プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1109012

英語のカテゴリーで

Watching movies, according to the Canadian seer Marshal McLuhan, is passive and watching television is active. In movies, you are the porojector, and in tv you are the screen. Movies' fine grain fills in all the images; television's scan lines draw the viewer in as an interactive participant.

の意味を問う質問があって興味深く読んでいました。ここでお尋ねしたいのは、

1.マクルーハンがどの本でこれを言ったのかご存知でしょうか?
2.要するに極言すれば、映画はダメでテレビはよい、と言いたいのでしょうか?
3.科学知識の広く浸透した現代において、この彼の言説はアナクロに思えます。これをあなたの哲学観で斬っていただけますか?(つまり、解説または反論していただけませんか?)

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

1は存じません。



2はそんなことはないとおもいます。

訳の方のQ&Aではporojectorについてはあまり触れられてませんでしたが、マクルーハンは、物理的世界での光の向きと、メディアと人間との関係とを、ちょっといたずらっぽく重ねて見せているのだと思います。

映画を見ているときは光は背後から来て、自分(視聴者)はプロジェクターの位置にいる。そう考えるとテレビは向うから視聴者へ向けて光が来ているので、人間がスクリーンの位置にいるかのような感じである。

と、ちょっとこじつけた上で、メディアとしての視聴者との関係もそれに似ていて、おそらく映画の方が自己省察的であり、テレビの方が対話的(向き合っている)だと言いたいのでしょう。

ここからさきは想像ですが、映画の方が自分で投影していて、やや創造的、そのかわり自己完結的だったり、自分で考えたことのように映画に説得されてしまう危険もある、とみなし

テレビは放映側と自分とが向き合っているような感じを与え、関係性が生じるが、「テレビが言ってたから」的に、より無責任な扇動を引きおこす可能性もある、と考えているのではないかと思います。

(やや否定的なまとめかたをしてしまいましたが、全体としてはもっと中立的だとは思います)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!