A 回答 (14件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
#13です。
EP盤という言葉を思い出しました。
45回転17cmドーナツ盤はEP盤と呼ばれました。エクステンデッド・プレイです。米国では30cm盤も出ていたようです。ですから、LPとEPのサイズに厳密な区分けはなく、開発した会社が独自の規格で出していたという感じです。
LPにおいても、イコライザー(周波数に応じた振幅調整)の部分でRIAAやffrrなど規格が乱立し、高級なアンプではその切り替えがついていました(死んだ私の父の持っていた真空管アンプには切り替えスイッチがありました)。
その後、サイズや回転数、イコライザは次第に統一されていきました。どなたかが書かれていたジュークボックス(繁華街の一角に置いてあり、お金を入れると希望の曲が再生される)などに入れるため規格の統一が必要だったからです。
さて、レコードプレーヤーをヤフオクなどで買う時は、ドーナツ盤(EP盤)用アダプタがちゃんと付いていることを確認しないといけませんね。ヤフオクにはそれ単独で出ています。
No.13
- 回答日時:
60代の親父です。
懐かしい話ですね。#10さん、SPは78回転/分ですよ。超高速ですよね。
主に、CDのように市販される音楽媒体について振りかえりたいと思います。
一番最初はエジソンが発明した蝋管。
それが平らな円盤になってレコード盤と呼ばれました。いわゆるプレス(圧着転写)による量産が可能となり爆発的に普及しました。戦前のことです。78回転で径は30cm。鉄針でトレース。片面5分。ベートーヴェンの運命は3枚に分かれていました。面白いことに、1枚目表→2枚目表→3枚目表→3枚目裏→2枚目裏→1枚目裏の順でプレスされていました。オートチェンジャーという再生装置に対応していたのです。ガラードというメーカーが有名でした。今じゃプレミアが付いています。
その後、電気ピックアップという方式になって、振幅が小さくてもアンプで増幅して再生することが可能となり、その結果長時間録音が可能になりました。LPです。LPはロングプレイです。これに対して戦前のレコードをSPというようになりました。ショートプレイです。またこのとき、45回転17cm径のドーナツ盤とSPのサイズを踏襲した33回転1/3、30cmのLP盤が生まれました。25cmという中途半端なサイズのLP盤も存在しました。
LPは片面20~30分収録できます。運命が片面で聴けるようになりました。よって運命と未完成とか、メン・チャイといういわゆる名カップリングが生まれました。ドーナツ盤は流行歌に使われ、A面B面という分類が生まれました。片面1曲しか入らないのでシングル盤とも言われます。今でも使われる用語です。
LPが普及したのは1950年代。その後ステレオ録音が登場したのが1960年代。また、ペラペラの樹脂に片面だけプレスしたソノシートというものも現れ、基本は17cmLPなんですが、四角、ハート型などありました。雑誌の付録として親しみました。
1980年代にCDが爆発的に普及するまで、市販される音楽媒体はレコードでした。
松田聖子さんは、最初はドーナツ盤、途中からCDで売り出されました。
再生機はポータブルプレーヤーがあり、今でもヤフオクなどに出品されています。でも多くはステレオセットと呼ばれる家具調の機器です。当時はテレビも家具調でした。世界的にそんな感じで、日本の主力輸出製品でした。オーディオメーカーは輸出で稼いでいました。
レコード盤の45回転と33回転1/3は、同じ機器で再生できるので、現在再びブームになっています。
No.11
- 回答日時:
昭和初期からですが、
①蓄音機
②小中大のステレオ(2ch・4ch)や8トラックデッキ(磁気テープ)
③コンポ・ステレオ
③ラジカセ(メディア カセット磁気テープ)
④CDラジカセ
⑤CDコンポ
などのように変わってきました。
メディアはレコードからテープCDとMDにかわってきました。
ステレオというのはレコードを聴く装置です。回転数も複数あります。
再後期は、シングル45回転 アルバム33回転だったと思います。
音質は悪くはありませんが、静電気によるホコリを除去する必要性があります。
ダイヤの針で振動をピックアップして音に変換します。もちろんステレオです。
このレコードは携帯に適さないので、当時は、いったんカセットテープに録音して自動車に持ち込みます。
なお、このようなアナログ時代はCOPYプロテクトは不可能でした。
No.10
- 回答日時:
昭和20年代から昭和30年に入った頃は、おもに「5球スーパー」などと呼ばれる真空管ラジオが使われ、そこから流れる音楽を聴いていました。
もちろん自分が好む音楽を自分の都合のよい時間帯に聴けたわけではありません。昭和30年頃にはポータブルな「鉱石ラジオ」が手に入るようになり、屋外でも音楽が聴けるようになったんです。でも感度が悪く、野球の金属ネットに鉱石ラジオのアンテナを接続させて感度を上げたものです。
