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後手右四間飛車で銀が上る前(4手目)に6四歩と突く人は殆ど見ませんが、咎め方があるのでしょうか?

普段は▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6八飛から、後手の6四歩に6五歩と反発して乱戦へ誘導し右四間飛車相手にじっくり指すのを拒否していて勝率も悪くないです。
しかし、先程対局していたら、▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △6四歩 ▲6八飛 △6二飛 と進んで、対右四間飛車を強制されました。
これほど簡単に右四間飛車に組めるなら、右四間飛車を得意とする人は皆今回のような手順を指す気がするのですが、先に7二銀を指す人ばかりで、今回の手順はめったに見ません。
なので私が知らないだけで、この6四歩には何らかの咎め方があるのかと思ったのですが、実際どうなのでしょうか?

手順に依らない四間飛車対右四間飛車の基本的な定跡(6九金のまま保留し9八香とする物)は一応知っているのですが、今回はあまり見ない手順でしたので相手が6四歩を4手目と極端に急いだからこそ成立するものの有無を知りたいです。

質問者からの補足コメント

  • 訂正
    「先に7二銀を指す人ばかりで」×
    「先に6二銀を指す人ばかりで」○

      補足日時:2019/02/16 05:58

A 回答 (1件)

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △6四歩には▲5八金右から居飛車にする手があります。

相矢倉になれば△6四歩は形を決めすぎになるという主張であります。ただし、それで△6四歩を咎めるという程でもない。△6四歩が後手の損になる可能性があるというだけです。3手目▲6六歩は守勢の手なので、そう指してしまうと先手から攻勢に出るのは難しい。▲6六歩と指してしまうと6七に空間ができてしまうと一旦は6七の地点をケアする必要がある。▲5八金右と指すと相矢倉になると後手は不満なので急戦にするしかありません。いずれにせよ実戦例は極めて少ない形なのでなんともいえないながら、それで不利になるならそもそも3手目▲6六歩が問題ということになります。
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    • 1
この回答へのお礼

普段、四間飛車ばかり指していたので、6六歩を付いたら振り飛車確定と言う先入観から矢倉の可能性を考えていませんでした。
居飛車はあまり詳しくないのですが、確かに相居飛車の将棋は早くに形を決めるのを特に嫌うと聞きますし、そこを狙うわけですか。

居飛車は経験も知識も少なく答えていただいた手順を実践するのは難しいですが、理由がわかってスッキリしました。

ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/16 06:27

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