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景気が良かったというのは良く分かるのですが、何故、バブルが起きたのかとか、バブルでいい思いをしたのはどんな業種の人なのかとか、なんだか良く、分かりません。バブルは良かったよーとか言ってるけど、やっぱり、貧乏人や庶民はたいしたことなかったりとかじゃないのでしょうか?バブルについて、詳しく分かるかた、お願いします。

A 回答 (8件)

 こんばんは。



 土地・物件などの資産の実際の価格が、何らかの異常な投機熱(物件を購入したいという多くの人間の欲望)によって、本来あるべき価格から離れて高くなってしまった部分をバブルといいます。
 例えば、身近なところでキャラクターのカードの売り買いを例に取りますと、本来、200円あたりが妥当な相場であったものが、次第に人気が出て1枚2000円になってしまった、この差1800円がバブルです。
  
 つまり、商品の価格が本来の中味の価値を離れて膨らんでしまい、実態を失ってしまった姿がバブルです。
 したがって、ふくらむ・中味がない・ぱちんとはじけるというイメージが、正確なバブルのイメージです。中味がないからこそ、実態と遊離しているからこそ、国民の投機熱が冷めれば、ある時突然にはじけてしまうのです。それがバブルの崩壊です。

 どんな方が恩恵を受けたかといいますと、勿論、土地や株などの資産を持っていた方になります。でも、庶民(どういう定義で捕らえられているかにもよりますが)であるサラリーマンでも、土地やマンション販売、証券会社など、バブルで景気のよかった会社に勤めていた方は、給料で恩恵を受けていますね。
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この回答へのお礼

なるほど、分かり安い例えありがとうございます。本来の中身の価値を離れてふくらんでしまう。分かりやすいですね。資産を持っている人が、やっぱり、一番、恩恵を受けていたんですね。

お礼日時:2004/11/07 07:12

お返事頂いて、思い出しました。



当時、5月か6月に大手に受かった姉が、夏休み、都内にある本社に招待されて、ホテルで贅沢なご馳走を選び放題状態だったらしいです。河豚食べてた様な・・・身内からすると、なんで態々夏休みに、都内に呼ばれるんか分からない趣旨でした。

内定者が逃げない様に、研修っていう接待、会社側がしていた時代だった様ですね・・・
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この回答へのお礼

内定者が逃げないように、研修という接待ですか。今と正反対ですね。今は、辞めたら代わりなんかいくらでもいるぞ。上司に逆らえば、職を失ってのたれ死ぬのが落ちだぞバーカみたいな雰囲気ですよね。やっぱ、バブルうらやましい。

お礼日時:2004/11/08 00:02

補足説明


NO1の人の内定の件どんな大学・学部(1・2・3流)関係なく有りました。織田裕二主演=就職戦線異常ありにその当時の就職状況が判ると思います。
 株に関しては財務内容よりも重要な尺度として○○の会社は沢山土地を持っているので含み資産が多いからいい。経済アナリストや証券マン(大多数)
現在ではROA・ROE・PER・PBRなどの財務内容が重要な尺度です。少しの間に180度方向性がかわっています。
株価日経平均最高値 38915.87(89.12.29) 現在価格 11061.77
古くからの会社はその頃に最高値をつけています。
 政策で今思えば馬鹿なと思うような事。日本全国の市町村に格1億円づつ配った。(名称ふるさと創生事業 89.4)一億円分の金塊全国にまだ沢山ある筈!
現在バブルなのが中国沿岸部・英国のロンドンの土地などが有ると思います。但し中国はバブルとは思っていないみたいです。ロンドンはバブルを認めています。
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この回答へのお礼

織田裕二主演=就職戦線異常あり、見ますね。バブルは恐い・・・おいしいとは思えなくなってきました。

お礼日時:2004/11/07 23:59

昔話風にお話しましょう。


海岸の人々は酒を飲み、踊ってピーヒャラ、ピーヒャラと浮かれていました。
すぐ後に巨大なジョーズが襲ってくるのを全く気づきませんでした。
少女が襲われたので、すぐさま皆、逃げました。
そのジョーズは漁師によって殺されました。
その後の海は静かでしたので、安心して泳いだりして楽しんでいました。
実は最初のジョーズはオトリのサメだったのです。
大群は群れをなして襲い掛かってきました。
逃げ遅れた人たちは食い殺され、バラバラにされました。
こんな状態ですね。
【証券業界】
バブル期で儲かったのは、証券会社のセールスマン。
NTTの公開の時は抽選券を集めて大儲けした証券マンが大勢いました。
たしか倒産した三洋証券、山一證券の株価は2,000円以上していました。
【不動産業者】
1ヶ月前に買った土地が倍になった話をよく聞きました。
その後多くの不動産業者は倒産しました。
【土建業界】
全国各地で公共事業、民間のマンション、ゴルフ場が建設されましたので、
土建業界は儲かって笑いがとまりませんでした。
その後、フジタ、熊谷組、長谷工など壊滅的な状態になりました。

【銀座の盛り場】
不動産業者、証券マンなどで毎晩、大金がばら撒かれました。
しかしその後は、閑古鳥が鳴く状態でお金の焦げ付きでホステスは、
体を売って稼ぐ状態にまでなったようです。バブルと「寝た女たち」という本も出ました。
下記のサイトが詳しく説明しています。
http://www.ohnichi.de/Toki/toki82.htm
http://www.tsr-net.co.jp/topics/oogata/rekidai_o …

