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けん化価はいつも水酸化カリウムで測定するのですか?

A 回答 (4件)

定義は 第十四改正日本薬局方 一般試験法 65. 油脂試験法


測定方法はJIS K 0070-1992 の規定ですからー
いつも水酸化カリウムで測定しなければなりません。
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エステルに塩基を加えて、酸の塩とアルコール に 加水分解する反応 がけん化で、この時に用いられる塩基は、水酸化カリウムや水酸化ナトリウムです。



けん化に必要な水酸化カリウムの量(g)をけん化価として定義しています。
正規のやり方はこの水酸化カリウムの量で測定します。
ですが、水酸化ナトリウムでも出来、水酸化ナトリウムでけん化を行った場合は、その式量の違いの補正が必要になりますが、水酸化ナトリウムでもけん化価を求めることは出来ます。


石鹸などは普通ナトリウム塩であるので、水酸化ナトリウムのけん化価を示しているサイトもありました↓。

https://www.timeless-edition.com/archives/13249

自分で石鹸を造る等の場合、水酸化ナトリウムで管理する方がやり易い(補正が必要ない)ので、このような方法でけん化価を設定しています。
工業的にも、学会に提出する論文では、何がしかの正規の値を掲載していても、実際の製造現場では、上記の 水酸化カリウム→水酸化ナトリウム の様に、
違う管理しやすい方法で代用していることが時々あります。
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高校の教科書的には今でもそうですが


今の現場では X線で正確に立体構造を把握して
その立体構造から計算しています
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「測定」は何でやってもいいよ.

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