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2021年3月のJR東日本のダイヤ改正で湘南ライナーが特急湘南となり、別途料金がライナー料金520円から特急料金920円(えきねっとチケットレスサービス)、1,020円(事前料金)、1,280円(社内料金)と約2倍に値上がりしましたが、通勤用の列車としての利便性は向上しましたか?

A 回答 (2件)

残念ながら特急湘南になっても利便性は全く向上していません。


特急湘南は「特急」と言うよりも、「停車駅限定の有料鈍行」と言った方が適切かと思います。
ハッキリ言って特急湘南はその特急料金の高さと停車駅の少なさの割にスピードが遅すぎます。
特急湘南の広告に「東京~藤沢最速40分、東京~小田原最速69分」という売り文句がありますが、騙されてはいけません。
湘南ライナーは運行開始の1986年頃から東京~藤沢51.1kmを43分くらい、東京~小田原83.9kmを70分くらいで走っていたものがありましたし、2021年3月12日まで運行されていた通勤快速にも東京~藤沢51.1kmを43分、東京~小田原83.9kmを70分で走っていたものもありました。
JR東日本の東海道線の通勤電車のスピードは30年以上前から全く向上していません。
湘南ライナーから別途料金は大幅に値上げされたのに、スピードアップはほとんどされておらず、東京~藤沢51.1kmを上り約45分下り約40分、東京~小田原83.9kmを上り約80分下り約70分という所要時間は1000円以上という高額な特急料金を要する列車としてはあまりにも長すぎます。
これでは今回の湘南ライナーから特急湘南への種別変更は「JR東日本の利益欲しさの自社エゴ丸出しの種別変更」と評されても仕方がありません。
時間帯は違いますが、最速の普通電車は各駅に停車しても藤沢→東京51.1kmを43分、小田原→東京83.9kmを75分で結んでいるので、特急湘南はスピード面で「普通電車並、またはそれ以下の特急」になってしまっています。
最速普通電車の時刻は熱海22:09発→湯河原22:14発→真鶴22:18発→根府川22:23発→早川22:28発→小田原22:31発→鴨宮22:34発→国府津22:39発→二宮22:42発→大磯22:47発→平塚22:51発→茅ヶ崎22:56発→辻堂22:59発→藤沢23:02発→大船23:07発→戸塚23:12発→横浜23:22発→川崎23:30発→品川23:39発→新橋23:43発→東京23:46着です。
この時刻表を見ると、その他の普通電車がノロノロ走行や長時間停車によりいかに遅いかもわかります(普通電車のスピードアップも必要だと思います)。

特急湘南は昨今の乗客数の減少から考えて値上げは仕方ないとしても、あれだけの高額な特急料金を要するのならば大幅なスピードアップをして
・東京~藤沢51.1km35分
・東京~茅ヶ崎58.6km41分
・東京~平塚63.8km45分
・東京~国府津77.7km54分
・東京~小田原83.9km60分
に短縮すべきです。
JR西日本の神戸線(東海道・山陽線)の通勤特急「らくラクはりま」は
・大阪~明石52.5km上り34分下り40分
・大阪~加古川72.2km上り49分下り56分
・大阪~姫路87.9km上り60分下り67分
で結んでいます。
また同線の新快速は普通乗車券だけで乗れて(=特急料金不要)、
・大阪~明石52.5km38分(朝通勤時間帯上り43~44分)
・大阪~加古川72.2km52分(朝通勤時間帯上り58~62分)
・大阪~姫路87.9km62分(朝通勤時間帯上り68~72分)
で結んでいます。
首都圏の都心と郊外を結ぶ通勤電車はらくラクはりまや新快速のペースを見習うべきです。
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便利性は変わらず、経済的負担は増えました。



通勤客は交通費役所負担や交通費会社負担の人が多いので、不満は表面化しません。
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