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エクステリアのフェンスの計画をしています。フェンスは樹脂製です。
H1200として、1mごとに柱を設置するタイプです。既存のコンクリート境界壁があり、そこにコア穴あけをして設置する計画です。
擁壁は、隣地の地盤が1.4mくらい低く、壁厚は15cmです。
メーカーの説明では、柱の埋込深さは30cm。
既存コンクリート壁に30cm深さのコア穴を1mごとにあけることは、境界壁の強度には問題はないでしょうか?
問題ある場合は、ブロック積を検討しておりますが、ブロック1段積みで、10cmは既存壁に穴をあける方法、ブロック2段積んで既存壁には、まったく穴を開けない方法とどちらが良いでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • フェンス柱の径は、40×40です。

      補足日時:2020/01/24 11:10

A 回答 (3件)

擁壁は概ね上端から100mm以内に確実に鉄筋が入っています。


内容によっては300mm未満に2本目が入っています。
場所によっては縦に入っている鉄筋も切断することになります。
上部にフェンス施工前提で作った擁壁ではないので、コア抜きは止めた方が良いです。

そして、はじめからフェンス柱用に穴を設けてある壁でも、穴の前後が薄すぎてコンクリートにクラックが入ってしまうケースが多く見られます。

当方がこれをやるときはむやみに大きい丸穴(ボイドというボール紙のパイプを入れます)ではなく、柱のサイズを考慮した小さい穴を開けておきます。
それでも120cmで風を強く受け止めるフェンスでは、クラックが入る恐れがあります。

そして以前、コンクリートが強風で割れて、フェンスが建物に倒れ掛かってしまったものを修理しています。

なので、擁壁には穴は開けずに壁内側での作業をオススメします。
柱ブロックを埋めて柱を立てると、ブロック穴の肉厚分だけ柱が内側に入ってしまいますので、擁壁裏に柱が立つように施工すれば、敷地が狭くならずに済むかと思います。
(建物との間が狭い場所の場合はその狭さが致命的になるので)

DIY・エクステリアのカテゴリなので、ご自分でフェンスを立てるのか、すべて業者施工かはわかりませんが、内側施工を検討した方が良いかと。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。丁寧な回答、ありがとうございました。
独立基礎にて施工することを検討したいと思います。

お礼日時:2020/01/24 16:55

擁壁の所有があなたの物であり、コアの施工が自由とのご意見で・・



まずコアの穴明けは(機械と工具的に)特殊な作業になります。
擁壁躯体の中には鉄筋がありこれが強さを保っています。ですから鉄筋を切ってしまうとなると大変です。(弱くなります) また、工具の消耗にも大きく関わります。

また、ブロック2段積みの方式も風圧に耐えるためモルタルの付着力に問題が生じるおそれがありますのでお奨め出来ません。

隣地の土地面も大きく低いので最近問題になっているブロック積みの施工基準に合わないかも知れません。=ここは専門家にお尋ねですかね。

1番さんのご回答にも留意を。
(施工的には穴埋めを特殊なモルタルを使う方法もありますが、100年恒久というものではありません)
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この回答へのお礼

丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2020/01/24 17:07

1)「既存コンクリート壁に30cm深さのコア穴を1mごとにあける」



 お勧めしません。

 イ:穴に必ず水が入ります。
   入った水が鉄筋を錆びさせます。
   コアを抜く時点で、鉄筋を切断するでしょう。
   寒冷地であれば、水が凍結、膨張し、擁壁を破壊します。

 ロ:支柱の太さは、解りませんが、その部分のコンクリート厚が
   不足します。
   そこから亀裂が入って、擁壁を壊します。

そのた現状が解りませんので、何とも言えません。

一般的には、ホームセンター等で、恐らく販売しているフェンス用コンクリート基礎を
擁壁の内側に埋設し、そこに支柱を差し込み、モルタル充填します。
このコンクリート基礎は、四角柱を途中で切断したようなもので、真ん中に穴があります。
設置に関しては、後で傾かないように、穴をほって、砂利等を敷き、填圧して設置します。

いずれにしても、擁壁に傷をつけるのは、お勧めしません。
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この回答へのお礼

丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2020/01/24 17:07

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