大学のレポートで困っています。日本と欧米では、どうしてこんなにも挨拶の仕方が異なるのでしょうか。お互いの文化の違いや、両方の挨拶の起源を絡めてレポートしたいと思っています。こんなことが書かれている文献をご存知の方はその文献をご紹介下さい。

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A 回答 (4件)

挨拶の仕方は民族の数ほどあるといってもいいでしょう。

我々は西欧の代表的な挨拶である握手を知っているに過ぎません。その代表的挨拶の握手もギリシャ・ローマ時代からあったわけではありません。握手がポピュラーになったのは200年ぐらい前からといわれています。おそらく近代になって平等思想が生まれ、相互に挨拶を交わす握手が民主的で身分の差を感じさせない方法として受け入れられたものと思われます。もっとも、冗談めかして、握手の起源はヨーロッパ中世の下克上の時代に生まれたという説もあります。握手とはお互いが武器を隠し持っていないことを確認する動作だとする説です。手を改めるだけでは安心できない場合は、相手を抱きよせ背中をたたいて武器を隠していないか探ります。(ラテン系、スラブ系に多い習慣)その後、安心して笑顔と共にもう一度握手するわけです。

握手の歴史がこのようなものだとすれば、握手は男性のものです。そうかも知れません。何故ならマナーとして男性が女性に握手を先に求めることは禁止されています。日本人はその微妙な呼吸を計るのに苦労しますが、マナーとしては本当です。

一方、日本にはいつの頃か、文化先進国中国にもなかった相互に頭を下げて挨拶する、何回でも頭を下げることに抵抗感がない、習慣がありました。一説では高温多湿な日本では体を触れ合う行為は嫌われたともいわれます。私は人の体には一種の霊が宿るという原始信仰の名残りで他人の体に触れることを避けたのではないかと思えますが・・・
明治になって脱亜入欧でヨーロッパの事物を盛んに取り入れた日本人が何故か握手の習慣には馴染めなかったのは注目に値します。高温多湿な気候のせいだけでは納得性がありません。

挨拶の起源について明確に説明した文献は知りませんが、下記の本は参考になります。図書館で探しては如何・・

ヨーロッパ人の奇妙なしぐさ  草思社
身振りとしぐさの人類学    中公新書
しぐさの比較文化       大修館書店
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この回答へのお礼

回答して下さってありがとうございました。とても詳しく書いていただき恐縮しています。ヨーロッパ人の奇妙なしぐさは、先日目にしました。捕らえ方のおもしろい文献で興味深いものでした。早速明日残りの文献も探してみます。あなたの意見も参考にしていいレポートを書くつもりです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/08/03 23:31

以前、どこかの文献で読んだのですが、


そういった挨拶の違いは、
それぞれの民族における「プライベートスペース」の違い
があるためだそうです。
「プライベートスペース」とは、
自分を中心とした他人に入られたくない領域の事です。
そこに他人が入ってくると、不快感を感じるのです。
それが、欧米の人は小さくて、日本など東洋人は大きいのです。

日本人の感覚として、
初対面の場合は、距離おいて話をすると思います。
握手をするにしても、手を前に伸ばしてしますよね。
でも、アメリカ人などは、
ひじを90度に曲げた状態での握手などがよく見受けられます。
日本人同士では、初対面でそこまで接近はしないと思います。
それは、プライベートスペースが侵されたと感じ、
不快感を覚えるためです。
しかし、欧米の人はプライベートスペースが狭いため、
そのぐらいの接近でも、不快感を感じないのです。
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この回答へのお礼

回答して下さってありがとうございます。大学でもあなたが教えて下さったようなことを勉強しているので、とても参考になりました。あなたの意見も取り入れて深く掘り下げていいレポートを書くつもりです。本当にありがとうございました!!

お礼日時:2001/08/03 23:20

たしか、ブルーバックスかなにかの雑学書で読んだような気がします。


お辞儀は、頭を相手に差し出すことで、相手に攻撃のチャンスを与える=気を許してますよというサイン。
握手は、お互いに利き手を押さえあう=剣を抜かせない、抜かない約束よと言うサイン。だったと思います。

抱き合い、キスは、単純に肉体の接触で、親愛の情をあらわしている。まぁ、挨拶にしては、「ちょっとあらわしすぎではないんかね」と思いますが、そういう文化なんでしょう。

個人的には、徹底的な占領・隷属の経験が少ない日本と、激しい領地争いを経験した欧米の深層文化の違いに迫って、レポートして欲しいところではある。
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この回答へのお礼

