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「におう」は「嗅ぐ」との意味が同じでしょうか?

A 回答 (6件)

西日本では「においを嗅ぐ」ことを「におう」と言います。

「かぐ」も通じますが。
大阪や京都では「におぐ」とも言います。

●三省堂国語辞典 第七版

にお・う[臭う]
[一](自五)①鼻に、くさく感じる。「ガスが―」②〔俗〕うたがわしく感じられる。あやしい。「どうも―な」[他動]臭わせる(下一)。「あせを―」
[二](他五)〔西日本方言〕かぐ。におぐ。「ちょっと臭ってみて」 ⇒:「ぼんさん」の用例。

ぼんさん[(坊さん)]
(名)〔関西などの方言〕ぼうさん。「―が屁をこいた、においだら(=かいだら)くさかった〔=数を数える文句。 ⇒:「だるまさんが転んだ〕」

●大阪ことば事典(牧村史陽編、講談社)
 ニオグ
 (動) かぐ〔嗅ぐ〕

●大阪ことば辞典(堀井令以知編、東京堂出版)
 ニオグ(匂ぐ)
 【動】 匂いをかぐ。「これニオがへんか」。ニオウとカグをいっしょにした語。京・大阪で使用する。出雲・山口・徳島・大分などでは、匂いをかぐのをニオウという。
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明確に違います。


嗅いでみたが何も匂わなかった。
嗅ぐ、葉においの有無を確かめる動作
匂う、は匂いを発するものがあれば、嗅ぐまでもなくに匂いを感じます。
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「匂う」は自動詞。

何らかのものが匂いを出している。「嗅ぐ」は匂いのある所に鼻を近づけてそのにおいを嗅ぐ。他動詞です。
 方言で「匂う」を「嗅ぐ」と同じように使う場合があります。
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関東在住の私の感覚では


「におう」は受動的。
「嗅ぐ」は能動的です。
辞書をひけば解ると思いますが、辞書でもそのように扱われています。
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基本的には、嗅覚に関するものなので似ています。



「嗅ぐ」の方は単純でこちらから積極的に嗅覚を働かせるべく臭気のあるものに鼻を近づける感じの意味になります。また比喩的にその雰囲気を探知する意味にも拡張使用されます。事件を嗅ぎつける

それに対し、「におう」は複雑と言えば複雑です。
1、嗅ぐ、と同様の意味、これは地域が限られるので方言かも
2、物からある臭気がする、という意味。靴下がにおう
3、視覚的に光り輝く意味。これは古語。梅の花がにおう

これら3つの用法も、比喩的に拡張使用される事があります。
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西日本ではそうです。

自動詞としても他動詞としても使います。「これ腐ってない?ちょっとにおってみてよ」とか
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