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バッテリーの付近に付いていますよね?
具体的な役割とか、電気系統そのものの仕組みを教えて欲しいのと、分かりやすいサイトなどがあれば教えてください。

よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

リレーとは電磁石の力で動くスイッチと考えればよいでしょう。

これは小さな電力で大きな電力の切り替えやオン・オフをするために使用します。

たとえば、ヘッドライト等、比較的大きな電流が流れる回路の配線を室内のライトスイッチまで直接つなげて操作するようにすると、流れる電流が大きいため太い配線をバッテリーからスイッチ・そしてランプへと長い経路を引き回さなくてはなりません。このようにすると太い配線を長く引き回すためにコストがかかりますし、電線は長く引くほど電線自体の電気抵抗のためにロスが大きくなります。また、ハンドル周りの狭いスペースに大きな電流を切り替えるためのスイッチも必要になります。そこでリレーを使って大きな電流が流れる部分をバッテリーからリレー・ヘッドランプとしてしまえば、太い配線を引き回す長さはずっと短くてすみますし、ロスも少なくてすみます。実際に操作するスイッチに流れる電流はリレー内部の電磁石を働かせるだけの電力でよいのでヘッドランプに流す電流の数百分の1程度と言う小さな電力で動作しますので、室内への配線はごく細いものでよくスイッチも小型化できます。

自動車で一番大きな電流が流れる部分はスターターモーターですが、この部分には瞬間的に1000Aもの電流が流れます。このような大きな電流をキースイッチで直接コントロールすることはとても無理(キースイッチにこんな大きな電流が流れたら間違いなく焼けてしまいます)なので、スターターモーターにもリレーと同じ機能が使われています。キースイッチをひねるとスターターモーターと一体となったマグネットスイッチ(呼び方は違いますが電力を断続する機構は同じです)の電磁石にキースイッチからの電力が供給され、その力でマグネットスイッチ内部のっ接点が接触し電流がモーターに流れます。マグネットスイッチがリレーと異なるのはスターターモーターのギアをエンジン側のギアとかみ合わせるための動力も兼ねている点ですが、電気的に見れば同じ物と言えるでしょう。

その他のリレーを用いる利点としては、リレー内部に複数のスイッチを内蔵させ、一つのスイッチで複数の異なる回路を切り替えたり、操作する側の回路と操作される側の回路が電気的には絶縁されているため、双方の電圧等が異なっても切り替えることができること、ラッチングリレーと言うリレーを使えば押しボタンスイッチなどの押している時だけ電気が流れるリレーで、ボタンを離してもその状態を保持する(たとえばボタンを押すたびに回路がA・Bと切り替わる)ことや、ステッピングリレーと言うものを使えば、いくつもある回路を順番に切り替えていくこともできます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/06 17:30

リレーに付いては既に出ていますので、ここでは簡略図がありましたのでUPして置きます。

 ↓


http://www.sweetest-day-of-may.com/corosuke/rela …

参考URL:http://www.sweetest-day-of-may.com/corosuke/rela …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/06 17:29

リレーの仕組みは、下記サイトを参照して下さい。


ここに書いてあるのは、基本原理です。
実際のものは、用途に応じ色々な構造の物が有ります。
電流や電圧も一例です。

>具体的な役割とか

リレーは電磁石で操作するスイッチだと思って下さい。
大きな電流が流れる配線は、長くなるとロスが増えるので短くしたい訳です。
もしバッテリーの近くにリレーが有ったとして、これをスイッチに置き換えて考えて下さい。運転席から操作出来ないですよね。そこで、電磁石で操作出来るスイッチが有ったら便利です。それが、リレーです。

>電気系統そのものの仕組みを教えて欲しい

このような質問は困ります。あまりにも広範囲に渡るので答えようが無いです。専門書でも読まれた方がいいでしょう。

参考URL:http://hp.vector.co.jp/authors/VA015654/zbeya/el …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/06 17:29

リレーというのは電磁石をしようしてスイッチをオン・オフする電気素子のことです。



自動車の電気系統だとちょっと思い浮かびません。

ガソリン自動車の電気系統の内、点火系統についてはイグニションコイルが使用されます。一次巻線にバッテリーからの直流電流が流れ、二次巻線はディストリビュータを介して各点火プラグに接続されています。一次側の回路にはポイントがあります。そのポイントをオンオフするカムがあります。カムとディストリビュータは同軸でつながっており、エンジンの回転が伝達されています。

ポイントがカムの働きによって断となると、一次電流が止まります。その電気変化が二次側に伝わるのですが、巻き数が違うため高圧電流が発生します。

高圧電流はディストリビュータの中央電極に入り、ロータという回転式の接点が回転することにより、それぞれの気筒に対応する電極に高圧電流が流れ、プラグで火花が飛び、気化気に点火します。

始動系は、同じようにバッテリーからソレノイドを介して、スターターモーターに電流が流れます。車のキーを回すとスターターが回るのですが、その時に、ソレノイド(電磁石)が作動してスターターの軸とエンジンの軸の間をつなぐ、クラッチをかみ合わせるのです。古いタイプのものではソレノイドを使用せず、スターターの回転により、作動するペンディッド式もあります。

あと主なものでは充電系でしょう。エンジンの回転をVベルトを介してオルタネータやDCゼネレータに伝え発電します。

他に、前照灯やワイパーなどがありますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/06 17:31

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