2024年に成し遂げたこと

長さ1.0mのヒモの両端に質量6.0kgの2つの金属球をつけそれぞれを電荷qに帯電させ、
ヒモの中心で持ち上げたところ、金属球間の距離が60cmで静止した。
この時電荷q[μC]を有効数字2桁で求めよ。
重力加速度をg=9.8m/s2、クーロン定数をk=9.0×109[N・m2/C2]とする。

この問題の解き方を教えて欲しいです。

A 回答 (2件)

クーロンりょくと重力の「つり合い」の問題ですね。



「ヒモの中心で持ち上げた」ということなので、
・鉛直下向きの重力と
・水平方向のクーロンりょく
との合力が、糸の張力を介してつり合うことから求めます。

この場合には、糸の長さも質量も電荷も、すべて2つとも等しいので、鉛直線に対して左右対称になります。
中心線から金属球までの距離は 30cm になるので、頂角を θ とすれば
 sinθ = 30[cm] / 50[cm] = 3/5
で、重力とクーロンりょくとの関係から
 クーロンりょく / 重力 = tanθ     ①
になります。

クーロンりょくは
 Fc = k*q^2 / r^2
重力は
 Fg = mg
また
 tanθ = sinθ/cosθ = sinθ/√[1 - sin^2(θ)] = (3/5)/(4/5) = 3/4
なので、①より
 k*q^2 / r^2 = (3/4)mg
よって
 q = r√[(3/4)mg/k]

値を代入すれば
 r = 0.6[m], m=6.0[kg], g=9.8[m/s^2], k=9.0*10^9[N・m^2/C^2]
より
 q = 4.2 * 10^(-5) [C]
かな。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい解説ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2020/09/24 13:27

①ヒモの傾きから必要なク―ロンカを求める


②ク-ロンの法則を使ってqを求める

図を描けば直ぐに解るけど
重力:クーロンカ=4:3
に気付けば①は舜殺
②は解くだけ。
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