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みなさんこんにちは。

色々MTの車を運転したところ、エンジンが非力な車ほどエンストしやすいような気がします。特に軽自動車とかはそう思うんです。それに比べて排気量の大きい車はちょっと無理なクラッチ操作をしてもエンストしにくく、運転しやすい気がするんです。
MTのエンストというのはどういう仕組みで起こるんでしょうか?またエンジンパワーの大きな車はエンストしにくいのは本当ですか?だとしたらフェラーリなどのV12スーパーカーはいきなりクラッチを放してもエンストせずに走り出すんでしょうか?気になったので質問してみました。

A 回答 (10件)

初心者という前提でお話します。



「非力な車はエンストしやすい」「排気量の大きな車はエンストしにくい」
ものすごく簡単(大雑把)に言うとそのとおりでしょう。

エンストとは発進時にエンジンが止まってしまう。すなわち
エンジンの力が負けているのです。
ですから「非力だからしやすい」「力強ければしにくい」ですね。
そして、一般的にエンジンの出力は排気量とともに大きくなりますから
「排気量の大きい」(力強い)は「エンストしにくい」につながるでしょう。

これは非常に大雑把な一般論ですので
個々には例外もたくさんあります。

「スーパーカー」なども例外に入るかもしれませんね。
これらはある意味最高スピードなどを追求したりしていますので
エンジンの力の出方(でかた)を最高速が出るように味付けしていたりします。
こうなると低速/街中での扱いやすさは犠牲になっていたりしますので
発進時などはもっとも苦手とするものかもしれません。(エンストしやすい)

> エンストとはどういう仕組みで

通常MTは、エンジン-クラッチ-ミッション-タイヤ とつながっています。
つながっているということは、エンジンが回っている以上絶対にタイヤも回っていなければなりませんね。
でも車は停止します。そのままではエンジンも止まってしまいます。
それでは困るので「クラッチ」で伝達を切るのです。
逆に発進するとき、止まっているタイヤ-ミッションと 回っているエンジンを
「クラッチ」を使って徐々につなげていきます。
そのときにエンジンががんばって回っていて少しづつタイヤを回していければ
発進できますが、エンジンがこらえきれずに止まってしまうとエンストです。(笑)

ですので、最初の文に戻りますが
エンジンががんばってこらえきれればOK
こらえられなければエンスト。
力があればたくさんこらえるでしょうし、非力ならすぐにこらえられずにエンスト。

こんな感じでしょうか。
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エンストはパワーでなく、エンジントルクが関係してくるでしょうね。

エンジントルクと言っても、回転数によって変わってくるので、クラッチを繋ぐ時に車重に対してどれだけトルクがあるか?ってのが答えだと思います。それに、エンストは車重やクラッチ特性によっても変わってきますので、一概にエンジン特性のみでは決め付けれません
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エンスト(エンジンストール)が、発生しやすいかどうかは、クラッチの材質や排気量にもよるのですが、忘れてはならないのは「ギヤレシオ」です。



例えてみると、同一排気量で、同一の材質のクラッチでも、1速のレブリミット(回転限界)が10000rpmの車があるとします。
そこで60km/出る車と、120km/h出る車だと、後者の方が倍、エンストしやすいと言えます。
単純にエンストのしやすさが「倍」などと比較するのは、この場合正しくは無いのですが、ようはそう言う要素も関わって来る、と言う事です。
そう言う意味では、軽トラックなどでも、ギヤレシオが低いエンジンは、エンストはしにくくなります。

その他にも、エンジンのマス(回転質量)の大小もあります。
マスの代表的なものとしては「フライホイール」ですね。
回転部分の質量が重いと、その質量に働く運動エネルギーにより、エンストはしにくくなります。
これは、ビーチボールとボーリング球だと、どちらが運動エネルギーが大きいか、からも判ります。
ボーリング球のほうが、エネルギーは大きいわけです。
ですが、動かし始めにも大きなエネルギーが必要なのが、質量の重い物体で、そう言う意味では、エンジンのマスが重いと、回転上昇も、回転下降も遅くなります。
つまり、「吹けないし、回転落ちの遅いエンジン」となるのです。
こういうエンジンはスポーツカーでは好まれません。
実用エンジンと呼ばれるものに、必要な要素です。

そう言う意味では、大排気量スーパーカーは、エンジンにレスポンスが要求(軽いマスを付ける)されますし、1速でも100km/h以上出る車もありますので、エンストしにくいとは言えないと思います。

エンストは、エンジンの発生する運動エネルギーが、負荷に食われ、負ける事です。
運動エネルギーは、速度の自乗に比例しますので、回転速度が2倍になれば、運動エネルギーは4倍になります。
つまし、回転数を倍にすれば、エンストしにくさは4倍になると、物理原則的には言えます。

しかし、クラッチディスクは、その回転差を「ディスクを滑らせる事」で吸収しますので、回転を上げ過ぎると、表面の滑りが大きくなり、摩擦、摩擦熱で劣化します。
そう言う意味では、回転を上げ過ぎるのは、クラッチの劣化を促進する事になりますので要注意です。
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単純に比較はできませんが、パワーの大きい車はそれに見合ったクラッチが付いており、踏む力も必要で材質によっては遊びも少なく、不用意に繋ぐと簡単にエンストします。


逆に軽など方が、エンストしにくいと言えるかもしれません。

ちなみに、フェラーリやランボルギーニなどで、ラフにクラッチを扱ってOHとなるとエンジンごと降ろす事になるらしく150万くらい掛かるそうです。
日本車でも、大パワー車になるとOHには、けっこうな費用が掛かります。クラッチ操作は丁寧にやさしくしましょう。
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エンジンの低回転での回転力(爆発力)は


単純に排気量に比例するといってもほぼ差し支えありません 回転力が小さい時に負荷をかければ回転を
止めようとする働きになります
このとき  負荷>回転力 となればエンストするのです


>またエンジンパワーの大きな車はエンストしにくいのは本当ですか?


高回転でビッグパワーを発生するエンジンは
逆に低回転でのトルクは小さいものです
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言わゆるトルクの問題ですね。

たとえば、腕のものすごく太い人と細い人がいたとして、同じ速さでドライバーでネジをしめたとします。

すると同じ速さでも、腕の太い人の方が力がこもったネジ締めをできますよね?細い人だと材質によっては途中でネジ締めができなくなるかもしれません。これが簡単ではありますがトルクの考え方です。

これを車に置き換えると、腕の太い=排気量が大きい。腕の細い=排気量の小さい。になります。

従って、排気量の大きな車ほど車を動かす力が大きくなりますので結果的には『エンストしにくい』になります。

しかし、エンジン形式やギア比、そして車重などその他いろいろな要因がありますので、あくまで一般的な回答になります。
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排気量が大きくても、低回転でトルクの小さいエンジンもあります。

そういうエンジンは、エンストしやすいです。

フェラーリなどについては、なんともいえません。
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排気量が大きい方が低回転でのトルク(粘り)が強いのでエンストしにくいのかもしれません。

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いろいろ試しましたが、MTのエンストはドライバー側にあります。

機械側ではなく、あくまで人間側でしょう。たまに機械側のときもあるようですが。
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クラッチのつなぎ方が急すぎていませんか?


ゆっくりと離してみても同じでしょうか?
急に離せば排気量が大きくてもエンストします。
ちなみにフェラーリとかのクラッチは結構回転数を上げた状態でつなぐ必要があってそうしないとエンストします。
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