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この10年飛行機を使ってますが
一向に飛行速度は上がりません、見てると時速900km台が限界です

これだけ世の中が進歩しているのに飛行時間は10年前と変わってません
成田→ロス間が10時間弱、ロス→成田が12時間
時速3000kmで飛べば理屈上3~4時間のフライトで済みます

離着時の滑走路の長さが必要とかは別にしてなぜ10年間飛行速度の進歩がないのでしょう
むしろLCCが増えて空港が混雑して乗り降りに余計に時間が掛かってると思います
スペースシャトルが時速約2万8000kmで飛んでいるのに音速超えは無理ですか

A 回答 (14件中1~10件)

コンコルドに乗ったことがあります。

パリから周回するJTB主催のツアーで、海上で超音速になった時点でシャンペンを飲みました。4時間くらいの飛行でしたが同様な観光コースのツアーより20万円くらい高かったです。百人くらいのツアーでしたから、チャーターの運行経費は2000万くらいだったのでしょう。
超音速を出せるのは海上の成層圏に近い高度で、窓の外は青空ではなく紺色でした。

コンコルドが実際にパリ~ニューヨークなどに就航していた時は全席ファーストクラスでした。そうでないと採算が取れなかったのですね。それに、少しでも燃料を節約するために巡行上昇という飛行方法をしていました。
コンコルドの他に、ソ連のコンコルドスキー、チュポレフTu-144もありました。ソ連国内線に就航しましたが短期間で運行を終了しています。アメリカではボーイング2707が計画されましたが、何度も設計を変更し、最終的に断念されています。
これらの超音速旅客機が初飛行したのは50年前ですから、今の技術で何とかなるかもしれません。
ただ、超音速の大型機はアメリカとロシアの爆撃機しかありません。運行経費を無視できる軍用機でもこの二国しか運用できないのです。

技術的には、遷音速機と超音速機では超音速の壁があり、設計が全く異なります。現代の遷音速機である旅客機がその形のまま超音速を出すと、衝撃波で翼が破壊されます。それを防止するには尖った機種、衝撃波の円錐に収まる小さな翼が必須になります。その結果、離陸速度が大きくなり、滑走距離が長くなるので就航できる空港が限られる。ペイロードが制限されるので、客席数が制限される。等の問題が出て、経済性が悪化します。
それに、2000キロで運行するには1000キロの2倍の燃料では済みません、3倍以上必要になります。また、経済的な大バイパス比のターボファンエンジンが使えずバイパス比の小さいアフターバーナー付きのターボファンエンジンになるのでさらに燃費は悪化します。

プライベートジェットをコストを度外視して運行できる大金持ち用なら、超音速は可能でしょう。
実際、超音速の退役した軍用機を、趣味で飛ばしている金持ちのマニアはいますし、超音速体験をさせる遊覧飛行も存在します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2020/01/08 21:38

>でも30年前と今は技術が違うでしょ


技術は違っても、自然の法則は変わりません。
速度を倍にするためには必要なエネルギーは4倍必要です、速度の事情に比例します。
>スペースシャトルが時速約2万8000kmで飛んでいるのに
現に技術の進歩ですね、でもその状隊にもって行くのに一体何億円の費用が掛かっているか、考えていませんね。
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この回答へのお礼

なるほど
ありがとうございました

お礼日時:2020/01/08 21:36

#4です。

お礼ありがとうございます。

>コストが見合わないと言うより
事故のショックが大きすぎてニーズがないからでしょう

質問者様は時系列が分かっていませんね。

質問者様が指摘する事故とは2000年7月の事故の事だと思いますが、コンコルドは初号機飛行は1971年、商業飛行が解された1976年から2000年までの24年間は人身事故は一つも起こしていません。24年といえばひとつの機種が十分に商業利用される時間で、2000年に起きた事故後EU航空局がコンコルドの運航停止を命令し、全機引退となっています。

しかしこの24年間の間、コンコルドは航空会社向けには16機しか製造されず、1976年には製造がキャンセルされているのです。

これはつまり「コンコルドは商業的に売れない機体であった」ということであり、その理由は私だけでなく多くの方が指摘しているように、ソニックウエーブを解消できなかったこと(だから大西洋航路だけに限られた)、燃費が恐ろしく悪く採算が合わなかったこと、です。

ま、私が書いても納得しないでしょうから、前回参考に出した音速機を作る予定のboom社の社長の考えを御紹介しておきます。どのくらい採算性に気を使っているか分かると思いますし、コンコルドのことも書いてあります。

https://jp.techcrunch.com/2019/05/24/2019-05-22- …
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この回答へのお礼

いえいえ納得しますよ
ありがとうございました

お礼日時:2020/01/08 21:36

燃費、騒音、搭乗者数に加え


空気抵抗を減らすため高高度(成層圏)を飛行するので
環境(オゾン層)破壊に繋がるとしてコンコルドも商業的に失敗しました
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2020/01/08 21:33

コンコルドのたどった道を見てみたら?



