「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

固体表面に液滴を垂らし、接触角で濡れ性を評価する場合、液滴の量と接触角はどのような関係になるのでしょうか?水に界面活性剤を加えたときの濡れ性を評価したいのですが、液体の表面張力が異なるため、必然的に垂れる量もかわり、正確な比較にならないような気がするのですが・・・宜しくおねがいします。

A 回答 (1件)

シリンジを用いて固体表面に液滴を落とすのでしたら、一定の温度、一定のシリンジ速度で


液滴を落とすのであれば、
必然的にその液の表面張力によって
液滴の大きさ(液量)は決まってくると思います。
(むしろ同じシリンジを使うのであれば、
液量を制御することはできないと思います)
ちなみに液体の表面張力の測定方法の一つとして、
シリンジから一定速度で液滴を一定量
あるいは一定時間滴下させ、
その液滴量あるいは時間によって、液の表面張力を測定する方法があります。(表面張力が大きければ液滴は大きくなり、表面張力が小さければ液滴は小さくなる原理を用いた方法)
従いまして、液滴の量は、その液体が持つ固有の表面張力によって支配されるものではないかと思います。
ということで、液滴量を制御できないのであれば、
そのまま測定するしかないですし、
また、接触角は、ある表面張力をもった液体と
固体表面とが有する界面張力によって決まる
固有の数値ですから、液滴の大きさは関係ないと思います。
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