過去ドイツの人体実験の記事を読みました ヨーゼフ・メンゲンは、金色の髪に青い瞳そんな双子が生まれやす

過去ドイツの人体実験の記事を読みました

ヨーゼフ・メンゲンは、金色の髪に青い瞳そんな双子が生まれやすくなる薬を作れたと思いますか？

ブラジルの片田舎で四軒に一つの割合(通常の10倍の割り合い)で金髪青い瞳の双子が生まれたとある記事にかいてあり、村人は「メンゲンという医師に薬を処方された」という証言もあったそうです。
ただこの証言は噂の可能性もありますが。
(ブラジルはメンゲンが逃亡時長く滞在してたらしいです。)

No.1 回答者： ultraCS 回答日時： 2018/09/29 03:53

ヨーゼフ・メンゲンではなく、ヨーゼフ・メンゲレ

ブラジルの双子の話は、孤立村では双子が生まれやすいという傾向があり、移民の多いブラジルでは特定地域に特定の人種的特徴が発言しやすいということもあり、また、メンゲレ死後も双子が統計的な確率より多く誕生しています。

で、メンゲレはヒトラーのクローンを生み出すことに注力していたという話があり、これを基にした「ブラジルから来た少年」という映画があります、メンゲレを演じるのは名優グレゴリー・ペック、阻止するナチス・ハンターも名優ローレンス・オリヴィエという豪華配役。

なお、南米のメンゲレは替え玉で、本人は南極の基地にいるという陰謀論もあります(エルンスト・ツンデル)。

No.2 回答者： drmuraberg 回答日時： 2018/10/01 20:05

＜双子が生まれやすくなる薬を作れたか？＞

現在では、判断する為の何らの情報も無いと思います。

Josef Mengel に関するドイツ語のWikiには「双子＝Zwilling
（関連）」に関する語は51個出てきます。その内で、ご質問の件に
関する語は次の箇所だけです（拙訳）。
「チフスに罹っていたポーランド人女性人類学者マルチナ・プジナの
場合は、・・・メンゲルに1944年３月に有った時に、彼女の快方後に
双子の人類学的な測定を行わせる為に、メンゲルはより良い食料と
宿舎を提供した。彼女は、「北欧系種族」の増殖が狙われており、
双子の育種が試みられていると云う噂が徘徊していたと、申立てている。
彼女は、双子達のその後の運命に付いて知る事は無かった。」

＜Im Fall der polnischen Anthropologin Martina Puzyna, die an Typhus
erkrankt war,・・・・als sie Mengele im März 1944 ・・traf, sorgte
Mengele für zusätzliche Verpflegung und bessere Unterbringung, um sie
nach ihrer Genesung anthropologische Messungen an Zwillingen
vornehmen zu lassen. Sie gab an, dass Gerüchte kursierten, es werde
„eine Vermehrung der nordischen Rasse“ angestrebt und
die Züchtung von Zwillingen erprobt. Über das weitere Schicksal
der Zwillinge habe sie nichts erfahren．＞

この記事から言えるのは、確かに噂は有ったが、その内容は全く確認
されていないと云う事でしょうか。薬云々は範囲を越えてます。

＜ブラジルの片田舎・・＞
に付いては次の記述が有ります（拙訳）。
「メンゲレ神話は今日でもセンセーショナルな見出しを創り出しています。
最近ではアルゼンチン人の作家ヨルゲ・カマラサが彼の憶測、メンゲル
はパラグアイ滞在中にブラジルの平均以上の双子誕生数を記録し、
「双子の町」として知られているカンディド・ゴドイを何度か短期間
訪問している、で世間の注目を浴びました。カマラサは、メンゲルが
ここで実験を行ったと憶測しています。ブラジル人遺伝学者の調査では
その様な事跡は何らも無く、平均以上に高い双子誕生率を町が極めて
少数の家族により興され、遺伝学的特異性が起こり易かったためだろうと
結論付携帯られた。」

＜Der Mengele-Mythos produziert aber auch heute noch neue Schlag‐
zeilen. Zuletzt erregte der argentinische Autor Jorge Camarasa
Aufsehen mit seiner Vermutung, Mengele habe während seines
Aufenthaltes in Paraguay verschiedene Kurzbesuche nach
Cândido Godói in Brasilien unternommen, auch bekannt als
„Stadt der Zwillinge“, wo eine überdurchschnittlich hohe
Zahl an Zwillingsgeburten verzeichnet werde. Camarasa spekuliert,
Mengele habe hier Experimente angestellt.[125] Eine
Untersuchung brasilianischer Genetiker fand jedoch keine
Hinweise auf einen solchen Zusammenhang und führt die über‐
durchschnittlich vielen Zwillingsgeburten darauf zurück,
dass die Stadt von nur sehr wenigen Familien gegründet worden sei,
so dass eine genetische Besonderheit zur Geltung kommen konnte.＞

秋の夜長を楽しくする陰謀論の様です。