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日経平均リンク債には、ノックイン価格の他に早期償還水準価格が設定されています。
日経平均がこの価格を上回ると早期償還されるようですが、これは何のためにあるのでしょうか。
売り出し側のため。あるいはユーザ側のため。

A 回答 (3件)

>購入者には定額の利率を払えば良いだけ



売り手は資金回転の方を気にするので、日経平均が十分上がれば、あっさり利益確定させます。この利益確定のタイミングは、売り手が勝手に決めて良いですよ、というのが「早期償還」の意味です。

こうしてみると、日経平均リンク債と言うのはどこまでも売り手に都合の良い仕組みになっていて、下がったらリンク債の買い手が損失を負担し、上がったら売り手の好きなタイミングで利益確定できる訳です。こんな商品を買う人はよほどのお人好しだと思うのですが、それでも売れるのだから、まあ仕組みを考えた人が賢かったと言うことでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。
利益が出れば利益確定のために早期償還するということですね。
よく分かりました。

お礼日時:2018/11/07 07:43

売り出し側のリスクヘッジが第一の理由。

(損失額が一定値を超えない。)

もう一つの理由として、早期償還を喜んだ購入者が、味をしめてまた日経平均リンク債を購入すると言う効果があるようです。(売り主にとっては手数料の二重取り。)

早期償還は、購入側にとっては利益が一定額で頭打ちになるので何のメリットも無いのですが、何故か喜ぶ人が多いそうです。その辺の心理を読んでの設定なんでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 売り出し側のリスクヘッジが第一の理由。
(損失額が一定値を超えない。)

リスクヘッジになるのでしょうか。
売り出し側はこの資金で日経に投資すると仮定すると、日経がどれだけ上がっても購入者には定額の利率を払えば良いだけなので日経が上がれば上がるほど儲かることになり、早期償還してしまうと損することになると思います。なぜ早期償還という制度を設けているのでしょう。

お礼日時:2018/11/07 05:39

こうした仕組債は、昨今の超低金利下の国債とか社債と比較すれば、高い利回りの商品になっていると思います。


なぜそのようなことが可能かというと、オプションという金融派生商品があり、それを売ることによって得られた資金の一部を
この商品のクーポンにまわしているのです。どの程度を投資家に還元する方にまわしているかは、とりあえず推定はできると思いますが、
正確には情報開示等はされていないので不明です。
早期償還水準に達するようなことがあれば投資家はかなり大きな比率での損失を被る場合が多いかと思います。
基本的に、これは売る側は売ってしまえば損失を被ることはなく利益は確定します。
買った側はやや可能性は低いながら大きな損失を被るリスクをとって、多少、極めてリスクが低い金融商品よりはましなリターンをとりに
いくということになります。
私はこれは「債券」をという名に値しない「ぼったくり」系の商品だと思っています。なので買うことはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

内容がよく理解できませんでした。

お礼日時:2018/11/07 05:48

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