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品種改良した食品は遺伝子組換え技術したものじゃないんですか?

A 回答 (3件)

確かに遺伝子組み換えは品種改良の手段の一つではあります。

どちらも目的は同じ。人間が求める性質の作物を作り出すことだからです。違いは遺伝子そのものに手をつけるかつけないかです。

従来の品種改良は、遺伝子そのものには「手をつけず」、ある品種のめしべに、他の品種の花粉をつけて交配し、それぞれの品種が持つ性質を両方持ちあわせた品種を作り出す「人工授粉交配」です。この方法は望むものができるまで交配を何度も何度も繰り返す辛抱強さと時間と費用が必要とされます。また、交配を繰り返しても100%望むものができない可能性もあります。ですが、この品種改良は行ってみれば自然の摂理にまかせたもので、遺伝子が傷ついたり、異物の遺伝子がいきなり増えたりしないので、できた作物に毒性が認められるといったマイナス点がないというプラス面があります。

これに対し、遺伝子組み換えとは遺伝子そのものに「手を付ける」方法です。望む特性をもった作物を作り出すために必要不可欠な遺伝子をあらかじめ組み込んでしまうことです(作物を完全に違ったものにするのではありません)。これにより短時間に確実に望む性質をもった生物を作り出すことが可能となります。欲しい特性をもった作物を欲しいだけ作れるプラス面がある反面、人間が望む性質のものだけの作成も可能となり、生物多様性が失われる可能性もあります。加えて、本来ない遺伝子を組み込むということは、その遺伝子を働かせるための別の遺伝子の埋め込みも必要となる為、こうした異物に対する作物の反応として毒性が確認されることもあります。ただ、
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/11/28 17:05

天然界でも起り得る遺伝子上の変化は遺伝子組み換えとは見なされません。

例えば染色体交叉や四倍体など。
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それらは同一のモノじゃありません

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