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野鳥のディスプレイなど行動観察の撮影用にハイスピード撮影できるカメラを探していて、疑問に思いました。

すべての機種を調べたわけではないのですが、nikonやcanonといった大手の最新(2020年発売)の一眼レフでも、ハイスピード撮影のフレームレートは120fpsまでで、240fpsというのが見つかりません。

一方スマホでは私が使っているpixel3(2018年発売)でも240fpsの動画が撮影でき、ネットで情報を調べると2018年発売のXperia XZ2では0.2秒だけですが、960fpsの動画を撮影できます。

もちろんハイスピードであればあるほど高画質を保つのは難しいのはわかっており、pixel3でもHD画質でしか撮影できません。
しかし一眼レフの120fpsを4KやFullHDで撮影できる機種ならもう一つ画質を落としながら、fpsを上げるということもできるのではないかと思います。

スマホでこれだけ高いfpsで撮影できている時代に、一眼レフで撮影できない理由はなぜでしょうか。
画像素子の種類や大きさ、保存方法などのちがいで物理的な制約が大きいのか、メーカーの思想の問題なのかどちらなのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 動画の撮影の話です。
    連続撮影速度の話ではありません。

      補足日時:2021/01/27 12:45
  • 実は最新のエクスペリアは積層型CMOSをやめてハイスピード撮影は120fpsまでしかできないようになったそうです。
    なので積層型じゃないと120fps以上は難しい上に、搭載するデメリットがあるのかと推測しました。

      補足日時:2021/01/27 13:59

A 回答 (6件)

まずひとつ言えるのはセンサーサイズ(あと画素数)ですね。


早い話が「取り出し送り速度」が間に合わないからです。
仮に撮影できてもローリングシャッターでどんどん画像が歪みます。

積層型 というのは センサー自体にメモリを設けていて一旦ここに格納しておくことで次の撮影フレームにいくことが出来るのですが根本の解決にはなってません。
(写真には間に合うので連写には十分)

ローリングシャッターは扇風機などを撮影してるとわかります。

メーカーの思想というよりも物理的なものです。
1/2.3型のセンサーとフルサイズのセンサーでは同じ製造プロセスであれば移動距離の長さでは 1/2.3型センサーの方が有利ですから。

(ただし、そもそも、スチルカメラと両立して製品化してるため、そういう意味での「思想」というのはあります。ハイフレームレートのみで価格がバカ高くなってしまっても商売的に難しいので)

α7SⅢなどのように 「画素を落として」「積層ではないが専用センサー」にして動画に特化したモデルを作るなどはメーカーの思想だと思います。
高感度に強いと言われたSシリーズですが、α7SⅢなどは写真(スチル)においての高感度は実はそれほど抜きん出てるわけでもありません。
実際、他メーカーなどに比べても写真(スチル)においては高感度だけで選ぶ機種ではなくなりました(私見)

画質面で落としてもセンサー自体から送るデータは変わりはありません。
センサーをクロップしない限りここで画質を落としてデータ量を減らせるわけではありませんから。

ビットレートも関わりますがそれら画質はセンサーから受け渡った後に関わることになります。
この部分が処理速度の問題になります。

あと、処理速度、転送の速度(特にここ)ですが、仮に速度をあげることが出来たとしても次に「熱」の問題が出てきてしまいます。
パナのS1のようにファンをつけて強制的に空冷でもしないと難しいのが現状です。
しかし、ハイフレームだけのために通常の一眼にファンをつけるわけにもいきません。

なので、思想と物理的問題 両面の見方はあると思います。
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この回答へのお礼

なるほど、センサーサイズが大きいとそれを処理するCPUに転送するのに時間がかかるのですね。
データの移動に時間がかかることは言われてみれば当たり前ですが、考えがいたっていませんでした。

スマホが積層型で0.2秒間だけのハイフレームレートに対応したのは、積層のメモリに0.2秒分のデータを格納することができるからということなのかもしれませんね。
一眼も積層にしたら同じことはできるでしょうが、同じように超短時間しかできないので採用するほどうま味がないんですね。

ただ単に思想だけだと、やらない理由にするのにもやっとしたものが残りますが、物理的な壁があってそれを乗り越えるのにかかるコストや起こりうるデメリットから、メーカーが採用してないのであればとても納得しやすいです。

そのような理由であれば、今後も一眼レフの動画のfpsが上がることはなさそうですね。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2021/01/31 14:49

一眼レフの動画撮影は、ミラーをパタパタさせて撮っているワケじゃありません。


ミラーアップで動画を撮っているので、理屈の上ではハイスピード動画撮影できるカメラは作れます。
後は、画像処理プロセッサー(エンジン)の処理スピード、バッファの容量、メディアへの書き込み速度で画質が決まります。

