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年々増えつづけ毎年3・4万人?を超える自殺者が出ていますがあまり命に関しての執着は現代の人間には
ないのでしょうか?簡単に自分の命を断ち簡単に人の命を断つこういう人間の心理状態はどのような感じになってるのでしょうか?

A 回答 (1件)

自殺と他殺はかなり違う所があると思いますので、


書かせていただきます。
人間の本能の基本プログラムとして種の保存というモノがありますが、自殺という行為はこれに真っ向から反します。つまり本能では人間は自殺できません。催眠術やマインドコントロールなどを用いても一人では自殺させることが出来ない理由はこれにあたります。
本能としての生存意思というのを一つのベクトルと考えてください。
理性というのは本能の上の階級に当たるものですが、
理性が生存否定するようなストレスからの逃避行動をした場合、人間は社会からの逃避行動、すなわち自殺を考えます。
これが理性の生存の否定のマイナスのベクトルだとすると、つまり自殺者の心理というのは理性のベクトルがが本能のベクトルを上回った状態といえると思います。しかしながら自殺者の多くは自殺を躊躇った痕跡があるそうです。ですから、現在の日本人にも命に対しての執着は本能の面から言うならば、昔と変わらず執着はあるといえます。
しかしながら現在自殺者が2003年度で3万5000人程いるという事態は、それだけ生き難い社会になったと言い換えることが出来るのではないかと思われます。
他殺についてですが、
殺す当事者にとって自分の利益となる場合にのみ他殺は起こります。ですので根本的な意味では少年犯罪の金目当ての殺人も、快楽殺人も、痴話喧嘩の末の殺人も起こる理由は同じです。
しかしながら起こる理由は同じですが、心理状態というのは多様であると考えられます。
後悔する人もいれば、満足する人もいるかもしれませんし、極度の興奮状態の人も、冷静な人もいるかも知れまえん。それは分かりません。
以上です。
すみません。こんな事しか書けませんがお許しくださいませ。
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この回答へのお礼

なるほど確かにその論理が合理的にあってますね
いえ!大変参考になりました
ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2005/01/14 11:06

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