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表情恐怖症で困ってます。どうしたら治りますか?

A 回答 (1件)

貴方の求める答えになっていないかも知れませんが、恐怖症(神経症やノイーゼ)を乗り越えた経験者として、答えたいと思います。



恐怖症は、その前に何が付くとしても同じ神経症の一種です。高所とか閉所とか、先端とか、死に対する恐怖症と云ったものもあります。

その発症する原因や動機は、皆同じです。という事は治る時も同じ事で治るという意味になります。

処が治るという意味は、今の貴方が考えている意味とは全く違うものになります。

神経症になるという意味は『自分で自分を怖がっている。』という意味があります。従って貴方が、人間に付いてとか、自分自身に付いてと云った、深い洞察力が付いた時点で治ると、云う事が出来ます。

神経症に付いて、詳しく述べようとする時、どうしても説明しなければならない事が在ります。

それは仏教であり、キリスト教でもあります。詰まるところは『神や仏』という意味になりますが、貴方に宗教の勧誘をしたいと云う意味ではありません。

私の言う事を肯定出来た時には、貴方は神経症の壁を一気に乗り越える事が出来て、神経症が完治したと云う実感が持てると思います。

人間には、生まれた時から全てが備わっています。怖いとか安心すると云ったものが、既に備わっています。

この全てが備わっている内容が、人間に与えられている遺伝子ですが、こういった情報は、他の生き物にも全て備わっています。

熊なら熊としての、動きが出来る事を意味します。蜘蛛なら蜘蛛の動きです。桜ならその種類によって、花が咲く時期でも、花の色でも香でも全てを知った状態で生まれています。

人間がお腹の中にいる間に、学ぶのではありません。命として生まれた時に既に備えていると云ったものです。

こういった働きを、禅や仏教では『仏性』と呼んでいます。キリスト教では『神』です。仏教では『一切衆生悉有仏性』と云っています。

馬でも牛でも、生まれ落ちた瞬間から、自分が何をするのかを知っています。心臓から肺や胃腸でも、全ての臓器を正常に保つ働きを知っていて働かせています。この働かせている者を、仏性と呼んでいます。

人間であるなら『右脳の機能』の事です。

思春期頃から、人間には悩みが始まる様です。その理由は『脳の機能分化が完成に近くなるからです。』

聖書ではこのように説明している様です。天国に住んでいて何不自由なく暮らせていたが、蛇の誘惑によって、食べるなと云われていた「知恵のリンゴの実を食べた」この事によって、人間には苦労が始まった。

詰り天国から追放されて、苦しみが始まった。『失楽園』の始まりという意味ですが、これは脳科学的に表現するなら、こういう意味になります。

ウイキぺデアからです。

”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証した。”

この中に書いてある、右脳の意識が人間の生命の維持機能です。言い替えるなら『命の働き』です、『仏性』です。

この意識と出会う事を『見性』=『悟りを開く』と表現します。そしてその体験を『手から手へと直に手渡しで伝えられてきたものが』”禅”と呼ばれてきたものです。

神経症になって苦しむと云う意味は、二つに分かれてしまった心が、相争うと云う意味です。心の矛盾に苦しむと云う意味です。

今まで子供時代では、怖ければ怖いだけ、ただそれだけでしたが、心が二つになって自分と自分を見ている自分と云う様に、心が二つ存在するようになっています。

余り難しい話になりましたので、いったんここまでとして置きます。もし興味があるようでしたら、質問を下さい又始めたいと思います。
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