人生における転機

Question

「あの時こうしたから今の自分がある」
そんな風に言える過去の出来事があれば教えて欲しいなと思っています。

質問の背景は、自分の殻を破りたいなと思っているのですが、
結局流されるままに生きている自分が居て、
ここで皆さんの転機を聞くことで自分を変える刺激になるかなと思ってのものです。

ちょっとプライベートに突っ込んだ内容で、
下手をすれば個人の特定に繋がりかねず
回答しやすい質問ではないと思いますが、
良かったら、差し支えのない範囲でお願いします。

noname#8670 · Accepted Answer

考えたことがないタイプの質問だったので、興味深くて、自分なりにいろいろ振り返るいいきっかけになりました。

私は、１９くらいまでは、ただ電車に乗っているような状態で、
親に反発しながらも自分というものは持っていない状態でした。
で、１８になって突然電車を下ろされて、お金は出してやるから
とりあえず歩きなさい(大学進学)といわれた。
親元を離れ、好きなことをしていいといわれても、何もしたいことがなかったし、人に会っても、しゃべるネタも無かったです。

１９の時に、今振り返れば師匠みたいな人に会って、
その人のこれまでの人生と　自分のこれまでが　あまりに違うことを感じました。
その人は、自分に自信があり、自分自身を生きてるし、嫌なことがあっても悩まず　対処するだけ、　いつみても楽しそうでした。
私はその人にくっついて、その人風の考え方や好みをコピーしてたように思います。
私は　いろいろなことがあまりに不器用だったので、基本形を学んだ元が
彼で　よかったと思います。

が、１０年ほどそうしているうちに、
彼の好みは自分の好みとは違うこと、彼の考えかたにも、一部、どうしても受け入れられないものがでてきました。当たり前ですよね、違う人間なんだもの。

私は、彼にあわせ、言うとおりになっていたので、だんだん息苦しくなってきて。
彼がこうしたい、と言えばそれが私のすることだと　私自身が決め付けていたのですが、
それが苦しくて。わたしにとっては、これが殻だったと思います。

彼のいうことに、いや違う、とか、あなたはそうだけど　私は違うので、別行動しよう、
わたしはこうさせてもらいたい、と(そのときはうまくいえなくてもっと違う言い方で、少しづつしかいえませんでしたが)いえるようになったきっかけが　２９の誕生日です。
状況はかけないのですが。
そこから、自分に意思があること、自分にも意思を実行できる場合があること、
摩擦が起きたら調整すればいいということ　がわかって、本当に楽になりました。
我慢我慢で、持ちこたえられなくなっていきなり切れるよりは、
いいと　かつての師匠、いまのだんなもいってくれてます＾＾
わたしはこう思う、といえることで、彼の行動や考え方も少しづつ変わってきたという副産物もあります。

２９歳説というのを　いま　ほかのご回答で見て、
そうだったのか！と思っています。が、期せずして変化に載れたのだと思います。

１８までの、ただ親に守ってもらって　時間という電車に乗っていて自分がなかった時期、
２８までの、安心できる彼にくっついて　言いなりで、周りとの摩擦を減らすことしか考えていなかった時期、
それよりもいまの方が　摩擦も失敗も多いし責任もありますが、
楽しく、自分自身を生きている、という気がしています。

外側から見たら、ただの　私は子持ち主婦ですが、

自分的には、ほかのどんな人の人生とも取り替えたくないと思います。

.ただ、自分自身はこれからもずっと変わっていくし、どんな人に会うんだろうかとか、思いがけない方にいくんだろうなーとか、楽しみとか期待感はいつもあります。

嫌な事があったら、人の助けを借りたり、逆に、自分が何かしたことで
人に嫌われることもあるだろうけど、
なんとか、へたくそでも自分らしく何とかやっていけるだろう、という自信もあります。

自分のことばかりになってしまったのですが。

殻…というのは、多分、自分自身が自分を、こうだろう、とか、こうしなくては、と、縛っているのではないかと思います。
それが、ほんとうに自分が望んでそうしているのなら、息苦しくは　ならないのではないかと。

殻を破れ、とはいわないです、殻に窓をつけて、ゆっくりと外をみてもいいし、
ドアをつけて、自分が出入りしたり、ほかの人を　殻の中に招いてもいいと思うし、
どうしなくては、というのは無いと思います。

↑アドバイスを求める質問ではなかったら、おせっかいかもしれませんね。

なにか、ご質問者さんの思う方向に、向かわれることを願っています。

チャンスがあったら、ためしに載ってみたらいいと思います、
嫌だと思ったらいつでも降りればいいと思いますし。
（宗教とかマルチとか、何々ビジネスとかそういう　周りに多大な影響を強いるようなチャンス？？なら、気軽にお奨めはできないけど。。。そうでなければ。）

幸運を祈ります。

kyo-sya · Answer

こんばんは。

とても興味深い質問ですね。
私にも、忘れることのできない転機がありました。

私の場合、きっかけは、ある映画との出会い・・・
「ポンヌフの恋人」というタイトルです。

当時の私は、仕事に追われて寝る暇もないくらい
忙しい日々を送っていました。
この映画も、ずっと観たかったのに時間が取れず
最終日の最終上映、走って観に行ったのを覚えています。

それなりに充実はしていましたけど、
まだ若かった私は、【社会】や【大人】に失望したりして
ストレスは相当たまっていたと思います。
なんか、窮屈なところにムリヤリ自分を閉じ込めてるようなかんじでした。

映画の中で、やりたいことをやって自由に生きる主人公たちを見て
私は一体何をしてるんだろう・・・とむなしくなりました。
帰り道には、もう決意していました。
「明日、会社を辞めるって言う！」

まさか自分が会社を辞めるとは思ってもみませんでしたので
自分でもびっくりでした（笑）

私も結構、ころがるままに生きているタイプなので
それまでは、受験や就職などで、ものすごく努力したり
自分で強い意志を持って行動を起こしたことはなかった。
いつも向こうからきっかけがやってきた、というかんじでした。

辞職後、またころがり続けて
もう一度転機があって、そのときにはものすごく努力したりして
あのとき強く望んだ「自由」は手に入れました。

ただ、自由には責任があるということと
いいことばかりではない、ということもイヤと言うほど思い知らされました。

それでも、私は、あのとき会社を辞めてなかったら・・・
などと想像したり、後悔したりすることは一切ありません。

いま、幸せかと聞かれたら、自信を持って「幸せだ」と言えます。
（傍から見たら、幸せに見えないないようですが・・・^_^;)

以上、何の参考にもならなかったかもしれませんが
転機というのは、求めていればきっと訪れるもので
ちょっとしたことから、始まるものだと思っています。

【おまけ】
私の転機（仕事）は、２０代のはじめでしたが
２９のとき、恋愛関係での大きな転機はありました。
田口ランディさんの説、当たっているかも・・・（笑）

junmen5 · Answer

私は、２７歳の時、田口ランディさんのメールマガジンを読んでいて、そこに「２９歳転機説」ってのがありました。　ひとは、２９歳で必ず転機ってのが来て、それに乗らないと、一生踏み込めない人生を送り、乗ったひとは、順調に人生を充実しながらすごす　ってことが書かれていました。　
でもって、自分が２９になったとき　「あっ　いまこのときが転機だな～」って思った瞬間があって、転機＝転職しました。

人生における転機

考えたことがないタイプの質問だったので、興味深くて、自分なりにいろいろ振り返るいいきっかけになりました。

こんばんは。

この回答への補足

私は、２７歳の時、田口ランディさんのメールマガジンを読んでいて、そこに「２９歳転機説」ってのがありました。

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