だから、造れないのではなく、その手の機能は、ミラーレス一眼やビデオカメラのハイスピード撮影機能に任せ、造らないがメーカー姿勢ではないかと考察します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ミラーレスでも一通り探したのですが、240fpsが見つかりません。
コンデジではたまにありましたが640×480とかなんですよね。
全部確認したわけでは無いのでもしかしたらあるのかも知れませんが、ハイスピード専用のカメラを除いたら、スマホが一番きれいにハイスピード撮影できるんですよね。

その中で積層型CMOSを使わないと120fpsが頭打ちなのかなと予想をつけたのですが、どう思いますか?
そして積層型CMOSには静止画を撮る上でのデメリットもあるんじゃないかと予想していました。
静止画とハイスピードで機能を天秤にかけて静止画の画質を取ったのではないかという予想です。
積層型じゃ無くてもできる中で、もしくは一眼レフでも積層型を積んだ上で、回答者さんのおっしゃるように造らないというメーカーの姿勢なのでしょうか。

回答者さんの回答の中にCMOSの話が入っていなくて処理速度やバッファ、書き込み速度的にはできるという話だったので、CMOSについてはどうなのかなと思いました。
そこができるということであれば、メーカーの思想ということで納得できそうです。

お礼日時:2021/01/27 13:56

No.1です。


なるほど、それは失礼致しました。

No.3さんの答えで合ってると思います。補足しますと、今はスマホで何でも出来てしまう時代なのでカメラ単体の需要が大幅に減っています。そんな中でも生き残りを賭ける為にスマホとの差別化(住み分け)を図らないといけません。

なのでスマホで出来る事をカメラ単体で競い合っても勝てません。レンズを含めてあんな大きな物体を苦労してまで持ち運びたいと思わせる魅力を持たないといけないのだと思います。それは動画のfps競争では無い、と各メーカーが判断した結果なのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
と言う事はできないのではなく、できるけどやってないと言うことですかね。

それでどれぐらい開発費用が変わるのかによると思いますけど、差別化を図るときに、撮影という機能内で一方ができる事をできないままにしておくのはあまり良くないと思いますね。
無理にスマホに寄せる必要はないという意味では差別化というのは賛成ですけど、撮影関係ではスマホにできる事は一通りできた上で、その上を行ってほしいと思ってしまいます。ま、メーカーの勝手なんですが(^_^;)


ちらっと調べて出てきたスマホに載せられるている積層型CMOSでfpsを上げたという話から、一眼レフには積層型CMOSは向かなくて、静止画の画質を優先させるためにfps120が限界なのかなーという技術的な要因に関するメーカーの選択なのかなと予想していたのですが、金額的な問題なんですね。

お礼日時:2021/01/27 13:35

動画撮影はおまけの機能だから



それ以上にすると販売価格が上がるので必要としていない
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この回答へのお礼

つまりメーカーの思想と言うわけですね。

しかし一眼レフの動画撮影はいま普通に使われいる機能です。
テレビカメラより浅い被写界深度を利用してcmなどの撮影に10年ほど前から多用されいますし、生き物番組なども一眼レフを使用している例は大きなっています。
そして動画の撮影機能自体も4Kに対応したり、120fpsまではハイスピード撮影に対応している物が多くなっています。

この現状でおまけだからの一言で片付けるのは簡単すぎる気がします。

販売価格については大きな要素かもしれませんが、そこまで大きく変わるなら逆にスマホにつける事ができないとも思います。
もちろん金額は積み重なるものなので、言い始めたら際限が無いですが、どのメーカーも出していないと言うところに金額以上の障害があるのでは?と考えてしまいます。
いかがでしょうか。

お礼日時:2021/01/27 13:02

機能の違いによります。

スマホは画面を見ながら画面がシャッター代わりになりますが、1眼レフは、シャッターが別連動型なので、どうしても、遅くなります。なので高級カメラ以外はあまり売れなくなりました。
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この回答へのお礼

いえそうでは無く、動画の撮影の話です。
今のデジタル一眼レフは動画の撮影ができるのが大半ですから
動画なら、撮影開始と終了時以外はシャッター動かないので関係ないですよね。

というか、静止画の話なら、一眼レフで120fpsという数字はありえないと思うんですが…

お礼日時:2021/01/27 12:42

一眼レフはその名前の通りレフ板を制御しないといけません。

モーターで物理的に動かさないといけないのでどうしても時間が掛かります。
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この回答へのお礼

いえそうでは無く、動画の撮影の話です。
今のデジタル一眼レフは動画の撮影ができるのが大半ですから
動画なら、撮影開始と終了時以外はシャッター動かないので関係ないですよね。

というか、静止画の話なら、一眼レフで120fpsという数字はありえないと思うんですが…

お礼日時:2021/01/27 12:43

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