参考URL:http://www.ohnichi.de/Toki/toki82.htm,http://www.tsr-net.co.jp/topics/oogata/rekidai_o …
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この回答へのお礼

でっかい買い物には注意しないといけないですよね。高く売れれば、最高ですけど、売れなきゃ、借金何億ですもんね。そんなこともわからないくらい、皆うかれていたのですね。バブルと寝た女たちという本、読んでみます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/07 23:57

「バブルについて、詳しく分かるかた」ではありませんが、ちょうどバブル真っ盛りに社会人になりました。



貧乏人や庶民にまでお金が回る可能性があったのがバブル時代です。

 公園にホームレスなどおらず、職安に行っても引く手あまただった時代でした。
 女子学生が真夏の暑い盛りに、暑苦しいリクルートスーツを着て、10件も20件も会社訪問に回らずともよい時代でした。
 オジさま方はパソコンに触ることもできず、おバカなコムスメが就職して、ちょっとパソコンができると「すごいねー。最先端だねー。」と言われた時代でした。
 宴会は、会社の経費で落し、宴会帰りに1人1枚、会社のタクシーチケットをくれた時代でした。それでもお役所からは何も言われない時代でした。
 セクハラ全盛期だったかもしれません。
 土地の価格もどんどん上がり、長者番付に「1回限りの土地長者」もたくさん載った時代でした。
 お役人が、民間会社から接待漬けにあっていてもしかられない時代でした。
 修理するより買った方が安い-という感覚が生まれた頃です。
 大企業(特に製造業)の下請け、孫請け、曾孫請け会社まで仕事が沢山あり、資金は潤沢、銀行が「ぜひ借りてください。」と頭を下げた時代でした。
 来年は今年より絶対沢山給料がもらえる時代でした。
 住宅金融公庫金利が5%以上だった時代で、ステップ償還などというシステムがあった時代でした。
 銀行の金利もよくて、「利息で旅行」が可能な時代でした。

あ~、懐かしい。
バブルは良かったです。
夢の時代は泡と消えました。
今のお給料、その頃とあまり変わっていません…。
働きつづけていられて、変わらないお給料貰っていられるだけましな方かな。
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この回答へのお礼

聞けば聞くほど、うらやましいかぎりです。いいなあ。

お礼日時:2004/11/07 23:52

こんばんは。


バブルが何故起きたのか?
原因は一つではないですが、引き金となったのは「プラザ合意」でしょう。これは米国の双子の赤字を減らすために先進諸国が取った意図的な為替誘導のこと。つまりドル安=円高を作り出したわけです。
ここからは多少経済の知識が必要ですが、円高からくる国際競争力低下への対策として公定歩合が大幅に引き下げられます。
同時に為替損益から国内市場への投資が増加。結果的に国内の株価、不動産相場が急騰。これがさらなる投資を呼び、投機熱が加速。
マネーサプライ(お金の流通量)が増大し、実態とかけ離れた好景気が生まれます。(本来は段階的な物価上昇と共に推移するのでそんな状態にはなりにくいのですが、あまりの急上昇に物価がついて行かなかった)
どんな好景気でも人によっては貧乏だったりしましたが、このときはビジネスに携わるほとんどの人が身分不相応なお金を手にしていました。
だって放っておいても給料は上がる、投資すれば必ず儲かるという状況ですからね。
ちょっと気を利かせれば数千万のお金が手に入った時代だったのです。ただ、同じくほとんどの人が引き際を分かっていませんでしたので、バブル崩壊のスピードについて行けず、得どころか損だけが残ってしまいました。
現在不良債権と呼ばれる不動産は、バブル時代に値上がりを期待して購入したのにバブル崩壊で値下がりして、売るに売れない(売ると損が確定する)土地の集まりです。
同様に公定歩合が低いことを良いことに銀行もろくな査定もせずに企業にどんどん融資したのですが、突然業績が悪化、回収しようにもめどが立たない、担保だった土地も価値が目減りして意味がない、ということで何とか現金で回収したいけど景気は悪くなる一方....

こんな感じです。庶民レベルでも充分恩恵にあずかったんですよ。
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この回答へのお礼

なるほど。しかし、経済の話は難しいですね。

お礼日時:2004/11/07 13:44

 バブル経済とは、お金がお金を生み出すという実態のない経済のことです。

「資産価格のうち経済の実態から離れて上昇した部分」です。つまり、土地・物件などの資産の実際の価格が、何らかの異常な投機熱(物件を購入したいという多くの人間の欲望)によって、本来あるべき価格から離れて高くなってしまった部分をバブルといいます。


 そのバブル経済は、1986年11月から1991年2月までの51ヶ月間続き、1987年度から4年間の実質GDPの伸び率が4%を超えていました。
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この回答へのお礼

ということは、そこで、物件を購入した人達は、はじけた後、大損したということでしょうか?恐いですね。

お礼日時:2004/11/07 07:14

求人雑誌「とらば~ゆ」が、分厚かったそうです。


大学生の内定は、1人5、6件が普通。

一般事務員でも、お茄子(年間賞与)が100万超えてた時代だそうです。

「動物のお医者さん」ていうマンガ読むと、リアルタイムに物語が進んで行くんで、体感し易いと思います。バブルがはじけた時、このマンガも終わりました。
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この回答へのお礼

内定五、六件って事は、会社をこちらが選ぶ時代だったのですね。100万超え!!!すごい。うらやましい。動物のお医者さん、読んでみますね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/07 07:09

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