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『ラムネ氏のこと』という坂口安吾の評
論のなかで、「絢爛にして強壮な思想」という文章が出てきます。
この思想がどういうものなのか、文章を噛み砕いてどなたかおしえてください!

質問者からの補足コメント

  • 思想✕思索○

      補足日時:2020/10/01 17:50

A 回答 (2件)

筑紫の浦の太郎兵衛や玄海灘の頓兵衛は、あくなき探究心の権化で、どぎついのでしょう。

他人や世間に親族にも隠すことなく、右顧左眄せず、他人からの評判・評価を気にせず、自分の感性がイイと訴えてくるのを、ストレートに誅求するのです。
これを、茸とりの名人、河豚料理の巨匠、色恋のざれごとを一生の業とする者の思索スタイルとみて、強壮であり、絢爛だと評しているのでしょう。

軍国主義盛んな社会風潮の中で、安吾が目指したところ
モダン・タイムスや独裁者を制作したチャップリン

結果の大小は問題でない。フグに徹しラムネに徹する者のみが、とにかく、物のありかたを変へてきた。それだけでよからう。それならば、男子一生の業とするに足りるのである。
 
それをキャッチコピーにすると、「絢爛にして強壮な思索の持主にならん!」ということになるのでは、、、、
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絢爛とは、粒の大小は問わずそれまで人界にあり得なかったものをまるでその存在をあたり前であるかのようにしてしまう創造的な事業の形容


強壮とは、上記絢爛なものを実際に世に存在させようとすれば凄まじい抵抗が予想されるがそれにもめげることなく所期の目的を果たす力強さの形容
思索とは、上記二つに支えられて生み出された考え


ラムネのガラス玉にせよふぐ料理にせよまた愛の概念にせよ、多くの創造者(文学においては戯作者)の素晴らしい発想と抵抗に負けない強い魂が生み出したものである。それを思うと私もまた戯作者としての道を邁進するほかはないことである。
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