパターンが主流である。
譜面上は便宜上、12ビート(12/8)とするか、はねた8ビート(8/8)の1拍3連の2拍目を休符にするか、1拍目と2拍目をつないだ形で表記されることが多いが、実際には均等に3等分したものではない。
人によって微妙にリズムが異なり、ほぼ3連符の場合もあれば、16ビートに近いくらい後拍が遅れたもの(4連の16分音符の2拍目と3拍目を休符にしたもの)や、8分音符に近いものもある。
ジャズの「スウィング」と似た部分もあるが、独特な後拍の強調があり同じではない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB …

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