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個人レベルで水道料を倹約できるのはそのとおりですが、普段から節水することって、もっと社会的なマクロな意味で大切なんでしょうか。どうしてそれが必要なのか、納得いく説明を見たことない気がしますので、もしご存知の方がいらしたらよろしくお願いします。

最近、小学校で息子が「みんなで節水しよう」という冊子をもらってきたのですが、「地球にずっと水があるわけでないので、節水して地球にある水を守りましょう」と書いてあります。でもこれ、嘘ですよね。排水は海に注ぎ込み、それは蒸発して再び雨として降るわけですから。
節水が意味があることだとしても、まじめに説明する労を惜しんで、嘘の理由を提示して教育するのは、あるべき姿ではないなと思いました。

ネットでも探してみたものの、水が足りなくて困っている地域の人たちがいるから(水が足りている私たちも)いっしょに節水しようとか、災害等で水不足になる場合も考えられるから普段から節水しようとか、筋が通らない説明が多いように見受けました。

A 回答 (7件)

少なくとも日本の水道は、数多くの消耗品を使っています。


・電力などのエネルギー
・薬品
・沈澱池の砂など
・・・
輸送コストもバカになりません。

さらに施設を建てるということはその後の長期のメンテナンスを要するということです。
大規模な施設になるほどメンテナンスにかかる費用も資材も右肩上がりになります。

また、毎年のように起こる大都市の水不足を見れば分かるように、
多くの水を使うということは要するにそれに応じる設備投資を要する(ダムなど)ということです。
それを怠ると水は万人に行きわたらなくなります。
そこに水があるからと言って、人はそのままその水をすすることはできないのです。

ただ確かに「地球に水はずっとない」はウソです。
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この回答へのお礼

head1192さん、
ご回答どうもありがとうございます。

たしかに、薬品や電力を使っているのは納得しました。いくつかの自治体の給水原価の内訳を見た限りでは、こうした消耗品は5%程度なのだと思います。
ほとんどは減価償却と人件費で、水の輸送費(配管やポンプのことをおっしゃってるのでしょうか)とかダムの建設費とかはここに含まれているのだと思います。そうした施設はすでに作ってあるものだから減価償却と計上されているのだと思います。
メンテナンス費用がかかるのもわかりますが、それは使用水量が多少変わっても、費用はあまり変わらないのではないかと思うのですが、どうなんでしょうね。
使用する水の量を減らすことで、消耗品に関する資源をすこしでも節約すべきというのであれば、そうなのかなという気はしますが。

現状の施設で水不足が起ったらみんなで協力して節水に努めるのは、もちろん当たり前のことだと思います。ただ、毎年水不足が起るのであれば、やっぱり水道施設を縮小するのは適切でないし、水不足に困っていない時期にまで節水する必要性は、やはりあまり感じないです。
本気で水道施設を縮小することまで見据えて、節水を勧めているのであれば、納得します。実際にみんなで節水に努めることが、施設増大をしないで済むことにつながっていたりはするのかもしれませんね。

お礼日時:2018/11/27 00:19

それではさらに笑


確かに、ダムに潤沢なときなんかはむしろたくさん水を使ったほうが良いと、確か例の水の専門書に書いてあったような。
その訳は、潤沢にあるときはみんなが使うことで循環がよくなるからだと。
ムダに不自然に溜めるんじゃなく、ほどよく使えば蒸発して雨になって、という自然のサイクルを止めないようにしましょう、
ということでしたよ。
ダムだけにムダのないよう、なんつって・・
何事も行き過ぎは良くなくて、バランスが大切ですよね。
食も睡眠も運動も姿勢も人付き合いもなんでも。
マクロな目線で捉えると見方が変わったりします。
お子さんにそんなバランスのお話をされたらどうでしょう?
余計なお世話かな笑
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この回答へのお礼

reza2011さん、
そういう記述もあるんですか?
私も、雨続きでダムの水が満杯になったら、(もちろん無駄にだけど)放水するのだと思ってます。
そうだとすれば、ダムに水が多く残っているときまでみんなが節水していることは、(薬品とか消耗品とかまでいわれるとわかりませんが、水の無駄遣いという観点からは)実際的には意味もないのだと思います。
それで自己満足が充たされる人たちは、それでも意味があるんだと仰るかもしれませんが。

日本にいると、どうしてそれが美徳なのかを自分で考えることなしに、マスコミなのか誰なのかはっきりしない世間の風潮の言うとおりに、思考停止的になってしまうことが多い気がします。
そしてちゃんとした根拠がないことまで、社会的風潮がそうだから正しいのだ、という感じで他人に同調することを当然のことと要求する人がいる感じがします。
感謝とか我慢とか、精神的なキーワードを散りばめると、多くの人があっという間に思考停止になってしまうのは、どうしたわけなんだろうと思います。