当時にはすでにレコード盤はありましたが、SP盤と呼ばれ45回転で再生するものでした。蓄音器にレコード盤を載せ手回しで回転させ、レコード針(ピックアップ)で拾った振動音をラッパで聴いたんです(電気は使いません)。
やがて電動で回るターンテーブルが登場し、レコード盤をそこに載せて自動で回し、ピックアップで拾った微弱な電気信号を真空管アンプで増幅してスピーカーで音楽が聴けるようになりました。レコード盤はLP盤になり、33回転のレコードプレイヤーで音楽が楽しめるようになったわけ。こうして昭和40年頃(東京オリンピックが終わった頃)からオーディオ全盛期の夜明けが始まります。
私自身も真空管アンプを自作したりスピーカーシステムを組み上げたりしていましたが、実はテープ派でしてオープンリールテープデッキで音楽を再生していました。
昭和40年代も半ばを過ぎるとカセットテープが登場し、カセットテープレコーダでお手軽に音楽を聴く人が増えてきました。カセットテープの音を乾電池で再生できて持ち運びながら聴けるウォークマンも登場し、ヘッドフォンで聴きながら街を闊歩する若者も出てきました。FM放送もすでにその頃にはあり、AM放送よりも音質が優れているため、音楽番組が多かったと記憶しています。
オーディオ全盛期(昭和の時代が終わる頃まで)にはステレオセットはコンポ(コンポーネント)化し、レコードプレイヤー、オープンリールテープデッキ、FMチューナー、プリアンプ、グラフィックイコライザー、パワーアンプ、スピーカー(ウーハー、スコーカー、ツイータ)などのように役割ごとに分化し高性能化していきます。
そして時代とともにマンション住まいが増えて来ると小さな部屋でも置けるようにコンポは小型化し、ミニコンポが出てきます。
昭和50年代後半(1980年前半)になると、ソニーとフィリップスが共同開発したCDが登場し、CDの時代に入って行きました。それまではアナログだった音楽情報がデジタル化し、メモリーに記録したデジタルデータで音楽が録音再生できるようになったんです。
No.9
- 回答日時:
CDコンポでも、もう古いような。
ラジカセというのがあり、ラジオから流れる音楽をカセットに録音してたかな。
そして、ウォークマンかな。
車の、コンポも今はお金かけてないよね。
家には、コンポないのに、車には高価なコンポ積んでましたね。
No.8
- 回答日時:
レコードw
ラジオ
テレビの歌番組などなど
で聞いてたんじゃない?
それか聞かないか
コンポを買うならこれがおすすめ
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%8 …
よさんに余裕が無いのならこちらがオススメ
こちらは実際僕が使っています!
cdの音源を取り込みできますよ。
https://www.amazon.co.jp/SONY-NETJUKE-%E3%83%A1% …
No.7
- 回答日時:
レコードw
音楽再生装置としては、ラジオが最初だと思います。もっと古いのかと思っていたけど1925年(大正の終わり)くらいからなんですね。
それ以前は、チンドン屋ではないですが、生演奏のみだったでしょう。
レコードの普及は大戦後ですね。1970年代に黄金期を迎え、オーディオブームと共に1980年ころにCDに変わっていきました。
レコードの普及は、文明開化の音がする、ではないですが、そんな感じで新しい文明というふうに受け入れらたようです。当時のステレオ再生装置はテレビとともに部屋の主の座を争っていたとか、今では考え難しw
No.5
- 回答日時:
オ―ディオの歴史を辿ると、わかります。
1960年代前半までは、アンプ、プレーヤー、スピーカーを、一つの箱に納めた、アンサンブルステレオが主流でした。
これはどちらかと言えば、オーディオ機器というより、インテリア的要素が強いものでした。
60年代後半から、70年代初めにかけては、アンプとプレーヤーを納めたセンターボックスと、左右のスピーカーを分離させた、3点セットのセパレートステレオが主流になりましたが、1組15万円くらいと高価だったため、裕福な家庭に限られ、一般的には、小型化したモジュラーステレオと呼ばれるタイプが多く使用されていました。
70年代に入り、アンプ、チューナー、プレーヤー、スピーカーなどを、気に入った機種を自分で自由に組み合わせるコンポーネントと呼ばれるオーディオが主流になりました。但しこれは、それぞれの機器の相性などを考慮して組み合わせなければ、良い音を再生するのが難しく、オーディオに関するある程度の専門知識が必要なため、一般的には、メーカー側で、各パーツを組み合わせた、システムコンポーネントと呼ばれる機器が主流となりました。
その後、これを小型化したものがミニコンポ、更にアナログレコードからCDとなり、CDコンポとなりました。
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