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木造の耐震等級3と、
耐震等級を取っていない壁式RCと、
どちらが耐震性がありますか?

新潟地震では、旧耐震基準の壁式RCの県営マンション8棟中3棟が、
液状化により、沈み、倒れた例がありますが、
8棟とも建物自体は無傷でした。
私の知る限り、旧耐震基準の壁式RCを含めて、壁式RCが地震で地盤不良以外に倒壊したことは、
聞いたことがありません。

A 回答 (4件)

木造の耐震等級3は下限を意味するだけで、上は青天井ですから、建築物を個別に評価する以外に比較できませんので、質問が不成立です。

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住宅は、その工法によって耐震性が異なります。



木造は軽量で加工・組み立てしやすく、街の工務店でも建築できてコスト的にも安く出来ますし、木のぬくもりが感じられて心地がいいかも知れません。ですが耐震性はいまひとつです。でもツーバイフォーにすると、耐震性はマシなほうになります。

鉄筋コンクリート構造(RC)は引っ張り力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートを組み合わせて造られていますから、強度・耐久性、遮音性、耐火性、耐震性で優れています。でもコストは高くなりがちで、何となく温かみが感じられません。耐震等級3の木造よりも丈夫です。住宅としていちばんしっかりしているのはRCでしょうね。

それ以外にも鉄骨構造(S造)があります。鉄鋼材の柱と梁を工場で加工して現場でボルトでつなぎ合わせ造ります。コストはRCよりも抑えられますが、小さな地震でも揺れを感じやすく(耐震性は木造とRCの中間)、高熱に弱くさびやすいため防火、防錆、防水処理が必要になります。
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1981年以前に建築されたRCは81年までの耐震基準で、それ以降に作られたRCとは異なります。


さらに、阪神大震災後に耐震基準は改定されており、建築基準法の改正と共に基準が強化されています。
神戸のポーアイや千葉の舞浜地区は埋め立て地であり、阪神大震災や東日本大震災の時に液状化が発生しましたが、建物と共に基礎や地盤改良などの側面でも強化されています。
RCの問題はコンクリートの経年劣化で適度なタイミングでの修繕が建物の強度を保つと言われており、しかしながら耐震、免振性能を搭載していないRCで震度6以上の直下型を受けた場合に無被害という保証はなく、ただ、倒壊などの最悪な情況は避けられるということはあると考えられ、生命を守る上では正しい非難を考えれば良いのかと・・。

私の自宅は父が昭和56年以降に建てたRC5階建てですが、これまで6以上の直下型を経験していませんが、経年劣化は避けられず、10年毎に大規模修繕をしております。
修繕を適正にしないRCの躯体の劣化は著しくい、強度や寿命を短くします。
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>新潟地震では、旧耐震基準の壁式RCの県営マンション8棟中3棟が、


液状化により、沈み、倒れた例がありますが、

砂上の楼閣を地で行ったのがこの災害。砂地に建物を置いただけなので液状化現象で倒れました。この建物は漁礁になっています。

RCで壊れたのは民間マンションか地盤不良か断層の上。神戸淡路大震災で鉄骨タワーマンションの柱が8本中6本折れた。溶接が不良だった。

公共住宅の壁式RCは検査が厳しいので手抜きもほとんどありません。

最優先地震対策は地盤のいいところに家を建てる。東日本大震災で東京23区の揺れは震度4~5強。4と5強では全然違います。
熊本地震で益城町が壊滅的被害を受けたのは地盤軟弱断層の真上だったからです。3キロ離れた知人の家は被害なし。
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