バランスということかはわかりませんが、自分でちゃんと考えて、無責任に同調しない子になってほしいとは思います。それってシンドイことも確かですが。。。

お礼日時:2018/12/06 09:12

先日回答させていただきましたが、


昨日のニュースで、1ヶ月ぶりに断水解除で水が蛇口から出てくる場面と、その家の人の笑顔を見て。
出るのが日ごろ当たり前になってるが、やっぱり改めてそれってとても幸せなことなんだな、というのを強く感じましたね。
たったこれだけのことなんだが、それで快適に生きていける。
水は生命体にとってとても重要。
改めて水の大切さ素晴らしさを実感しました。
そしてそれが間違いなく人を幸せにしているということも。
ご質問の冊子の根拠とは関係ないかもですが、水に対する想いを再考するきっかけにはなりました。
節水が感謝に繋がるなら、それはそれで良いことかなと思いました。
(書き込んで自分に言い聞かせているのもありますけどね。)
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この回答へのお礼

reza2011さん、
再度のご回答ありがとうございます。
たしかに、いつでも水道からきれいな水が出てくること、本当にありがたいことですよね。
ただ、私としては節水はやっぱり、とくにダムに潤沢に水が溜まっている限りは、自分の財布が痛むからするだけなんです。

水が大切だから、有り余っているタイミングでも我慢すること、やはり私には意義が見いだせないです。。。
ほかのさまざまなことでもそうなんですが、日本人は我慢すること自体が美徳と思っているように見えることが多くて、理解に苦しむことが結構あります。(私自身ももちろん、正真正銘の日本人なんですが。。。)

お礼日時:2018/11/30 23:27

普段の習慣がつい出るものですから、家庭で水道水をジャバジャバ出して洗い物をする人は他所でもそのようにします。


水道を閉めたかどうかきちんと確認しない人は外でも同じように確認しないので締め忘れが多くなります。

昔、デパートやスーパーのトイレの水道は自動ではありませんでした。
今は自動のところが多いですが、昔からある建物も敢えて自動のものに取り替えています。
それだけ、お客さんの水道の締め忘れが経費を圧迫していたということでしょう。
病院なども、普段使わない廊下の照明をセンサー式にし、人が来たときだけ点灯するようにしているところもあります。

学校も金曜日の夕方に水道を締め忘れると月曜日に誰かが気がつくまで出しっぱなしということになるので、必ず先生が締め忘れがないか点検しますし、侵入者に戸外の水道を使われて締めてもらえないと損益を被るのでひねるところを外してしまいます。

「平素から、必要な分だけ使うこと、蛇口を確りと締め確認することを家庭でも教えて下さい」という意味です。
公共機関の無駄遣いは納税者に直接跳ね返ってきます。
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この回答へのお礼

kirara-kiさん、
ご回答ありがとうございます。

個人や学校、デパートなどが経費を削減したいということですよね。
たしかにそんなことで学校につぎ込まれる税金が増えるのは困りますが、一方でそういう風に無駄遣いする人が増えると、うまく運営すれば水道局の収入は増えるのではないでしょうか。
私はもっとエコとかそういった、深遠な感じの理由付けがある印象を持っていたのですが、やっぱりあんまりそうでもないのかもしれませんね。

ただ、お読みしていて、ふだんからみんながジャバジャバ無駄遣いをしていると、水不足の折にも普段の癖がでて、節水がうまくいかないとかはあるのだろうとは思いました。ただ一方で、日本人ってそんなにバカではない気もしますが。

お礼日時:2018/11/30 08:09

推測ですが節水指導のワケは、昨今の水道局の民営化でも言われているインフラ設備の老朽化問題も絡んでのことかもですね。


老朽化により安定した供給に不安が出ているのかも。
地球からなくなるというのは、これもとある水の専門書に書いてあったことですが、水に覆われた地球ですが、人が飲料や生活用水として使用できるのはわずか数パーセントしかないらしいです。
雨量からの供給に比べ人口が多いとか。
さらに海外(中国?)が日本の水源を買い占めているという半分本当らしい噂も聞きます。
さらにさらに、ここ数年の異常気象で夏は長期間雨が降っていない地域が実際あります。

ということは・・・・です。
なので子供たち向けに、遠まわしに節水を呼びかけているのかもしれません。
「地球にすっとあるわけでない」→「今までどおりに供給されない恐れが」
その冊子の出所を突き止めて問い詰めてみる価値が、あるかもですね~~(謎
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この回答へのお礼

reza2011さん、
ご回答ありがとうございます。

私も、今日テレビで水道民営化の話を初めて聞きました。しっかり見ていたわけでなかったですが、コストダウンだけでなく、なるほど老朽化とかもあるのですか。
それで水道が止まるとかなると、かなり深刻ですね。ただ、そうなると断水になったりするんでしょうか。水道とか電気とかは、最優先で行政がしっかり守ってほしいです。

