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疑問があるんですが、
(1)ルネサンスの時のアートはスタイル、技法、道具の点で、前の時代のアートとどう違うんでしょうか?

(2)ルネサンス時代の画家はどんな新しい技法を使ったのか。

(3)それとルネッサンス時代で3人もっとも有名な人を上げるとしたら誰でしょうか?いっぱいありすぎてわかりません!それとどういう風な点で著名になったんでしょうか。

(4)どういう風に古代ギリシャ、ローマはテーマ、神、女神の点でルネサンスアートに影響を与えたんでしょうか??

いろいろありますがよろしくおねがいします。そこまで深いところまではいいんですが、簡単な説明で結構です!

A 回答 (2件)

イタリアルネサンスについてでよければ、全部は答えられませんが・・・



(1)ルネサンス以前の中世の絵画は主に宗教画で、
字を読めない人たちにキリスト教を伝える手段としてのものでした。
そのため、キリストやマリアは荘厳に描かれ、今の感覚で言えば無表情で立体感なく不気味に描かれ、
画家の個性を絵に出すことはありませんでした。
しかしルネサンスでは画家がキリストやマリアを人間らしく描くようになり、絵に画家の個性を出し始めました。
芸術が人間らしくなった、本物らしくなった、
それが中世とルネサンスとの大きな違いです。

(2)レオナルド・ダ・ヴィンチが命名した「空気遠近法」。遠くのものほど色彩を弱めるそれまでの遠近法に加え、レオナルドは輪郭や色をぼかすさらに精妙な遠近法を始めました。

(3)ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、
三人目は人しだいですが、ボッティチェリなんかが有名。

(4)ミケランジェロは古代ギリシャの神の像の裸体表現や人体の動きを取り入れました。
活き活きとした人体表現の点で影響を与えました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!とてもやくにたちました!

お礼日時:2004/12/03 08:30

ルネサンス以前の絵画は


主にテンペラやフレスコで描かれていましたが、
ルネサンスになってから、
本格的に油彩で描かれるようになりました。
それまでは基底材として壁や板に描いていたのですが、
ルネサンスから布(キャンバス)に描くようになりました。

ルネサンスの新しい技法というと代表的なのは
空気遠近法や線遠近法です。
空気遠近法は遠くの物を青くしたり
淡い色調にするなどして奥行きを表します。
線遠近法は透視図法という、設定した消失点に
物を集約させることで立体世界を平面に置き換えるものです。

ルネサンスの3大巨匠としてよく言われるのは
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、
ラファエロだと思います。
有名になった理由はそれぞれの後世への影響や
作品の素晴らしさでしょう。
もちろんボッティチェリも有名です。

ギリシャ・ローマの影響は、
作品の主題がキリスト教以外にもギリシャ神話などを
主題にしている所にあります。
ルネサンスの絵画に描かれる人物は、
キリスト教のヤハウェ、キリスト、その他の聖人達や
聖書の登場人物以外ではギリシャ神話の神々が主です。
ルネサンスとは再生という意味ですが、
これは古典文化の復興させるという思想でした。
作品の基本はギリシャ・ローマの美術を受け継いでいます。
それをさらに発展させている所にルネサンスの良さがあります。

簡単に言えばこんな所でしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!わかりやすくてエッセイにとても役立ちました!

お礼日時:2004/12/03 08:31

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