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新型コロナウィルスの影響により、各市町村の美術展が軒並み中止になっています。
美術展については、各会場通常通りに作品の公募を行い、作品の搬入や搬出は現状の日程通りに行い、無観客で画像配信し、オンラインで美術展を開催すればいいと思います。そうすれば、全国の美術ファンがオンラインで鑑賞でき、ある程度いいと思いますがどうでしょうか。これにより、全国のみなさんが、全国の美術作品を鑑賞できるメリットがあり、夢が開けると思います。
新しい生活様式での美術展の開催はどう思いますか。素直な回答をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    予算の問題のことにつきましては、有料サイトにする(1回の視聴を500円)にするとか、美術展出品者は、出品料1点3~5千円程度の徴収などで、一部はまかなえると思いますが・・・。

      補足日時:2020/07/19 05:58

A 回答 (5件)

まあ、平たく言って、予算がないんですよ。

オンライン公開するだけの追加予算がとれません。
新コロでどんどん予算がなくなっていってるはずです。

仮に搬入したとしても、照明が暗ければオンラインでは使えません。
皆さんが思っている以上に、撮影にはたくさんの光が必要なんですが、美術品は光を嫌います。

ですから、すごく限られた環境で作品を撮影して図録に掲載したりしています。
常時オンラインに使える照明を当て続けるわけには行きませんから、結局どこかで撮影した作品をオンラインで流すことになるでしょう。

ということは、わざわざ運んでくる必要もないわけで、根本的な部分で「その企画は成立するのか?」が怪しくなってきます。
それなら各美術館が持っている写真をサイトで特集するだけで済んだりします。

それならそれでOKかもしれませんが、じゃあそのサイトを見るのにお金を払う人がいるのか? という問題と、お金を扱う場合、これまたすごくお金がかかります。
これを1年単位の予算管理(公的な美術館や博物館)で運営できるかというと、なかなか難しいのではないかと思われます。

発想自体は悪くないんですが、現実的な運用を考えると、まったくお金が足りないのと、実際にそれらを運営するスタッフが育成されていないという問題がありまして、すぐには解決できないものだろうなあと思います。
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体験、体感するコト作りとして成立しません。


絵であれば、光の象を自分の肉眼で見て、作品を「5みる」し、みるだけじゃ無く、絵を聴いたり、音を観たりする。美術館は、再び足を運ぶ事もありますが、芸術のネット配信、何度も見る気になりません。
芸術のオンライン配信は、従来の芸術鑑賞とは異なるコト作りが必要です。そのまま映像を垂れ流しても、一度見たら二度と見ない価値のないコンテンツです。一方的に観るだけじゃ無い体験、体感できるオンラインコンテンツが出来たら参加したいです。イメージつかないですが。
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多くの美術品はパソコンの画面よりはるかに大きいです。

作品の大きさにも製作者の意図がありますが、オンラインやテレビではそれを感じることはできません。また、筆で書くかパレットナイフで書くか等、筆遣いにも作者の意図がありますがデジタルではそれは伝わりません。

オンライン美術展をやるくらいなら、とりあえず美術展のカタログを制作して販売するのと同じことでしょう。
あと、オンライン美術展を課金してまで見ないんじゃない。
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公募の出品料は安すぎるし、有料サイトの設置・運営はびっくりするぐらいの予算が必要でして、1人500円で回収できるかと言われると、おそらく無理です。



出品点数にもよるでしょうが、公募というくらいなので選考が必要です。

展示100点として、500点集まったら誰かが審査をします。
審査に関する人件費、作品の運搬費は出品者が出すとしても、保管費、返送にかかる人件費で、はたしていくらかかるものでしょうか。

500から100に絞るために1日で済むでしょうか?
誰に依頼しますか?
何人に依頼しますか?

美術館の学芸員が担いますか?

展覧会にはディレクターが存在しますが、誰が担いますか?

無観客で画像配信と言いますが、美術館に作品を設置して、それを定点カメラで流すというのはすごく無駄なんです。
100点あったらカメラが100台必要になります。
そのための照明器具が100点以上必要になります。
費用はいくらでしょうか?
どんなカメラを使いますか?

100台レンタルするとして、5万円のカメラを使うとする。
1ヶ月展示するとして、30日間で元をとると考えた場合、500万円の支払いを確保する必要があります。
リース料金で借りたとして、1ヶ月いくらで貸してくれるでしょうか。100台まとめて貸してくれる業者がいるでしょうか?

照明器具も同様です。

だからカタログのように撮影してサイトにアップした方がいいんですが、撮影してくれる人が必要です。

美術品の撮影は簡単ではないので、撮影料は高いです。
作品の大小によってライティングが変わりますので、いちいち変えなくてはいけません。
フォトグラファーがいくらでやってくれるかわかりませんが、1点5万円として500万円。
1点3万円として300万円。1万円としても100万円。

サイトにアップするための画像編集で数十万円。

1回の視聴に500円取ったとして、有料ユーザーを管理するためのサイト立ち上げで数百万円。
お金を扱いますので、おそらく管理はプライバシーマークを取った企業に委託です。ウェブサイトは金庫のようなイージーなものではないので、業務委託に関する手数料が必要です。

1日の来場者が足りなかったら、赤字です。

上記以外にもお金はかかりますが、さらっと見積もって1,000万円以上は初期費用が必要になるはずなんですが、各市町村に、簡単にその予算が下りるでしょうか?

また、美術館に足を運ぶ層は高齢者が多いです。

オンラインで有料登録して、閲覧するたびに課金する、みたいなことがありうるんだろうか? 一般的に高齢者には割引があります。満額回収できません。また、リテラシーは低いです。
そんな環境で課金がありうるんだろうか?
たぶんないです。

見積もりが甘すぎると思うのですよ、この手の件は。

だからこそ、方法はあるけれど、ちゃんと魅力あるオンライン展覧会になって、集客が見込めて、誰も赤字にならない方法を詰めなくちゃいけないんですが、公共公営の美術館は自由度が低い(オンラインの仕事を発注するにしても、資格を持った業者を集めて入札させなければいけないなどのハードルがある)ため、すごく難しいんです。
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ぼくはお金の話しかしていませんが、ことの問題は「通常の展示にびっくりするくらいかかる追加費用」をどうするか、というものです。



追加費用を是とするのか?
それは自治体で払うべきものか?
社会保障にまわすべきではないのか?

また、全国どこでもオンライン視聴できるのはよさそうに思われがちですが、集客力の強い館とそれ以外に別れてしまいます。

どうやっても差がついた結果、視聴者数が伸び悩む館は存続を考える可能性が上がります。

無駄な費用はかけず、余計なものは持たず、美術館自体を閉鎖、という自治体が増えるかもしれません。地元で持たずとも、URLさえシェアしていれば良くなるわけですから。

オンライン展示はひとつのパラダイムシフトを生んでしまうかもしれません。
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