

「人間は実に狂っている。虫けら一匹造れもしないくせに、神々を何ダースもでっち上げる」
これはモンテーニュの言葉だそうです(第2巻第12章「レーモン・スポン弁護」)
産経新聞のコラム“モンテーニュとの対話”の本日(11月20日)の記事を読みました。
記事のタイトルは「共産主義という邪神」
小タイトルに「共産主義者は家族を破壊する」
と、あります。
2018年のアヌシー国際アニメーション映画祭で、長編コンペティション部門の最高賞を受けた作品、「FUNAN フナン」を見ての感想が、モンテーニュの言葉を思い出させたようです。
このアニメは、カンボジアで起こった悲劇を、一人の母親の目を通して共産社会が、家族を崩壊させている実態を描いているという。
そして筆者(桑原聡)は云う。
「共産主義者は実に狂っている。虫けら一匹造れもしないくせに、神の如く理想の社会をでっち上げる」と、云い換えたいと。
果たして我々は、神の如く・・・でっち上げて・・・いないだろうか?
No.16ベストアンサー
- 回答日時:
>カンボジアで起こった悲劇を、一人の母親の目を通して共産社会が、家族を崩壊させている実態を描いているという。
正確には、「文化大革命にヒントを得た原始共産主義体制」ですね。社会主義やら共産主義は好きじゃないけど、サロト・サルによる民主カンプチアは余りにも特異。
>そして筆者(桑原聡)は云う。
>「共産主義者は実に狂っている。虫けら一匹造れもしないくせに、神の如く理想の社会をでっち上げる」と、云い換えたいと。
事象に言葉を当てはめてピッタリと思ってみても、言葉から事象を想定することはできない。結果に言葉を当てはめてピッタリと思ってみても、言葉から原因を想定することはできない。
昔のサンケイの記者はもっと理性的だった。朝日や毎日と意見が異なっていても、純粋に視点そのものの不備を指摘批判していた。こんな浅い主張は近藤氏やサンケイに移った古森氏から見れば、恥さえ感じるのではないかと思う。近藤氏はしばしば「but but however」と自問自答していた気がする。
>果たして我々は、神の如く・・・でっち上げて・・・いないだろうか?
昔のサンケイの記者はこのような疑問を持っていたと思います。しかしながら、まさか自分達がその言葉を使ってそれに囚われるようになるとは、先人も思わなかったでしょうね。まともそうなサンケイも、ここまで堕ちたかという感想しか出てきません。
「事象に言葉を当てはめてピッタリと思ってみても、言葉から事象を想定することはできない。結果に言葉を当てはめてピッタリと思ってみても、言葉から原因を想定することはできない。」
頂いた回答のこの部分をよくよくかみしめて見ようと思います。
No.19
- 回答日時:
かつて一度姿を消したときには わたしが追い払ったと言われ おまけにわたしが死なせたんだとまであらぬ――声にならざる――うわさが立っていた。
それが 或る日ひょっこり出て来た。
けれども 今回姿をくらましたのは わたしの所為だよ。わたしが 散逸構造論だけぢゃ話になんないよという意味の投稿を書いたも同然になったからだと思うよ。要するに負けたんだ。
No.18
- 回答日時:
>猪突氏の近況、知ってますか?
匿名Q&Aサイト参加者の質のばらつきに嫌気をさしたのかどうかは存じませんが、ここ数年ご自身のblogに専念しおられる様です。
ご自身のblogでは、無礼者の書き込みなど、運営側に密告するまでも無く、自らの判断で抹殺できますからねぇ、、。
No.12
- 回答日時:
見よ東方は赤く燃えてゐる。
螻を一匹つくることは困難です。それに比べると理想の社会や何打か神々をでつちあげるのは容易です。神つてる段階に自分を鍛え上げなくてもでつちあげられます。むしろいつもいやしくもけだしすでにニコヽヽ這い寄る混沌です。困難ではないのは人間と人間が人間を一匹つくることです。AがAをB
A-0.人間
A-1.共産主義者
A-2.理想の社会
A-3.神である共産主義者
A-4.神
A-5.邪神
A-6.螻
B-0.一匹つくります。
B-1.何打もでつちあげます。
もくぞーさんかとうさんにゃぽりさんおはようございます。でつちあげるにはだいたい言葉を使います。きさらぎさんおはようございます。『無への帰還』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12022914.htmlでの感謝と best answer を賜りました。どういたしまして。私は嬉しいです。だよ~んさんおはようございます。問いただして返答が無いです。予想があります。クッキリ言えないのでその表現になつてます。上の質問での参加者が斬られてのべ32人が無一物のお螻です。3打弱ほど螻をでつちあげました。
ド・モン⊿つす。モンテーニュ『エセー(三)』(原二郎訳 岩波文庫 全六巻)のp.169より引用します。「人間は実に愚かである。一匹のだにもつくれないくせに、何ダースもの神をつくる。」です。ただしだにの2文字には右横に傍点が付きます。324頁全体を占める第十二章レーモン・スボンの弁護はぐにやヽヽヽと話が進みます。主題は学問や理性です。神が無いと言う人を説得する本を紹介して始まります。理性や学問はすごくない。自然がいろヽヽです。次に文化の話をしてます。読んだ感想文がこの体たらくでした。『ミシェル・ド・モンテーニュについての愚問です。』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6731040.htmlのNo.1さんの手が光つて唸る!
猪突氏。
懐かしい、なんて声を掛けたくなるほど、姿が見えませんね。
ブログの更新もありませんし。
「光った手」。
ちょっと、私には難しかったです。
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回答有り難うございました。
視点が違えば、見えるものも違うのですね。
今回のベストアンサーの選択には、キサラギさんも喜んでくれると思います。
みなさま、ありがとうございました。