とっておきの「まかない飯」を教えて下さい!

兄弟姉妹やいとこ等、近親同士で結婚を繰り返したりすると虚弱児や障害児、下手をすると奇形児が産まれることが多くなるそうです。

しかし、それらが明確にわかってなかった時代には、世界中の王族や貴族が、自分たちの築いた資産を他家に渡したくないがために、いとこ同士の結婚ぐらいは当たり前で。
中には兄弟姉妹で結婚させたり、叔父と姪で結婚させたりも珍しくなかったと。

その結果、虚弱児をたくさん生み出してしまい健康な跡継ぎに頭を悩ませたことが、どの王族も一度はあるのだとも。

これってホントな話ですかね? それとも、誇張されたお話しなのでしょうかね。
皆さんからの回答待っておりますね。

A 回答 (10件)

❶>兄弟姉妹やいとこ等、近親同士で結婚を繰り返したりすると虚弱児や障害児、下手をすると奇形児が産まれることが多くなるそうです。


❷> しかし、それらが明確にわかってなかった時代には、世界中の王族や貴族が、自分たちの築いた資産を他家に渡したくないがために、いとこ同士の結婚ぐらいは当たり前で。

❶&❷は、たぶん、事実とは違います。
❶に関して、いとこやはとこ(近交係数1/16~1/64)についてですと、(虚弱児や障害児、下手をすると奇形児が産まれる率)が有意に高いかは、研究がないと思います。
https://www.primate.or.jp/old/PF/yasuda/23.html
長い歴史の中で劣性の有害遺伝子が集団から除かれた後では、事実上、環境が変化せず近親婚が続くことで比較的高い適応度を維持することができるのだと思います。逆に、優秀な遺伝子を持つ可能性が高いことが予想される血統の中で生殖をした方が良い結果を生むのでしょう。自家受精を行う植物の種で繁茂している、強者や才能が高いものの系統内で配偶者を求める方が多いのは歴史的事実だと思います。

❷(それらが明確にわかってなかった時代)というよりも、(近親婚はダメといわれた社会状態では)というべきでしょう。 
財産の問題でいうと、(財産を多く持つもの同士、財産を多く殖やすもの同士で、親族関係を形成する)方が、(財産を多く持つものと持たないもので結びつく・財産を殖やすものと減らすものとで結びつく)より有利だという経済原則のようなものがあるからでしょう。 その選好の仕方は、昔でも、現在でも、将来でもあまり変わらないのではないかと思います。 
大企業が有力企業や成長性の高い企業を買収したり、グループを形成しようとするのと基本的には変わらないと思います。

ハプスブルク家のことを聞きかじって、近親婚は悪い遺伝を多く表す結果になるというイメージはポピュラーだと思います。 でも、それって、近親婚とはあまり関係がないことなのかもしれません。
カール5世神聖ローマ皇帝スペイン王(カルロス1世)の身体的特徴や子の夭逝などの数例に上げるだけでは、近親婚の危うさをいうことにはならないです。 近親婚でなくても、奇形や流産、夭逝などが多い夫婦はそれなりにあるので、比較は難しいです。
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この回答へのお礼

ふむふむ、スペインハプスブルグ家のことも、誇張されている一面があるのですね。 近親婚がそく問題だらけというものでもないようです。 回答ありがとうです。

お礼日時:2020/10/27 05:01

近親婚だからヤバいということはない。


ただ、似たような遺伝子が交配されるので、体質が似通っている。
ゆえに、同じ病気にかかりやすいという面はあるが、逆に言えば、他族の悪い遺伝子を継ぐ可能性は低い。

近親婚がタブー視されるのは、似通った体質・病質では、特定の疫病で一族全滅という事態になりやすいことから、他族の遺伝子を入れるなどして、体質・病質の多様化を図ることで、一族全滅のリスクを回避するという古代人の知恵だろう。

王族の虚弱児云々が、本当に近親婚が原因ならば、その王族が王族になる前から虚弱体質の遺伝子を持っていたことになる。しかし、虚弱体質の一族は最初から没落しており、王族になれるほど元気なはずはない。

王族の虚弱云々は、そもそも目立ちすぎることもあるが、おそらく大事に育てられすぎて、体を鍛えることを怠り続けたり、贅沢なものばかり食い続けて栄養バランスが崩れるなど体質が虚弱化した結果だろう。
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この回答へのお礼

なるほど、似通った体質では、特定の疫病で一族全滅する事態があり得るのですね!

お礼日時:2020/10/27 04:59

有名なのは #1 のハプスブルク家, 特にスペインのハプスブルク家. オーストリアの方は現在も続いていて, 先代の当主であるオットーは結果的に共産圏の崩壊をもたらしたし, 現当主の嫡男は DTM でドライバーとして走ってる.



あとはエジプトがよく知られてるかな.
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ヨローッパの中世の王族の結婚相手は、異なる国から王女を迎え入れるのが多いです。

国と国との戦争が防げるのが一番の目的ですが。11歳のお姫様が生後3か月の他国の皇太子と結婚もあります。

小さな村の領主であれば、人脈もないので、同じ領地、しかも釣り合いが取れる相手というので、近親結婚もあったようです。
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確かに、普通にアリアリ、結構田舎の方では、従兄弟同士とかはまだあったぐらい、昭和初期ぐらいまであったよね、旦那の友達も親戚同士の結婚で、結婚式行ってビックリ、仲人さんも親戚で四人皆んな同じ顔だったらしい、周りも似た様な人ばかり、で、数年後三つ子が生まれたんだけど三人障害有り、やはり血が濃過ぎで障害が出ちゃうんだよね、だから昔は十人産んで成長したのは三人とか色々あったらしいよ、皇族、貴族、は普通だったんでしょうね。

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現在の皇室に男子が少ないのも原因の一つかもしれませんね。

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ちなみに王族とか、そういうのに関係なく、地方の小さな集落なんかに行くと周辺は親戚だらけでみんな似たような顔つきをしているじゃないですか。

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普通にあった話ですね。

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リアルガチまじに、同族結婚は有りますよ。


今の天皇家でも、所謂、皇族は限られ、内輪で婚姻を繰り返して居ました。
血が濃く成ると言うか、遂に、今上天皇の前の大正天皇が、帝国議会で、詔書を丸めて、仁輪加望遠鏡を作り、眺め渡した話しは、有名です。
コリャやばいと、ばかりに、庶民から、粉屋の娘が、上皇「かつての皇太子」と、くっ付き、今の上皇后に、成り、その息子「皇太子」も、一般人の外務省の、才媛を嫁に貰い、気の触れた皇族が、出来ぬ様、気を使っています。
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ハプスブルグ家はそうですよ。

ヨーロッパを700年近く支配した一族だけど虚弱体質で顎が出て夭折が多かったですね。只、その一族は凄く仲が良く余り争い事は無かったみたいです。
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この回答へのお礼

なるほど、ハプスブルグ家は虚弱体質の人が多かったんですね、でも一族の中は良かったようです。

お礼日時:2020/10/27 04:57

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