音速超える民間機を作るのも飛ばすのも可能だけど

民間機だから、採算合わなきゃ意味ないね
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この回答へのお礼

採算合うでしょ
時速3000kmで飛べば理屈上3~4時間のフライトでロスまで行けるのですから
ビジネスクラスの価格設定にすればいいだけです、あとは座席数とフライトの便数を増やせば

私なら今の飛行機のビジネスクラスで10時間掛けてレンジでチンしたら食べれるような食事出されるなら
狭くても食事無しでも同じ料金なら3時間で行ける方を選びます
お金持っている人は絶対に時間を選びます、時は金なり

お礼日時:2020/01/08 01:11

>一向に飛行速度は上がりません、見てると時速900km台が限界です


実際は1000km越えも有ります、今までの最高は1067kmでした。
アクセル?的に900km時に追い風200km有ると1100kmに
なります。

流石に音速は無いですね、設計スペックの上限は1200km程度かも
知れませんが燃費は車同様悪くなるでしょうね。他に機体のダメージ上
900km前後がベストなスピードとなっていると思われます。
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この回答へのお礼

今の機材だとそれぐらいでしょうね
人間が「重力の原理」を解明できない限り難しいかもしれないですね

お礼日時:2020/01/08 01:04

運航コストと運賃の最大公約数が時速900キロ以内です。

それに、東西の移動は時差ボケがあるので、歓迎もされません。それで、10年前ではなくJET旅客機が出現された5~60年前より、今の8~900キロとなっています。
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この回答へのお礼

だからそれは古い考えの人です
100年先も同じことを言えるのですか
100年先の航空業界は完全に今とは変わってますよ

お礼日時:2020/01/08 01:01

元ロケット工学の学者の者です


簡単に実現できる方法があります
ジャンボ機をスペースシャトルで牽引してもらう方法です、時速2万km超えです
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この回答へのお礼

いいですね。その考え。
着陸する前に機体がバラバラになりそうですが。

お礼日時:2020/01/08 00:58

超音速旅客機にはいろいろと問題点が多い。



①衝撃波が発生する。
 その威力は速度とともに増加する。
 ガラス窓を割るだけではすまず、場合によっては人体に不快感を与えたり損傷を与えたりする。
 コンコルドも、超音速で飛行できるのは周囲に島影も船もない、被害を与えるものが何もない空域だけだった。
 大気圏内でこの衝撃波の発生を抑える方法はない。
 大気圏外に飛び出す弾道ロケットの方が現実味があるかもしれない。

②運用コストが馬鹿にならない
 そのような飛行条件であるから、とうぜん機体に猛烈な負荷がかかる。
 破損や部品の劣化が早く、少しの不具合や損傷が大事故に結びつく。
 メンテナンス費用は通常の機体の数倍にもなる。
 価格競争で太刀打ちできない。
 燃費も悪くこの点でも競争力がない。

現在の巡航速度は、過去100年弱の運用実績の成果なのである。
戦闘機ならM3とか出すことも可能だが、あれはあの機体だからできることである。
図体が大きくしかも運行コストと安全運航が前提の旅客機に当てはめることはできない。
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この回答へのお礼

その問題点はよくわかってますが
sonic boomを克服できる技術も今ならあると思います
航空機メーカーのうちの1社だけでも大量生産できれば他の製造会社も出してくると思います

お礼日時:2020/01/08 00:58

研究中ですが、世界のあらゆる空港に2時間以内で飛んで行ける飛行機を開発しようとしています。


900Km/hは、経済性からくるものです。
空港で滞留する時間と巡航速度は関係ありません。

スペースシャトルは、ほぼ真空状態のところを引力と遠心力のバランスが取れる軌道を慣性で飛んでいます。
2万8000km/hより早いと遠い軌道を更に早いと宇宙の彼方へ、遅いと地球に落ちてきて燃え尽きてしまいます。
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この回答へのお礼

そうですか
早く大量生産されればいいですね

お礼日時:2020/01/08 00:52

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