塗装した上で屋外で木材を使用したいのですが基材によってどのくらいの差がでるでしょうか？

Question

家に残っていた合板（おそらく耐水性のグレードが高くないもの）で簡単な工作をし、風雨・日光の当たる屋外で使用したいと考えているのですが、例えば特類や１類、コンパネ、MDFなどと比較すると耐久性にどのくらいの差がでてくるでしょうか？
隙間は木工パテで埋めて、アクリルシリコン樹脂系塗料で塗装するつもりです。
塗装を施した上でそこまで耐久性に差がでないようでしたら、そのまま家に残っている端材を使用したいと考えています。

gisahan · Accepted Answer

ご質問の趣旨を計りかねるところもありますが・・・

・木材の耐久性については樹種や材料の取り方（柾目とか板目の事）で変わります。一般的に外材は繊維が緻密でないのですが安価で加工も楽な所から色々な形態で使われています。

中でも合板は、積層にして樹脂で張り合わせたものですから、どれでも大差はないです。
その中で、その樹脂に耐水性のあるものを使ったりしてあると風雨には少し長持ちしますが、加工は固く感じます。
ＳＤＦはもっとも低級な素材を使っていますので、完全に外面をプラスチック状に固めないと論外です。

・さて木材の外面を塗装で塗り固めるという考えは、耐候性から考えると一時的に膜を作って覆っておくようなもので、その効果は鉄鋼の場合に適用するよりも半分程度の悪さです。塗料自体は別のサイトで検索されれば種類と特徴が出ていますからよく勉強なさってください。＝高級な耐久塗装膜よりも密着性に重点を置いた方が良いです。

・＜隙間は木工パテで埋めて、アクリルシリコン樹脂系塗料で塗装するつもりです。
＝見た目は完全にやったつもりでもミクロの世界で考えると穴や隙間だらけで、また、気象の変化で劣化は避けられず、どちらかと言うとあまり長持ちしない種別です。

塗装の寿命は作業工程の中にも原因はあり、素材の下地の清掃状況（密着性含む）・塗る方法（刷毛・スプレー）と材料の吸い込みから膜厚に関係・コーティング塗装の有無などで大きく異なって来ます。

結論的には、材料の強さから見当をつけ、塗装はいずれの場合にも１～３カ月ごとに補修塗りが必須でしょう。

mocmoc · Answer

＞塗装を施した上でそこまで耐久性に差がでないようでしたら
＞
先に建てた質問に回答しました。
No.1さんも書かれる様に塗膜が水を通さない限りということが条件で耐久性は保たれます。

少々30年以上経っているような住宅ですと、屋根の破風部分に無垢材が使われ、ペンキが塗られていたりしますが、そのほとんどがひび割れています。
ひどいとペンキがひび割れに沿ってめくれ上がっています。
強い日差しで板が反ることでも塗膜は割られてしまいます。
それは合板、木質板でも起こることです。

使い方・寸法によっては持たせられますが、いずれにしても条件はよくないことは事実です。

そもそも何年持てば良いつもりなのかもあります。

nabe710 · Answer

腐りやすさと吸水性でしょうか？
どれだけ念入りに塗装をしようとも、雨ざらしでは塗膜にヒビは必ず入りますし、そのヒビから染みこんだ水を木材が吸えばその部分から膨張しなお塗装塗膜が膨らみひび割れも広がります。
たっぷり水を吸い込めば塗膜の中では今度は乾きにくく木材が腐り始めます。

防腐剤を十分に染みこませたうえで良く乾燥させ（2ヶ月以上、日陰で）、その上で木材の日々や木目をパテで埋め、ヒビだけではなく表面を均一にサンドペーパーを掛けて均し、そこに塗料を薄く塗ったら必ず木目が毛羽立ちザラザラになりますのでよく塗装を乾燥させてからサンドを軽く掛けて毛羽を均し、二度目、三度目と重ね塗りする。
木口はこれらの仕上げをなお念入りに。
塗装の仕上げ、乾燥ですが、､木材の全面を塗装する場合はは特に中に染みこんだ溶剤の逃げ道がな封じ込めるわけですので乾燥しにくく､表面が乾いたようでも条件次第で塗料がもろくなりますよ？

ここまでしても雨ざらしは、時間の問題かも？
いったい何を作ろうとされているのですか？

塗装した上で屋外で木材を使用したいのですが基材によってどのくらいの差がでるでしょうか？

ご質問の趣旨を計りかねるところもありますが・・・

＞塗装を施した上でそこまで耐久性に差がでないようでしたら

腐りやすさと吸水性でしょうか？

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