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お釈迦様はインドに生まれた人間
日蓮さんは日本で生まれた人間。
どちらも普通に生まれて、亡くなっていますよね?
どうして仏様なのでしょうか?
また、日蓮さんは釈迦の教えを学んだのに、末法論では釈迦より上というのは
普通に考えたら、変じゃないでしょうか?
教義の難しい文言を引用せず、わかりやすく教えてください

A 回答 (3件)

釈迦は哲学的な気づきを得て、それを広めて寿命がきたら死んだ人です。

本人は宗教を開始したつもりもないし、人を超えた存在になったつもりもありませんでした。神格化されたのは、後世の人がその教えを崇め奉ったからです。
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この回答へのお礼

すごく頭のいいカリスマ性のある人だったのですね

お礼日時:2020/12/16 05:29

悟りを開かれたお方が、仏さまです。


お釈迦様は、仏教の開祖です。
日蓮さまは、仏教のその後の一派、日蓮宗の開祖です。どちらも本尊として、崇められる仏様です。

お釈迦様が先にお悟りになられました。
お釈迦さまの教えを頂いた日蓮さまがお釈迦様より上、という考えは一般論ではありません。日蓮さま至上主義の方が言っておられるだけです。

悟りを開くとは、煩悩が消え(物事への執着が消え)悩みのない心安らかな境地に至ることです。
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この回答へのお礼

悟りを開いてみたいです。

お礼日時:2020/12/16 05:30

出来るだけ専門的な話はしなしように説明します。

従って長文となってしまいました。

仏様というのは仏教で悟りを開いた「最高の人」を指し、最初は「釈迦」以外いないという考えでしたが、「大乗仏教」が広まった地域(中国・朝鮮・日本)では「釈迦以外も仏となれる」という考えが生まれ、のちには「修行して亡くなった高僧」も仏様というようになり、沢山の仏が出現するようになり、今では単なる「死者」を「仏」とまで言うようになりました。因みに上座部仏教(タイなどの仏教)では、いまだに「仏」は釈迦だけであるという人の方が多いです
末法論自体は「釈迦の死後いずれ仏教が廃れて世の中が悪くなる」という考えで、インドあたりで起こり、中国を経て日本に伝わりました。それが日本でさかんになったのは11世紀ごろで、その後の災害や戦乱と、末法思想が結びつけられ、広く信じられるようになりました。その末法の世に力を持つのは「法華経」だと日蓮は主張し「法華七難」と元寇前後の混乱などを結び付け「法華経信仰は正しい教え」と主張して「法華宗」を広めたので「法華宗」の人たちの中には「日蓮は釈迦より上」という人がいるだけで、他宗派はそうした独善的な「日蓮上位」といった見方はしていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/12/16 05:30

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