ショボ短歌会

長文ですが、最後までお読みいただけると嬉しいです。現在21歳の女です。私は中学3年生の時に精神的に病んでしまい高校には入学できず、中卒です。(高認)今は家業を手伝っています。飲食での接客業です。仕事にやりがいを感じるようになり精神もだいぶ落ち着き、もっと人生経験を積んだ方が良い、急に親に何かあっても最低自分1人がどうにか生きていけるくらいにはなっておかないと、とようやく考えはじめました。しかし家業の方にも楽しさを見いだせているので、どこかの中小企業に就職するなら、このまま家業を支えたいとも考えています…。でも一旦家を離れ人生経験を積み、その中でやはり家業をやろうと思うなら戻る事も出来るわけで…

色々悩みましたが、元々興味のあったグラフィックデザイナーの道に挑戦するのはどうかと考えています。ですが色々調べていく中で自分にやれるのか、なにより就職出来るのかと思い悩んでいます。デザインの専門学校でも卒業した方が未来のためには良いでしょうか。22歳でデザイナー専門学校となると、20代半ばでの卒業となりますがその場合やはり就職できる可能性は低いでしょうか…アルバイトからのスタートでもデザイナーとして仕事の経験が出来るなら、と思っていますがアルバイトから始めるのはやめた方が良いでしょうか。またアルバイトでも採用される可能性は低くなってしまうでしょうか。卒業後、何才までの人なら十分就職できる可能性があるのでしょう。自分でも調べていますが就職するためにはどの学校が良いかなど、実際に専門学校に通われている方やデザイナーの方の意見もお聞きしたいです。

学費はギリギリ貯金で払えそうですが、親に迷惑をかけるわけにはいかないので生活費などのためにバイトしながら専門学生をする事になると思いますが実現可能なのか…コロナ禍の不安もあります。また、専門学校へ通うとして、グラフィックデザイナーとWEBデザイナーなら今はやはり後者の方が求人など多いのでしょうか…。専門学校卒業後、デザイナーになれなかった場合の事を考えると、「その前に専門に行くのは諦めて通信制高校に行って(高認では最終学歴が中卒なので)高卒資格をとり、地元の職場に就職」と「高認→専門学校卒、だけどデザインとは全く関係ない職場に就職」の場合…どちらが就職しやすいのか…なども考えていると悩む時間が長くなるばかりで…(汗)でもやっぱりイラスト、アート、デザインが元々好きでデザイナーに挑戦してみたい、が親の店も気になり…(特に母がかなり苦労しているので負担を減らしてあげたい)(コロナ禍ですが店は有難いことに忙しいです。売上はどうしても落ちましたが…)

全て自分次第、この時点で甘いと言われても仕方ないです。自分で決定しなければいけないのは分かっていますが、悩みすぎているので助言を求めております…質問が多くてすみません。よろしくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 自分はHSPです。会社勤めなどはHSPにはやはりキツいでしょうか。

      補足日時:2021/03/21 09:19

A 回答 (4件)

自分はデザイナーではありませんが、趣味で絵を描いたり何かを作ったりしては、自分のブログにアップしていた時期がありました。

ブログを見た人が「その絵を買いたい」と言ってきたり「商品デザインに関わってほしい」と言ってきたりすることが時折ありました。自分の作風やスキルを大体ブログで察した上で、いちからイラストやデザインの仕事を持ちかけてくる人もいました。

それで儲かったのか?それだけで食えたのか?というと、イヤ全然。生計を立てるための仕事は別にやってましたし、持病などの関係で、就労できない時期も長くありました。だからあくまでも趣味や副業の範囲って感じですが、誰もが大企業の社長様で裕福なわけではないので、予算の関係で一流のプロのイラストレーターやデザイナーは雇えないけど、セミプロレベルのイラストレーターやデザイナーを必要としている人も世の中には沢山いますね。一回きりのイベントのためのポスターデザインを気軽に請け負ってくれる人を探してる、とかね。

そういう人に出会った場合は、自分のセミプロ的な経歴を多少詳しく喋ったり、自分の描いた絵や過去に商品化された実物を見せたりもします。

相手が、ああこういう感じなら使えるな、とか、大体その程度でいいんだよ、その代わりお金も高くはないんだよ。と言われたら、じゃあ、双方納得の上で、仕事を受けましょう、私としては、赤字になるのは困りますから、材料費+αがいただければ、一応黒字になる報酬もらえるなら、いいですよ。その代わり自分も、多少は自分の趣味に走りますよ。みたいな感じで時々、仕事をしました。

