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日本語を勉強している学生です。今論文をかいています。次の文を日本語として校正してほしいと思います。よろしくお願いいたします。
樋口一葉は、日本の女流作家の中で紫式部と並んで最も高い名声を確保しているといっても過言ではない。一葉は東京府下級官吏の家庭で生まれた。もともと士族の娘の誇りを持っていたが、家庭が中途で没落して、母と妹の三人で24歳という若さで死ぬまで貧困と戦っていた。
彼女は文学がすぎであって、作家になりたがりながら、生活の重圧に追い詰められた。生活と文学、現実と夢の矛盾に陥っていた。一葉は作家としての文芸の高雅性を認めつつも、つねに生活意識が先立っていた人だと私は思う。特に家庭が没落して窮困の境遇に置かれた後期、<生活第一、文学第二>の傾向が強くなったのである。
つぎに生活意識の変化と「たけくらべ」「にごりえ」という二つの作品からうかがえる一葉の生活意識という二つの方面から彼女の<一切が生存を前提に>という生活意識と理想にかじりつつけて、放棄しないという堅持を論述してみようと思う。

A 回答 (4件)

先の質問にもアドバイスした者です。


重なる部分もありますが、あえて書かせてもらいます。

>下級官吏の家庭で生まれた
 →下級官吏の家庭に生まれた

>もともと士族の娘の誇りを持っていたが
 →士族の娘の誇りを持っていたが

>家庭が中途で没落して
 →家が没落して

>母と妹の三人で24歳という若さで死ぬまで貧困と戦っていた。
 →24歳という若さで死ぬまで母と妹の三人で貧困と戦っていた。

>文学がすぎであって
 →文学に傾倒し

>作家になりたがりながら
 →作家を目指していたが

>現実と夢の矛盾に陥っていた。
 →現実と夢の差異に苦しんでいた。

>作家としての
 →作家として

>家庭が没落して窮困の境遇に置かれた後期
 →家が没落して経済的に困窮していた後期

>理想にかじりつつけて
 →理想にこだわり続けて
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この回答へのお礼

何回も校正していただきましてほんとうにどうもありがとうございました。たいへん役に立ちましたよ。助かりました。感謝の気持ちはいっぱいです。

お礼日時:2005/02/11 01:37

 冒頭に、aifenさんの日本語及び日本文学に対する見識の高さに敬意を表します。

その上で気になった点について述べさせていただきたいと思います。

 「樋口一葉は、日本の女流作家の中で紫式部と並んで最も高い名声を確保しているといっても過言ではない。」
 ⇒
 という表現についてですが、「樋口一葉」と「紫式部」をこういう形で同列に論じることについては違和感があります。私は日本文学の専門家ではありませんが、少なくとも、日本の大学生の論文ではこういう表現はしないと思います。

 紫式部(源氏物語作者)は10世紀末から11世紀初の作家であり、樋口一葉は19世紀末の作家です。
 同時代の女流作家ということなら「与謝野晶子」の方がしっくりきますが、与謝野晶子は小説家ではないので(詩人、歌人)文学史上の分類の問題はあるかもしれません。
 「樋口一葉」が論文のテーマであるのならば、あえて紫式部をこういう形で記述する必要があるのか疑問です。

 例えば「バーナードショーはシェークスピアと並んで最も名声を確保した英国人作家である」という表現が論文の中での記述のあり方としてはおかしいと思うのです(適切な例えではないかもしれませんが)。

 最後に、aifenさんのご活躍をお祈りいたします。
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この回答へのお礼

褒められてほんとうにありがとうございました。
これからもっと頑張ります。
いろいろ教えてくださって心から感謝いたします。

お礼日時:2005/02/16 09:26

「高雅性」という言葉はないような気がします。

あるかもしれないけど、甚だしく一般的ではないので使わないほうがいいです。
「作家として文芸に心を置きながらも」とかかなあ。
すみません、いい代替が見つからないのですが。

あと、何かめんどくさいことを頼む際、「お手数をおかけして恐縮ですが、よろしくお願い致します」とか言うと、スムーズに受け入れてもらえてヨイです。
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この回答へのお礼

教えてくださってどうもありがとうございました。助かりました。役に立ちましたよ。特に教えていただいた頼む時の言葉です。ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2005/02/16 09:29

日本の女流作家の中で紫式部と並んで最も高い


名声を確保しているといっても過言ではない。

日本の女流作家の中でも紫式部と並び、
最も名声を得た人物といっても過言ではない。

もともと士族の娘の誇りを持っていたが、

元来士族の娘として誇りを持っていたが、

作家になりたがりながら、生活の重圧に追い詰められた。
生活と文学、現実と夢の矛盾に陥っていた。

作家を志すが生活に追われ、現実と夢の狭間で矛盾に陥っていた。

つねに生活意識が先立っていた

常に生活に対する意識が先に立っていた

二つの作品からうかがえる一葉の生活意識という二つの方面から
彼女の<一切が生存を前提に>という生活意識と理想にかじりつつけて、

二つの作品から伺える一葉の生活に対する意識は
<全ては生存を前提に>という理想にこだわり続け


同じ語句を繰り返し使う 重ね言葉 には
注意した方がいいなぁ
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この回答へのお礼

早いご回答ありがとうございました。すごく役に立ちましたよ。読みやすくて理解しやすいです。助かりました。

お礼日時:2005/02/16 09:31

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