人が飲める水が地球上の全水の数%なのは、海水をそのまま飲めないからでしょうか。ただ、それで日本では基本的に困っていないという現状はありますよね。よその国で困ってる人がいたとしても、日本で節水して残った水を持って行ってあげることもできないのかと思いますが。。。

中国人が北海道の水源を買い占めているという話、確かに不気味です。これこそ、立法・行政がしっかり大丈夫なように制度設計をしてほしいところです。本当だったら大問題だし、国土をしっかり守ってほしいです。ただ、そうなったとして節水程度で役に立つのかなとは思います。。。

ひょっとすると、水が今通りに使えない時代が、そのうちに来るのかもしれませんね。。。
ただ、いまのところそれはあまり具体性がないように思います。それにいまから備えるのは、用意が良すぎる気がしました。

お礼日時:2018/11/29 21:53

水道水に限って言えば


そのまま飲めるほど手間隙コストかけてきれいにしてるものです。
なので
歯磨き中に水道出しっぱなし
とか
トイレの水を何度も流したり
とか
「本当にムダ」なことはやらない、という意味の「節水」もありますね

そこらへんの水溜りの水とか
雨水とか飲めませんよね
アメリカなど水道はあることはありますけど安心して飲めないので
飲用水は金払って買ってるんですよ
日本人は何も心配せず水道水を使える、恵まれた環境に居るんです
そんな水道水をムダにはしないほうがいいんじゃない
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この回答へのお礼

GOOODZILLAさん、
ご回答ありがとうございます。

なるほど、たしかに水道施設のランニングコストはかかりますね。
ただ、それってみんなが節水して使用水量を減らしただけで減らすことができるものでしょうか。
そう思って、いくつかの自治体の給水原価の内訳を調べてみましたら、ほとんどは原価償却費と人件費・修繕費のようです。薬品費と動力費を合わせても5%くらいのようです。浄水施設を減らすことを目指すのでない限り、1~2割使用量が減ってもコスト自体は簡単にはカットできなそうに思いました。おかげさまで少し理解が深まりました。
もちろん、薬品や電力をちょっとでも節約するほうがよいという気持ちはわからないでもないですが。。。

実をいうと、アメリカ合衆国では、多くの地域で水道水は飲めると思います。
ニューヨーク、カリフォルニア、シカゴなど大都市圏では30年ほど前に水道施設に投資したそうで、水道水の質は日本並みに高いです。せっかく投資したので市民が飲用に利用するのを促進するためにミネラルウォーターに税金をかけたりもしてたみたいです。
ヨーロッパも、すくなくともスイス、フランス、ドイツなどは水道水は飲めました。これらの国々では町の広場で飲用できる水を噴水としてダダ流ししているのをよく見かけます(噴水は井戸水なのかもしれませんが)。
水道がない途上国の人たちと比べると恵まれているのは確かですが、それは節水の根拠にはなっていない気がします。。。

お礼日時:2018/11/26 23:16

経済学者的には、日本は水資源画法鵜なので節水する必要はない。

どんどん使うべきなんだと。
ただ、個々の家庭レベルで言うと節水すれば、水道料金は安くなります。
ただ、小学生に節水しようというのは、学校の水の使い方の事ではないのでしょうか?
学校側、市、県、教育委員会が、水道代を押さえたいからそんな風に教えているだけかもしれませんね。
それと、エコとか節水、我慢すること、遠慮することなんかを美とする日本人の心を養う様になんて言う話からのスタートなのかもしれませんね。

ただ、夏になって、水不足になる地域があることは、事実なので、それは嘘ではないと思います。
そんな瞬間の為にも日ごろから習慣を身に着けて欲しいという事なんでしょうね。
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この回答へのお礼

ぐーるぐるさん、
ご回答ありがとうございます。
そういう個人とか団体の節約という意味でのことならよくわかるんです。
そして、もしそれが本当の狙いであるなら、ちゃんと正直にそう教えるべきだと思うんです。
それだって学校にとっての節水の立派な理由だし、そう教えて貰えば家庭でも大変役に立つのですから。(実際我が家では、小学校1年生のころに水道代のことを教えて息子に節水を諭して以来、息子はよく守ってくれてます)

水不足で断水とかの時はもちろん、みんなで協力するのが大切ですが、必要な状況で必要な処置をすることが大切なので会って、普段から節水に努める理由にはならない気がするんですよね。。。

お礼日時:2018/11/26 21:05

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