それに、例えばTシャツのイラストをデザインしたら実際のTシャツが、イベントポスターのデザインをしたらそのイベントポスターが、私の手元には残りますよね。それをまた誰かに見せたら、なるほどこういうデザインが出来るなら、とか、こういうセンスの持ち主なら…と言って、別の人からまた、新たに絵やデザインの仕事を注文してもらえたこともありました。

自分は、あんまり高いお金をもらうと、何となく相手に支配されたような気がして萎縮して上手く描けなくなってしまったり、実際に、お金を払うことを口実に過剰に干渉してきたり、やたら威張ってくる感じの人も結構いるってわかったので、自分が思う「いい絵」を描いたり、自分が好きなデザインをしたいときは、報酬にあんまり拘るべきじゃないと感じていました。もちろん、好きなことが大きな利益を生んで、生活がそれだけで安定したら素晴らしいですけどね。

それを踏まえて一応のアドバイスですが、あなたは幸い、飲食店を営む家に生まれ育ったのですから、まずはそのお店のメニュー表や看板や関連広告、ポスター、お店の人が着る制服やエプロン、イメージキャラクターやロゴデザインなどを、あなたがデザインしてみましょう。あるいはお店の壁を利用して「個展」を開催してみてはいかがでしょうか。

もし既にそういうことをしている場合は、それらの原画や元データを綺麗にプリントアウトし直し、それをデザインした年代、お店に出している時のじっさいの用紙の大きさなどをきちんと書いて、順番にファイルしてゆけば、立派なポートフォリオが出来上がります。それがあなたの実績で、もし本当にデザイナーになりたい場合、ポートフォリオの作成は、ショボいデザイン学校の学歴なんかより、はるかに重要になります。

多くの場合、デザイン学校を出たとか、何々の資格があるとか、若いとかでは、グラフィックの仕事がもらえる決定打にはなりません。決定打になるのは作品そのもの、人目にとまるビジュアル表現をしているかどうかです。

むしろ、独学だし誰にもあまり見せていなかったんだけど、今までにこんなにたくさんの絵を描いてきたとか、学校に行かずに自分でグラフィックデザインの基本を本で学んで習得しましたとか、看板出してたわけではないけど、実際に自分の絵が人目にとまり売れたことがあったとか、バイト先で店内ポスターを描いて人気があったとか、そういうエピソードが色々ある人の方が、実力者という印象になり有利だと思います。

デザインやイラストの仕事をもらおうとしてどこかの面接を受ける場合も、面接官に自分の作品をどのくらい多く見せられるかどうかが大事です。

自分が描いたものを人目に触れさせるのは、照れ臭く、恥ずかしく、時には容赦なくけなされたり批判されたり、完全に無視されたりしてガッカリするかもしれませんが、そこから多くを学べる人だけが、本当のプロになれるのだと私は思います。

私も過去にはやはり「プロの世界」に対する憧れが強かったので、デザインをする仕事を会社の中でしたこともほんの少しありました。

でも会社員として何かを描く・デザインする場合、どうしても会社の意向やクライアントの意向、「儲かるかどうか」が優先ですから、自分のセンスだけでやっていいわけではありません。

多くの人と打ち合わせを繰り返し、企画会議をし、クライアントにはごまをすり、残業にへとへとになり、自分が一番気に入ってるデザインは「予算の関係」や「クライアントの趣味と違う」などの理由からしばしばアッサリ没にされ、自分的には不本意な感じのデザインが採用されることが大半でした。高い技術を要求されて、自分にはうまく出来なくて叱られたり、失望されてみじめな思いをしたりもしました。

色々な人と話し合い、気を使い、相手の趣味に寄せたりコスト計算をしたり交渉や駆け引きが上手な人、高い技術や世間の流行にどんどんついてゆこうという気概があり、実際その能力もあるなら、その人は商業デザイナーにとても向いています。

でも私はマイペース型、わがまま型、自分の世界を描きたい派、描きたくないときはなんもしない派なので、本格的な仕事にするのは無理でした。

今は別に沢山の人に気に入られなくても、大儲けできなくても、時々、私の描いたものを気に入る人が「気に入ったからほしい」とか「お金はあんまり出せないけど、よければ譲ってほしい」と言ってくれたら自分はそれだけで十分うれしいし、幸せになるから、それでいいやと思ってます。最近では誰も買わなくても別にいいな、自分の部屋に自分の絵を飾って文字通り「自画自賛」するだけでも全然幸せ。とも感じています。

