自動車事故等の保険についてふとした疑問です。 例えば事故が起き、 A車6割 B車4割の過失割合になっ

自動車事故等の保険についてふとした疑問です。
例えば事故が起き、
A車6割 B車4割の過失割合になったとします。
10という絶対値の金額は変わらないとして、その10のうちA側とB側の保険会社が判例を元に何割づつ支払うかを決めるわけですよね。
もちろん両保険会社共、出来るだけ過失割合を下げたい(出来るだけ払いたくない)。
最終的に決まった割合づつ保険会社が支払う。

これ、例えばA側とB側の保険会社が同じであればどうなるのでしょうか？

過失割合がAとBそれぞれどのくらいづつであろうと、絶対値の10をその保険会社が全て支払うことになりますよね？
であれば、保険会社からすればAとBの過失割合がどうであるかは、一切どうでもいい話になりますよね？

であれば、

事故が起きた場合の相手の保険会社が同じだったとしたら
例えば6対4(こちらが6)と言われた時に「いや！納得出来ない！うんたらかんたらうんたらかんたらだから、相手に過失がもっとあるはずだ！」等ゴネタ場合でも、あまり相手にされにくくなりますか？

だとしたら、あまり契約者が多い保険会社に加入するのはよろしくないのかな？と思った次第です。

とんちんかんな事言ってるようでしたらご指摘願います

No.2 ベストアンサー 回答者： larme001 回答日時： 2021/02/06 17:21

>しかし、これが同じ保険会社であればそこまで取り合ってくれるのか？

何対何だろうが支払う総額に変わりは無い保険会社からすればそこまで頑張ってくれるのだろうか。

それは担当者の考え方にもよるでしょう。
ただ、少なくとも自動車保険屋はある程度の期間において事故処理を解決済みにした割合ってのが重要で、あまりにも解決事案が少ないと保険事業として問題があるとみなされて最悪ライセンス剥奪されるという問題があります。自社どうしの特に揉める要因のない客観的に納得のいく事案ならば相手担当者と話し合ってすり合わせることをして、さっさと解決の方向に持ってきたがる可能性はあります。

別に同じ保険会社の場合に限りませんが、過失割合等の交渉をする場合に重要なのは、いかに自分の正当性を客観的基準を持って説明できるかが重要で、「自分は悪くないから納得いかない」「この弁済額はいやだ」というだけでは普通はどうにもなりません。「自分が脇見してないのはドライブレコーダーを見れば明確な事実であり、このような状況の事例では私の方の過失が減らされてる例がこれとこれである」とか「赤本（通常保険屋が参照する市場価格の本＝だいたい割安）通りの値段では、中古サイトの平均的な相場価格と乖離しすぎてて損害認定が低すぎるからその損失額は妥当ではない」などの具体的にこちらの正当性がわかる根拠をもって交渉する必要があります。

特に補償額についてはよく揉めるケースが多いでしょうが、仮に担当者も感情的に納得できたとしてもそれが社内でのスタンダードの場合はそれを超える費用を捻出するためには上司に説明する書類が必要になります。保険屋が提示する基準が、一定の統計的根拠に基づき示されたものである以上、担当者の重い腰をうごかすためにも、そういう客観的な事実認定の違い、それによって過失割合が変わるというものについては、説得材料をいかに用意できるかが重要なのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
その「説得材料」を持ってして相手方保険会社と闘う。
この場合は保険会社としても「勝つ意味」が大いにありますよね。過失が減る方が得なわけで。

しかしこれが同一会社であれば、やはり「闘う」などはしなさそうですよね。
仰る通りやはり、担当者同士で話をすり合わせる程度で。

違う会社同士でなら覆る可能性を秘めている状況でも同一会社同士では覆りにくくなりそうな気がしますね

お礼日時：2021/02/06 23:02

No.1 回答者： larme001 回答日時： 2021/02/06 10:56

基本的に同じ場合でも相場水準から決めるので過失割合については関係ありません。

どちらに偏ったところで、保険屋の払う賠償は基本的に同じですから。

ただし、事故の損害の認定とか、人身の場合の通院費などといった、早く終わらせれば保険屋的には得な費用に関してはいずれの場合も少ない方がいいので終わらせる方向に合意される可能性があるので、全くノータッチで勝手に解決してくれるからいいと言うわけではなく、ちゃんと依頼者として確認は必要です。

書類の手続きが早いとかはメリットです。

過失割合はあくまで事故当事者同士の責務の話なので、納得いかなきゃ最悪裁判で判断させると言うのは同じことです。

この回答へのお礼

過去に一度だけ事故に遭遇したことがあり、最初に言われた過失割合が6対4(私が4)。
しかし、私には一切落ち度が無く納得出来ないと保険会社に伝えたら
「そうですよね。仰る通りほぼこちらの落ち度は見当たりませんね。再度相手の保険会社と話し合います」
だか言われて結果9対1(私が1)になりました。
頑張ってくれたのでしょうか。

しかし、これが同じ保険会社であればそこまで取り合ってくれるのか？
何対何だろうが支払う総額に変わりは無い保険会社からすればそこまで頑張ってくれるのだろうか。

と思った次第です。
ありがとうございます

お礼日時：2021/02/06 14:31