回答して下さってありがとうございました。とても的を得た回答で参考になりました。挨拶にはそんな由来があったんですね。あなたの仰っているようにあまり長い領地争いの歴史を持っていない日本とそうでない欧米の文化を比較してみると深みのあるいいレポートが書けそうです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/08/03 23:45

文献はちょっとわからないのですが、


個人的な考えを書かせていただきます。

私は何度か海外で生活しています。
それで感じた事なのですが
挨拶の違いは、まず文化の違いです。
表現の仕方が違うんです。

日本人は謙虚で
「つまらないものですが…」
なんて言うけれど
海外ではそんな事は言いません。
日本には「わび・さび」がありますが
海外ではその感覚がありません。

私の考えでは抱き合うのもお辞儀も同じ意味です。
ただ、表現の仕方が違うだけです。
海外に行けば抱き合ってキスを交わしています(むこうではとても喜ばれます)。
けれど日本ではしませんね。
誤解されます(笑)

海外=華やか
日本=質素

といったところをどんどん彫り避けていくと
ふくらみのあるレポートが書けると思いますよ。
文献に関しては、大学図書館で
挨拶 異文化
などで調べてみてはどうでしょう??
異文化関係にあると思います。

ちょっと質問からそれてしまったけれど、
わかる部分からどんどん「どうして??」を膨らませていくと
オリジナリティのあるレポートが書けます。
頑張ってください。

私もレポート書かないと…
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この回答へのお礼

回答して下さってありがとうございました。こんなにたくさんのことを書いて下さって本当に感謝しています。色々な意見が聞けてとても参考になりました。あなたの意見も取り入れて、いいレポートにするつもりです。本当にありがとうございました。レポート頑張って下さいね。

お礼日時:2001/08/03 23:11

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歴史系のレポートを書こうとインターンネットで情報を集めていたのですが、参考しようとしたWEBページがとある本を参考に書いた記事だったのです。
このWEBサイトを参考文献にする場合は、元の本とWEBページのどちらを参考文献としてレポートに記載すればよいのでしょうか?
今のところ元の本を読むつもりは無いのですが(時間の問題)、読まなくては参考にできませんか?

ちなみにそこのサイトのURLです
ttp://drhnakai.hp.infoseek.co.jp/sub1-39.html

Aベストアンサー

本を読まないのであれば、WEBページのみ記すべきでしょう。
本にしたって、いちいちその著者が参考にした文献一覧を書きませんよね?
それと同じ事です。

Webページであれば、「サイト名・URL・管理人名・最終的にアクセスした日時」を記述するのが基本となりつつあります。
特に忘れがちなのが、「最終的にアクセスした日時」です。
これを記述する意味は、Webページの特性として情報源としては不安定な為です。
本であれば、そのままの形で100年位は保たれますが、Webページはそうはいきません。
作者が細かく改訂したり、URLが変ったり、消滅したり。
故に、アクセスした日時は重要な情報となります。

参考文献の書き方は、以下のページを参考にしてみてください。
もちろん、これが絶対の法則ではありませんが、基本型の一つではあります。
http://www.isc.meiji.ac.jp/~tomura/references_guide.html

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Aベストアンサー

外国人というより、古代において天皇家の祖先は南朝鮮の王族ではないかと言うくらい、朝鮮とは密接な関係でした。
天皇家もフランスのノルマンディー公爵が、イギリス王位を奪ってウィリアム1世を名乗ったような関係ではないかと、そんな説もいわれてます。
また日本人自体、アジアの東の端ですから、モンゴル、中国、朝鮮など、様々な民族の混合。
この辺りは神話の時代になりますが、はっきりしてるのは天智天皇の時代に百済が滅び、王族の豊璋などの知識人が日本に亡命してきますし、それ以前にも親しく付き合っておりました。
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込み入った話以外は通訳は不要で、必要のあるときはこうした僧侶などが通訳をやってと想像します。

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Aベストアンサー

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Aベストアンサー

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Aベストアンサー

>餃子の起源はいつなのでしょう?
 
ご指摘の通り、餃子の起源は唐代という説が有ります。1968年、新彊(しんきょう)ウィグル自治区のトルファンから餃子の化石らしいものが出土しました。

詳しくは次のサイトを参照下さい。

http://www.geocities.co.jp/Foodpia/1180/syurui.htm
項目→【豆知識その2】 中国の餃子について

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Foodpia/1180/syurui.htm


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