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youtubeでガーシュイン作曲『ラプソディインブルー』は、ミュージカル『ウエストサイドストーリー』の作曲家レナード・バーンスタインが指揮をしながら自らピアノも弾いていました。
 どうして、このような演奏形態(通常は指揮者とピアニストは別ですが)をとっているのでしょうか?
オーケストラやレナード・バーンスタインさんに詳しい方がいたら教えてください。
動画はこちらです

A 回答 (2件)

指揮者と演奏者を分けなければならないという規則はないよ。


むしろバッハとか初期のハイドンとか、弾き振りが当たり前だった。

演奏者と指揮者が分離したのはその後で、オケが大編成化していったのと関係がある。
10人とか20人とかの少人数なら弾きながらのアイコンタクトでも十分に全員を把握できるが、
近代の80人とか100人とかの大編成ではそれには無理が多い。
だから指揮者と演奏者が分離し、さらに指揮者を補佐するコンマスというのも常態化した。

といって、最初に述べた通り指揮者は指揮に専念すべしという決まりはない。
指揮者も楽団もその他も合意すれば、ベートーヴェンの第九だって弾き振りでやってかまわない。
そこまでできるプレイヤーは今のところ一人もいないだろうが。

少人数のアンサンブルでは、今でも指揮者はいないことがほとんどである。
PJBEやエンパイア・ブラス、カナディアン・ブラス、・・・名だたるアンサンブルはみんなそうである。
かといってそれが絶対ということはなく、ズーラシアン・ブラスのように指揮者がいるアンサンブルバンドもある。

音楽は楽典と作曲者の意図をきちんと踏まえていれば、あとは自由なのである。
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弾き振りは、それはそれで楽しいですね。


クラシックの大作曲家が活躍した旧き良き時代は弾き振りがむしろ普通でした。
ピアノ協奏曲なんかは、奏者がオーケストラを率いるメリットも大きいと思います。

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