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動物、といっても人間と同じ哺乳類として、繁殖、というか子孫を残す方法として、一般の哺乳類では、
・強いオスがたくさんの子孫を残せる(ハーレムを作る種類)
だったり、
・強いオスがメスに無理やり交尾する
など、の方法がありますが、人間はなぜ、いまのような方法で増えていくことにしたのでしょうか?
剃独楽勿論倫理や道徳、というのもありますが、強いオスの子孫を残していくほうが、メスにとっても合理的なものだと思いませんか?

A 回答 (5件)

人間だって、強いオスの子孫が残るのが基本ですし、強いオスが無理やり交尾するのは、200年ぐらい前までは普通のことでした。



それでも人類は雄雌つがいで子育てすることが多いのは確かで、それはその方が繁殖に有利だからです。

まず、人類の妊娠期間は他の動物にくらべて非常に長い期間を必要とします。ゾウやキリンは人類よりも妊娠期間が長いですが、大型動物なので敵が少ないです。

人類は道具を使うまで捕食される側だったので、オスがメスを守る必要があったのです。

また、人類の赤ちゃんは他の動物と違い、生まれてすぐに自力で移動することができません。なのでこれも他の肉食動物に捕食されやすいことになり、オスがメスを守り、メスと共に赤ちゃんを守る必要があるわけです。

このようなことから、人類はオスメスつがいでの繁殖行動が基本になった、といえます。
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そもそも、なにを基準に「強い」と決めるのかな?。


あんたは「強い雄」というが、現実には強いだけではメスから嫌われるんだよ。
そして、人間と同じような繁殖行動をとる動物も多いんだよ。
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一夫一妻制にすることにより、メスを巡る


争いが無くなり、お互いに協力し
組織を作り、その組織の力により
食物連鎖の頂点に立つことが
出来ました。

進化心理学では、このように説明されて
います。

これが本当に正しいのかは実証されていませんが、
まあ、正しいだろう、と言われています。
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人間は 神に造られた、動物とは違う。

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子種をもらうだけならとにかく強いオスのほうがいいし、哺乳類の多くの種では実際そうなのですが。



父親が子育てに参加するとなると事情が違ってきます。いくら強いオスでもあちこちに子供がいすぎて、まめに餌運んでこないんじゃ役立たずです。この場合、一夫一妻でやったほうが子孫の生存に有利です。鳥類に多いです。

ハーレム型の動物はたとえばオットセイの仲間のようにオスの体がメスよりはるかに大きい、一夫一妻だと大きさに差がほとんどないとされています。前者はオスどうしの競争で繁殖機会が決まってしまうから大きくなることにエネルギー注ぎ込まないといけないのです。

ここから、人間の男が女より少しだけ体が大きいのは、人類がゆるやかな一夫多妻の社会を作って進化してきたからだろうという説があります。
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