浮力と表面張力の違い

大学の授業で、「アメンボが水に浮く理由」を考えているのですが、一般的に「表面張力」によってアメンボは浮いていると考えられています。

そこで、思ったのですが、「表面張力」と「浮力」の見分け方というか、決定的な違いというものはなんなのでしょうか。曖昧な理解しかできておらず、困っています。

分かる方がおられましたら、回答をお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： debukuro 回答日時： 2007/06/07 08:41

表面張力は液体の分子同士が引き合う力です。

浮力は流体の密度と流体中にある固形物の密度の差によって生じます。
流体と混ざり合わなければ固形物でなくてもかまいません。
水と油とか真水と塩水とかでも働きます。

浮力は重力がなければ働きませんが表面張力は重力に関係なく働きます。
宇宙船の中で水がボールのように丸くなる映像を見たことがあるでしょう。
あれが表面張力によるものです。
どんな人、に経験者になっていますが宇宙船の経験があるわけではありません。

No.3 回答者： org1 回答日時： 2007/06/08 05:20

少しでも水没しなければ浮力は発生しないですよ

アメンボは完全に水面上に浮いていますよね

No.1 回答者： kawakawakawa13 回答日時： 2007/06/07 07:00

「浮力」というのは、液体に物体を入れたときに発生するもので、比重により浮き上がる量が違います。

完全に沈下していても、浮力は働いています。
「表面張力」は、「濡れない力」です。
液体により表面張力は違うので、石鹸水などでは表面張力が小さいので、アメンボも浮いていられません。