囲碁 私が黒です なぜこの手筋の方が良いのでしょうか？

○の場所がよいそうなのですが、なぜ、ここに打つのが良いのか分かりません。どなたか教えて頂ければ幸いです。

http://www.cosumi.net/replay/?b=You&w=COSUMI&k=0 …

No.4 ベストアンサー 回答者： psa29 回答日時： 2016/08/21 21:43

No.2です。

勝手読みがありましたね。
訂正します。
○印に黒が打つのは、No.3にあるように白からの反撃を防ぎながら、
先手で寄せることですね。
１）黒○印（三３）
２）白（二３）
３）黒（一四）
ここで、次に白が（一３）と黒石を取れば、No.2に書いたように
劫か白２子を取ることができますが、白はそう打ちません。
４）白（一６）とつなぎます。
５）黒（三２）と伸びます。
６）白（二２）
７）黒（三６）と４子を当たりにします。
８）白（一３）
９）黒（一８）
１０）白（四２）
最後の一手を白は手抜きできません。
先手で白からの手を塞いで守りながら、寄せることができました。

この回答へのお礼

細かく手筋を書いて頂きありがとうございます。
一4黒へ打つ手があったのですね。これは全く思いつきませんでした。
確かにこれですととてもいい手になりますね。

お礼日時：2016/08/21 21:56

No.3 回答者： psa29 回答日時： 2016/08/21 00:25

No.2です。

この図は○印に黒は打った方が良かったのに、間違えて×の所に
打ってしまったという図だったのですね。
○印に打つと得をすることはNo.2の所に書きましたが、もう一つ
大切なことがありました。
○印に打たないと、白から反撃があります。
まず、左の白２子から黒２子を当たりにします。
黒が２子をつなぐと、初めに打った白石の下にある黒石を
当たりにします。それをつなぐと左側から一番下の黒石を当たりにすると
取ることができます。白大儲けですね。
ちなみに一番下の黒石を下から当たりにしてはいけません。
黒に伸びられると、白はさらに当たりにすることができないからです。
○印に黒石が来ると、この白の手段が不発になります。
○印に黒石がある状況で、白が黒２子を当たりにする。
黒はつなぐ。黒に１子を当たりにして、黒つなぐ。
一番下の黒石を当たりにした時点で、無視して○印の左に打って
白２子を当たりにすれば、取ることができます。
つまり、白からの大儲けの手段を防ぎながら、白石を取るか、
劫にできるのです。
非常に良い手ですね。

No.2 回答者： psa29 回答日時： 2016/08/20 23:29

この図から○のところに黒が打つことにより、左下の方にある

2子が取れるか、劫になるからです。
○印に黒に打たれると、白は何らかの対処が必要です。放置していると
丸印の左に黒に打たれ、白２子が当たりとなり、左側の白石が全て
取られてしまいます。
白の対処として、○印の黒石の上に打って、黒石を当たりにすることは
できません。
○印の左に黒石が来ると、やはり白２子が当たりになってしまうからです。
ですから、白としては○印の黒石の左側に打って、○印の黒石を
当たりにします。
その時に今話をしている白２子の左側に黒は打って、白１子を当たりにします。
もし白が取れば、さらに白１子の下の方にも放り込みます。
これも白が取れば、そこで当たりとなっている○印の黒石の上に打って
黒は伸びます。白はその左側に打ちますが、そこから一番左下の
黒石の横に打つなど、出目を詰めていけば、どんどんで端の白が取れます。
それを拒否して、放りこんだ黒石を取らずに反対をつないだとしましょう。
例えば、初めに放りこんだ黒石を取らずに下の白２子の隣をつないだとします。
それならば、その時点で○印の黒石の上に打って、黒伸びます。
やはり、その黒石の左に白は打つしかありません、そこで黒は、今白が打った
石の上に打ちます。（はねを打つ）
すると白石が当たりになるので、最初に放りこんだ黒石を取るしかありません。
黒は白が打った上のところに放り込めば、全体の白石が再び当たりとなります。
つなげば下の方のだめを詰めて、さらに当たりなので劫争いするしか
なくなってしまいます。
もっと違った形の劫争いも想定できますが、どちらにしても白に負担がありますので
○印に黒が打つことは、良い手だと思います。

No.1 回答者： don_go 回答日時： 2016/08/18 20:31

基本的には前回の質問と同様。

白側に応手を打たせて、他の場所で先手を取ろうとした手筋。

ttps://oshiete.goo.ne.jp/qa/9375634.html
＞囲碁　黒が私です　21手目はなぜ～

自分から先に打ち始めて相手の手で終わるのを「先手」、自分の
手で終わるのを「後手」と言いますが、極端な話をすると「先手」
を打ち続ける事ができれば、その間は自分の思い通り、やりたい
放題の無双状態となります。
従って、打手を選択する場合は、できるだけ「先手」を取る事が
可能な手から選ぶべきです。

優先順序
両先手(どちらが先に打ち始めても先手になる)＞先手＞後手＞両後手
＃大場、急場も考慮に入れる事

この回答へのお礼

また、ご回答頂きありがとうございます！
確かに前回の場合、相手に打たせながら自分も稼げるため非常によい手だと思い使える場面では使うようにしています。
ただ、今回は前回と異なり、黒がそこへ打ち込んでしまうと結果的には取られてしまい黒は打てば打つほど損をするように思ったのです。

お礼日時：2016/08/19 16:55