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ある本に、下のような例文は「各文に主語を提示する「が」があったため」、「の」しか使えない文だと書いてありました。その「「が」があった」という理由がよく分かりません。誰か詳しく教えてくださいませんか。
例文:
1.授業の始まるベルが鳴りました。
2.パソコンの得意な生徒がポスターを作っています。

「ベルが鳴りました。」に「が」が使われているから、「授業が始まる」には「が」が再び使えないということでしょうか?
もしそうであれば、「母が作ってくれたケーキが大好きです。」の場合も「母が」を「母の」に変えなければなりませんか。

ご指導をよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

<「が」があったため>ではなく「が」があるため>ですね。



また、各文ではなく、各節(句)で、あまり日本語の文構造を理解していない方の誤った説明です。

1.の場合は、格助詞「が」が主句を示し、「授業の始まる」が「ベル」の連体修飾句で、「授業の始まるベル」が名詞(連体)句で主語(句)になっています。

2.の場合はも同様で、「パソコンの得意な」が「生徒」の修飾句で、「パソコンの得意な生徒」が名詞句で主語(句)になっています。

この「授業の始まる」を「授業が始まる」にすると、授業が動詞「始る」の主語になり、名詞(連体)修飾節になります。

これでも誤りではありませんが、術語節である「が鳴りました」の格助詞「が」と重なり、わずらわしく聞こえるために、普通は修飾句を「の」にし、所属・所有の関係認識の表現にしているものです。

「の」しか使えないわけではありません。■
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2019/08/21 12:22

「が」格助詞、主格。


何が、どうした(どうする)、の一つの文節で、個人的には「が」の付く言葉が主役待遇、と考えています。
主役が二人いては・・・・、でも。
何がどうする→授業が、始まる
何がどうした→ベルが鳴りました・・・・別に間違いとは言えません。
一連の文章の中で何が主役か、受け取る側の印象が若干ことなる可能性はあるかも・・・程度です。
>変えなければなりませんか。
というほどのものではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2019/08/21 12:20

1-1.授業の始まるベルが鳴りました。


1-2.授業が始まるベルが鳴りました。

2-1.パソコンの得意な生徒がポスターを作っています。
2-2.パソコンが得意な生徒がポスターを作っています。

3-1. 母の作ってくれたケーキが大好きです。
3-2. 母が作ってくれたケーキが大好きです。

すべて正しい日本語です。
x-1 の方が がーが と続かないので若干聞きやすいという程度です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2019/08/21 12:22

>「ベルが鳴りました。

」に「が」が使われているから、「授業が始まる」には「が」が再び使えないということでしょうか?

いいえ。

もしそうであれば、「母が作ってくれたケーキが大好きです。」の場合も「母が」を「母の」に変えなければなりませんか。

これも、いいえ、です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2019/08/21 12:22

本の題名を教えてもらった方が速い気がします。

よろしく。
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この回答へのお礼

投稿ありがとうございます。本は中国の学校で使われている日本語の教科書なんです。例文は日本語ですが、解説も中国語です。

お礼日時:2019/08/21 00:43

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