《人間を国家的（公的）に》から《国家を人間的に》へ

１．　わたしたちのしゃべる生活日常の言葉は　あやまちうるスサノヲ人間語です。
　
２．　そこから概念として共通の要素を抽出し　抽象的になったかたちではあるが理論立てて　あやまたない内容を表わそうとするのが　アマテラス科学語です。

３．　科学的な概念を用いてさらにおのおのが価値判断をおこなうと　その倫理学の成果は　アマテラス人格語として――または倫理規範として――捉えられて来ます。

４．　スサノヲ市民たる人間が　これら科学語および人格語たるアマテラス普遍語を使いこなすようになること。これが　《にんげんの人間化》だと考えられます。
　


　
５．　さてこの人間の人間化をめぐっては　社会として・その形態としては　《国家にあってこそ初めて成し遂げられる》といった見解が出されています。

６．　それは　A （アマテラス）普遍語をもっぱら駆使することが出来るアマテラス公民が　しかるべく公共の課題を取り扱うことによってであると考えられています。

６－1．　この A 公民を　言わば社会の第二階に住まわせてそこから　いまの S （スサノヲ）人間語に対して　A 語を使いこなすお手本となるというかたちにおいて人間化をさまざまな分野において政策的にも実現させようとする。そういったいとなみが展開されたようです。近代国民国家です。

７．　そこでは　スサノヲ市民のアマテラス公民化　または　《 S 語 ‐ A 語》のしかるべき有効な配置による二層構造化――その棲み分けと使いこなし――　これを志向したもののように考えられます。

８．　《ひとは国家において人間である。自由である》のだとか。





９．　けれども　現代の課題は――昔からの志向性をさらに伸ばして行くかたちとしてでもその歴史的な課題は　こんどはぎゃくに――　この国家の人間化ではないでしょうか？


　
１０．　お二階のアマテラス公民をして　その人間存在としていかに土臭きあたたかで自然なスサノヲ人間語を回復させるか？　ではないだろうか。使い分けのもとに。



１１．　なぜなら　アマテラス普遍語は　いかに社会秩序を保つという統治のためとは言え　お二階さんたちは　その《我が家》であるアマテラストゥーム（ das Amaterasutum ）の名誉や面子を重んじるあまり　《あやまちの無さ》だけを強く声高く　しばしばむなしく　言い張るようになっているではないですか？　

あやまちをまぬかれる人間はいないというのに。

☆　アマテラストゥーム（ das Amaterasutum ）：《‐トゥーム（ -tum ）》というのは　キングダムやスターダムやあるいはヰズダムの《 ‐ダム（ -dom ）》と同じです。



１２．　人間は　しょせん　スサノヲシャフト（ die Susanowoschaft ）なる大地の子である。なぜここからお二階へ《アマアガリ》して――普遍性をめざすとは言え――抽象的な観念性の世界に閉じ籠るのか？

１２－１．　《もっぱらのアマテラス公民》というあり方は　何がしか頭でっかちな《アマアガリ・シンドローム》とよぶべき偏向性がからんでいないか？

１３．　二階建て構造のかたちは　なおのこったとしても　実質的に国家をして・ また A 圏公民をしてスサノヲ人間語の回復を得さしめること。《国家を人間的に》なる契機が必要ではないか。

　
１４．　それとも　究極のアマアガリとしての《アマテラス公民からさらによき抽象化をおこなった象徴たる アマテラシテ（ das Amaterasität; amatérasité;amaterasity ）をになう人》のすがた　これが　《人間化》のあり方であると言えましょうか　どうでしょうか？


