電子書籍の厳選無料作品が豊富!

アメリカの刑法では、スリーストライクという考え方があるそうです。

懲役1年以上の罪を2回行った人は、3回目で、どんな軽い罪(立ち小便など)だったとしても、強制的に終身刑にするという考え方です。

和訳すると三振法で、野球で3回ストライクをすると、アウトになることになぞらえています。

日本でも採用すべきですか?

A 回答 (7件)

アメリカは合衆国です。

日本のように国全体で同じ刑法を採用するのではなく、国としての法律+州独自の法律、州法があります。
ご質問の通称スリーストライク法は、「州法」にあたり、現在アメリカ50州のうち内容に多少の違いがあっても採用しているのは28州。つまり22州は採用していません。

アメリカの中でも採用する州、しない州が分かれている刑法を、国全体として日本が採用するのは、実際問題無理です。
加えてご質問者様が指摘しているようにこの法律は「終身刑」を要求しています。日本は今「終身刑」を導入していません(無期懲役は終身刑とは違います)。ですから法整備として、「終身刑」を導入してからでないとこのような法律について話し合えないでしょう。当然「終身刑」を導入する話し合いに入るときには、では「死刑制度」はどうするという話にもなります。この着地点をみつけるのはとても難しいと感じています。

採用すべきか否か以前の法整備の問題が大変大きいので、採用すべきという回答もすべきでないという回答も、現段階では机上の空論で意味をなしません。
    • good
    • 0

私には、新しい奴隷制度に思えます。


私立の刑務所も多く、ただ同然で働かせ、膨大な利益を上げています。

和の国・日本には無用です。
    • good
    • 1

よそはよそ、うちはうち。

    • good
    • 1

アメリカは前科2犯でもトップスターに登り詰められる。


日本は前科が付けばもうまともな人生を歩むことはできない。

同一に論じることはできない。
    • good
    • 0

懲役1年以上の罪を2回行った人は、3回目で、どんな軽い罪


(立ち小便など)だったとしても、強制的に終身刑にするという考え方です。
 ↑
現代では、いくつかの州で三振の条件を緩和したり、
課する刑を軽くしたりする法改正がなされており、
三振法自体の定義も、
「重罪の前科が2回以上ある者が3度目の重罪による有罪判決を
うけた場合には通常より重い刑を科されるとする法律」
と改められる状況だそうです。



日本でも採用すべきですか?
  ↑
犯罪大国である米国では、刑務所収監者が
多すぎて、刑務所の収容能力を越え、
早く出獄させてしまい、その連中が
犯罪を犯すことから、制定された法律です。

日本で採用すべきか疑問ですが、移民法が
制定され、犯罪増加が予想される現代、
検討すべきかもしれません。

それにしてもコストが問題です。
収監者には、年300万のコストがかかっています。
これが終身刑だと、かなりの負担になります。
    • good
    • 0

それはアメリカの刑法では無く、一部の州だけの法律です。



アメリカは州によって厳しさや緩さが様々ですから、
それが嫌なら隣の州に引っ越すという対策も可能となる問題です。

※先日もニュースになってましたよね。
そこの州では雪合戦が禁止されていて、隣の州はOKなのにおかしい・・・
という事で子供がその法律を無くしたとか・・なんとかで・・・

日本でその様な法律を取り入れてしまえば、
逃げようがないというか、日本から脱出するしか無くなるので、
納税者を減らす悪策になるだけという見方も出来ます。

可能とするなら、「日本の法律」としてではなく、
せいぜい「県条例」でしょうね。
    • good
    • 1

日本には


「終身刑」が無いのだから
スリーもフォーも無理でせう。


刑務所の
コストの面からも
終身刑は
無理でせうね。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!