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いつもこの時期になると生協の石油販売価格がニュースなどで流れます。
石油会社は生協の価格を基本として価格設定してるようです。
生協の石油販売量ではそれほど多いとは思えないのですが、どうして毎年生協の価格が公表されるのでしょうか?。

A 回答 (2件)

販売価格に利益が加算されずに、


単純に販売コストのみが仕入れ価格に上乗せされて販売されるからじゃないですかね?

現在は日本中どこでもほとんど価格差はありませんが、オイルショック当時はまだまだ地方と大都市との需給バランスの違いは大きかったと思われます。

そのため純粋な民間の給油所というのが地方では少なく、比較がしづらかったのも理由かもしれません。
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生協というよりは札幌生協ですね。


「石油会社が生協の価格を基本として価格設定する」というよりは、「大手石油元売と札幌生協との交渉結果がそのシーズンの灯油価格の指標として注目される」というのが正しい表現だと思います。

そもそも石油業界にはチャンピョン交渉という考え方があり、大手供給者と大手需要家が業界を代表して、都度需給バランスや国際市況を反映した価格交渉を行い、他の供給者と需要者はその結果を自分たちの取引価格の参考とする習慣があります。
現在でも比較的機能しているのはC重油価格で、東京電力が低硫黄C重油、王子製紙が高硫黄C重油のチャンピョン交渉を行います。トラック用軽油に関しては従前は西濃運輸の価格が有名でした。この並びで灯油に関しては日本最大の灯油需要家の消費者団体である札幌生協の価格が注目されていたわけです。
が、灯油や軽油に関しては、東京工業品取引所に先物市場が創設され、従来の大手企業や消費者団体が需給情報や市況情報を握って交渉するスタイルよりも、もっと透明な(と見える)価格決定メカニズムが確立されつつありますので、かつてほど注目されなくなりました。
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この回答へのお礼

詳しく教えてくださいましてありがとうございました。
すごいためになりました!。

お礼日時:2004/11/18 22:15

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