☆　思案の余地がありますか？

No.71 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/04 04:47

↑
この状況下が三十年近く続き、よく、ここまで持ち直したと自分で褒めてあげますが。

＾＾；；

この回答へのお礼

余韻に浸っていたい　ってことですか？　どうぞ。

お礼日時：2021/01/04 04:51

No.70 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/04 04:39

キリストは全能者でしょう。

私が全能の筈がないです。＾＾；

この回答へのお礼

神とは　何か？　の議論を区分します。

①　自由にああぢゃこうぢゃと詮索し忖度するのが　神観です。

②　神観を理論立て体系立てたものが　神学です。

③　ただし　あまりにも主観――つまりは　普遍性のない特殊な内容をいだく神観――がのこっていては　哲学ではありません。これを　修正したのが　哲学としての神論です。


　　　　　　　　　　＊


★★　只、神さまのように赦せたなら、人生は大分楽になるでしょう。
☆☆　あやまつは　人の常。赦すは　神。

神によって赦されたなら　他人（ひと）をも愛することができる。

赦すというのは　他人のあやまちをです。人間を赦す赦さないは　ないです。大きな考え違いです。神さま気取りです。


　　　　　　　　　＊


★★　私は自分では罪深いと思っています・・・・。
☆☆　だから？　そのあと何であるか　どうするかが問題です。

★　～～～
キリストは全能者でしょう。

私が全能の筈がないです。＾＾；
～～～
☆　何のこっちゃ？　つながりがないし　中身も要らんものです。

お礼日時：2021/01/04 04:50

No.69 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/04 04:27

神観なんて、私、そのような眼力持っていませんが。

只のその辺のオジサンですよ。＾＾

私は神さまではないし、薄汚れた人間です。

只、神さまのように赦せたなら、人生は大分楽になるでしょう。

私に今後を生きる資格があるのであれば、の話ですが。

誰も、私に歯牙にも掛けませんが。

私は自分では罪深いと思っています・・・・。

この回答へのお礼

神とは　何か？　ああぢゃこうぢゃと詮索し忖度するのが　神観です。





★　只、神さまのように赦せたなら、人生は大分楽になるでしょう。
☆　あやまつは　人の常。赦すは　神。


神によって赦されたなら　他人（ひと）をも愛することができる。

赦すというのは　他人のあやまちをです。人間を赦す赦さないは　ないです。大きな考え違いです。神さま気取りです。





★　私は自分では罪深いと思っています・・・・。
☆　だから？　そのあと何であるか　どうするかが問題です。

お礼日時：2021/01/04 04:32

No.68 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/04 04:02

私、神学なんて大それた学問を修めていないです。

ちょこっと、トマス・アクィナス神学博士を知ったくらいの豆知識です。スコラ哲学者完成者の、ですね。

この回答へのお礼

神観です。わざと　仰々しい言葉を使いました。

神観の内容が　世界の事実と合っているときもあれば　まったく異なることもある。という話ではないのですか？

お礼日時：2021/01/04 04:21

No.67 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/03 22:33

天国は、私が自ら想像したものなのか、神が私に見せて頂けたのか、私は、イエスじゃないんです・・・・。

お正月、三日とも地元は晴天でした。

恐らく、天気予報、外れちゃったんじゃ・・・。

私のせい？

この回答へのお礼

ん？　天候と同じく　ご自分の神学は　想定外・予想外のことがつづいて起こる　ってことですか？

お礼日時：2021/01/04 03:59

No.66 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/03 22:23

私は被害者面だけの一面ではないということです。

人間として、憎悪の塊となって、悪の権化と化した訳です。

私は、天と地を自由自在に出来るようになり、自然災害の嵐を起こした？凶悪犯の一面もあるのです・・・。

たとえ、刑法では罪に問われなくとも、神は見抜いていらっしゃるでしょう。私の悪事をね。

私は、謝罪するために、一命を取り留めても良いのか、自ら死を選ばねばならぬ極限状態は、二十年続いたんだけれど。

自傷行為もしていないのだが、他害行為はやっちまった、と、悔恨しています。

いやぁ、私が何様のつもりはあるんですが。

この回答へのお礼

お互いさま。



心の中で・意識の中で犯罪行為ですか。

神は知っているというのは　当然でしょうね。

ただし　神がゆるさないということは　決まっていないでしょう。

そこんところは　どう思索したのでしょう？

何だか分からない部分がありますね。

お礼日時：2021/01/03 22:29

No.65 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/03 22:05

#64

生を勝ち取っても、私は自らが益々、罪深くなっていくだけだろう、と思っています。

この回答へのお礼

ま　そういう感覚あるいは意識が　離れないということなんでしょう。


ちなみにですが：
★　罪深くなる
☆　とは　どういうことなんですか？　説明できないような感覚もしくは意識かも分かりませんが。

お礼日時：2021/01/03 22:11

No.64 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/03 21:49

#63

まぁ、私、今年の誕生日を迎えられば、五十四歳ですから。思えば、若き世代から見れば、私はお荷物なんだろうけれど。

でも、自らは死ねないですからね。

さて、どうなるのかは、分からないのですが。

総合的に考えて、私はあまり長生きはしない方が世のため、本人のためでもあるのでしょうが。

この回答へのお礼

そうなんですか。

お礼日時：2021/01/03 21:58

No.63 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/03 19:54

#61

思えば、田原総一朗氏も年を取られた。86歳か、と。

直木賞作家の五木寛之氏も、86歳か、と。

石原慎太郎氏と五木寛之氏って、同年同月同日生まれですが。

この回答へのお礼

まだ司会をやってたんですか。元気ですね。このあいだ　黒柳徹子氏が　８７歳だと知りました。

お礼日時：2021/01/03 19:59

No.62 回答者： マジカルプリンセス 回答日時： 2021/01/03 19:48

#59

一般にキリスト教では偶像崇拝は禁止で、肖像画なんですね。

仏教では、偶像崇拝が主流です。

キリストは、王位を狙うが失敗した。

釈尊は、王位から降りていかれるのですね。

この回答へのお礼

イエスは　民衆の人気が高く　ユダヤの王に成れると思われていた。

けれども　イエスのつとめは　そこにはなかった。というだけの話です。





ゴータマ・ブッダについては　ペテン師だと考えています。
〔《この上なくとうとい知恵のさとりを得た》と宣言したのですが　ついぞその中身は　説明しなかった。弟子のシャーリプトラが　おしえてくださいと懇願しても　言ったら大衆が混乱するからという理由で　言わなかった（法華経　方便品）〕。





偶像崇拝で　現代において大事なことは　聖書の文句を文字どおりそのままを　神〔の言葉そのもの〕であると決めている場合です。原理主義の場合です。

人間の言葉という経験事象が――それは　神を示そうとする仮りの姿（＝偶像）であるにすぎないのに――　神そのものだと思い込む場合です。

お礼日時：2021/01/03 19:58