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失神のメカニズムについて
人間が気を失うときというのは、脳で具体的にどのような現象が起きているのでしょうか?
活動電位やシナプスでの神経伝達物質の放出の停止が、失神の直接的な原因だと思っていたのですが違うのですか?

A 回答 (3件)

考え方はあっています。


何かしらの原因(低酸素や脳卒中など)で脳の神経の活動電位や神経伝達物質の放出の停止が起こり、神経細胞の活動が起こらなくなることで失神が起こります。
具体的な脳の部位についてですが、意識を司るのは脳幹の網様体賦活系という部分なので、おそらくですが脳のなかでも特にそこの部位の神経細胞の活動の停止が失神に繋がるのではないかと思います。

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/脳幹網様体賦活系
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人は精神的なショックを受けたりストレスがかかると交感神経が高まり静脈床に血液が貯留し静脈還流量が減少します。



副交感神経が優位になると血管拡張をきたし、結果、脳血流が低下し脳が酸素不足に陥り失神するのです。
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失神は大脳や脳幹への血流が瞬間的に遮断されることで気絶状態となることです。


何らかの疾病により引き起こされる失神もあれば、強い打撃を受けることや極度の恐怖などにより失神するケースもあます。
お化け屋敷や遊園地の過激なアトラクションなどで失神すること、格闘技で首から上へのキックやパンチなど強い打撃による失神、出血性失神など色々です。
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