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視覚から認知される外界情報は人それぞれ違う物に認知され、全く違う物に写っている?
先日哲学好きの友人から、「お前が見ているその犬は私や他人から見えているその犬とは色も形も動きも全く違って写っている。色は違う色に、形も違う形、動きも違う動きに見えてる。」
これは本当ですか?
でも私たちは色だったら今認知している物を36色のクレヨンから描いてもらえば、形や動きも描いたり具体的に話してもらえば、他人の認知と自分の認知が同じだとわかりますよね?
だから授業やコミュニケーション、テレビが成立しているんだろうと思っていますが…

結局は、正常な脳を持っている人間であれば視覚から入ってきた外界の情報は正常に処理され、正常に認知され、皆と同じに写っているものなのか?
それとも正常な脳と認知であったとしても人それぞれバラバラに違う様に認知処理されて、違う様に写っているものなのか?

どちらなのでしょうか?

A 回答 (6件)

>正常な脳であれば天性的なシナプスが変化することなどありません



もう此処までご存知の方ならば、これ以上のこの場での水掛け論は無用ですから、これで終わりにします。

現状の研究では乳幼児期の視力は弱く、映像を大人の様に明確に認識出来ないと考えられています。

自閉症の研究成果から推測される内容ですが、通常の乳幼児は人間の視線を強く認識していると推察されています。

しかし自閉症の症状に「視線の交差への障害」が指摘されています。

先天的に人間の視線に対しての興味を持たない様なのです。

しかし興味を持っている対象と他人の視線が交わる様に接し、かつ視線が交わった時に「承認」を与えると、他人とのコミュニケーション能力が向上する結果を得る事を利用した療法が行われ始めています。


貴方のシナプスはどんな設計図で書き出しているか理解していますか?

どの程度までを正常で、何処からを異常と思いますか?

社会性生物の意味をご存知ですか?


貴方の文面を見れば、専門的な世界と近しい環境に身を置く人物だと推察します。

此処で質問するより、隣のドアを叩いた方が早いのでは?

叩けないのならば、そのシナプスを考察した方がいいのでは?

私の発言が間違いであった場合は、貴方の聞き方のシナプスに問題は無いかを考えてみては?
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y=f(x)でxを外界情報。

yを個人の認知とします。対象が同じでも受け取り方は違うというのは当然のように思います。その人がどのような関数を持っているかということではないかと思います。これと関係があるお話(あるいは作り話?)があります。エルグレコという、顔が長い人の絵を描く有名な画家がいます。美術館で、あるひとがグレコの絵を観て、グレコは目が悪くて顔が長く見えたんだなと得意げに言ったところ、そばにいた子供がグレコが実際見えたたように絵筆を動かしていたら普通の顔が描かれたはずだよと言ったというお話です。
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一つのものを違う二人が同じ時間に同じ場所から見ることは不可能ですし、その時の精神状態で見え方も違うでしょうから、全く同じということはないとおもいます。

しかしその見え方の違いは社会生活の中で「同一物は誰が見ても同じように見えるはずだ」という常識ですり合わせができているのだと思います。
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補足です。



物理構造が統一規格なのは当然です。

しかしそこまでご存知ならば、シナプスの成長の事位はご存知では?

シナプスの成長は一生続き、後天的に記憶も処理能力も獲得を続けます。(加齢と共に成長は遅く、または鈍くなりますが)

ですので、「内部処理」では皆が違います。


脳梗塞等で機能喪失しても、リハビリで再獲得を出来るケースがあるのは、広く知られています。

この時に構築される脳のネットワークは、遺伝子の設計図には一切書かれていません。

遺伝子が作るのはあくまでも、基本的なノートの掛け線の本数やページ数と、基本的なBIOS部分です。

それぞれ五感の機能はそろっていると言っていいでしょうが、相互のネットワークは未成熟で、後天的に獲得・形成される物です。

ですので「内部処理」が同じ人間は、先ず有り得ません。

この回答への補足

シナプスの可塑性のことですね。
確かにシナプスには後天的な可塑性があります。
しかしそれは学習や記憶、運動機能を主に特化として反映させています。
処理動作に直下したシナプスというのは基本天性的に構築されているものです。

確かに脳梗塞を引き起こしたマウスの右脳機能を左脳が肩代わりしたという実験結果がありますが、ここで誤解しないでもらいたいのが、このようなシナプスの発芽は脳の損傷などにより誘発したもので、正常な脳であれば天性的なシナプスが変化することなどありません。

補足日時:2014/05/21 22:04
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例えば、目の病気で赤が青に見えてしまう人が居たとしても


りんごの色とクレヨンの赤は「同じ色だ」と認識出来ますよね。
その人が青が赤に見えれば、空の色とクレヨンの青が「同じ色だ」と認識出来ます。
その人にすればりんごと空は違う色だし、クレヨンは36色違う色です。

あなたが「赤い」と思っている色と、その人が「赤い」と思っている色は、
同じ「りんごの色」なのです。

さて、「赤が青に見えている」ことに他の人は気付けるでしょうか?
他の人が感じている「赤」はあなたの感じている「赤」と同じでしょうか?
というお話。
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視覚情報は全く同じですが、処理方法が違う為に、「脳内」では違う物に写っています。



カメラで例えてみれば、視覚情報とはレンズでの光学データで、処理方法がデータの演算処理アルゴリズムになります。

ですので同じレンズで撮影は出来ても、内部処理の時点にはデータの形はニコンやコニカその他諸々では皆違い、互換性もありませんので全く別データになります。

そして出力時には入って来た形を再現しますので、同じ写真が出来上がります。

実際は補正が入るので別の写真ですが、人間も実はこの点は同様で、絵を描くと同じ絵を描く人間は一人もいません。

「大体」同じと感じられるだけで、相似性は「個人差」を常に含んでいます。

この回答への補足

目から入ってきた視覚刺激は受容器で電気信号に変換され大脳の一次視覚野へ、そして
視覚連合野(v2~v5)、背測視覚経路、腹側視覚経路で形や奥行き、色、テクスチャー、動き等が検出処理されます。
その後神経細胞の統合処理(この統合に障害があることを統覚失認といいます。)、連合を通して私たちの目に写っています。
この一連の処理過程は生まれる前からDNAによって決まっています。あとで変わってくる様なものではありません。
こからよく聞いて下さいね。
私たち人間のDNAは99.9%同じであり、脳も99.9%同じ造りになっています。当然人間の脳の処理過程も99.9%同じ処理動作をしています。
だから私たち人間の目に入ってくる外界情報が同じ様に写し出されるのは当たり前のことなのです。
ですので、脳内処理方法がニコンやコニカの様に人それぞれ違うというのは合ってはいますが、それは男女間や個人間の微量のDNAの違いによるものでしかないのです。

補足日時:2014/05/21 18:15
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