あなたはどうなのかわかりませんが、もしデザイン学校卒という「肩書」を手に入れたいだけなら、あなたはデザイナーや絵描きに向いている人でもなく、ただの学歴主義者か、資格主義者なだけか、将来への不安が強いあまりに、何か「確かな約束」が欲しいだけですから、好き嫌いを度外視して、事務系のPCスキルや福祉・介護のような堅実な資格でも取る方が、まだましと思います。

そして本当に絵を描いたり何かデザインしたりするのが好きなら、飲食店をしながら、余暇を利用して絵を描いたりデザインをしたりして作品を沢山作るのが一番いいですよ。そして、とくに自信作は丁寧にファイルして、いざという時はすぐ人に見せられるように、ちゃんと備えておいてください。

貯金は学費より、自分が欲しい画材や機材に使う方がいいと思います。
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私は大学を一年で中退し、一年貯金をして20歳から医療事務の専門に2年行きました。

卒業後病院で3年働き、職業訓練でグラフィックデザインを学び未経験として印刷会社に就職し、そこでも3年働らき色々と学びました。その後は29歳で海外へ移住しウェブデザイナーの学校へ15ヶ月行き(ビザ延長の為でしたが)現在はグラフィック、ウェブデザイナーとして働き8年目です。

好きだと思える事に挑戦するのに年齢は関係ありません。始めなければいつまでも夢は叶いませんし、デザイナーの仕事に学歴は関係ありません。現在、家業を手伝う必要があれば、そちらをしながら独学で勉強をすることもできます。デザイナーに必要なスキルはオンラインでも学べます。

21歳の時、私も自分の将来が見えず不安でした。でも40歳過ぎた今思えば、若い時はなんでも挑戦できたと感じます。失敗してもまだまだやり直せる時間は沢山あります。まず一歩自分でデザインソフトでもなんでも勉強してみることをお勧めします。
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家業で自信が付いたお陰で将来について考える余裕ができたこと、高認を取られていることは前向きだし努力家で良い事ですね!


デザイン専門学校ですが、営業力というか、厚かましさ、コミュ力がすごーーく必要だと思いますよ。家業でかなり伸びたとは思いますが。私の職場はデザインとは全く関係無い法律系ですが、コネ入社のデザイン専門学校卒業生男子23歳がバイトで入りました。若いし、社会経験も無いみたいだからインターンと同じ感じで扱うのがいいのかな?と指導していましたが、余りにも酷くて1年でクビになりました。電話取れない、挨拶できない、威張る、自分はデザイン専門の凄い人間でパソコンにも詳しくここにいる人間じゃないから特別顧問としてパソコン担当になってやってもいいですよ、とかで、はぁ??何か勘違いをしていないか?お前は基本からやり直して来い!と最後は全員に嫌われていました。パソコンスキルも大した事なかったけど、卵の絵を転がす、みたいな動画にはしてくれましたが仕事に関係無いしヨソでやれって感じでしたが、すごーい!とかは自信を持たせるために言っていましたが後悔です。デザイン専門学校行くならその道に意地でも進んで食らい付いて食って行って下さい。今から毎日出来ることをやっといてから入学しましょう。専門学校って始めから語れるくらいその分野が好きな人ばかりが集まっているのでしょう?うんと差をつけて入学しましょう。イラストなんかも噂で上手いらしいよ〜、とかの他人の口コミを当てにしないで自分でどんどん世の中に出して晒しましょう。あの23歳君もイラストがかなり上手い、というお母さんからの噂だけで一度も見たことありませんでした。何か作品があれば事務所のチラシの一つでも任せたものを。専門学校出てもマックでバイト、みたいな人もいるけどガツガツ上を目指して欲しいです。頑張って下さいね。
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挑戦は悪いことではありません。


人生は変えようと踏み出さなければ変わりません。
私はデザイナーではありませんが、プログラマーから介護福祉士になりました。
介護の専門学校に入ったのは21歳の時でした。
デザインの知識が、将来どんな武器になるかわからないですよ。
一歩踏み出してみてもいいんじゃないですか?
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