テレビに出てくるセレブって・・・

最近はよくテレビに芸能人ではない「セレブ」と称する人が出てきて、ご自分の豪邸やきらびやかな所持品（バッグ、時計、クルマ、クルーザー等）を見せびらかしているのを良く見ます。（かの堀江社長もその一人ですね。）

で、いつもこのような疑問がわきます。

１．「会社経営」って、実はそんなに儲かるものではありません。それは「法人事業税」のせいです。つまり「儲かれば儲かるほど税金で持っていまれる」からです。自動車くらいなら「経費処理」できますが、クルーザーなんか税務署が認めるはずもなく、フェラーリだって場合によってはダメな事もあると聞きます。またいかに社長とはいえ、そんなに散財していたら社員の士気だって落ちるでしょう。「あんなに無駄使いするなら、もっと俺たちにボーナスくれよ！」という声が出てもおかしくない気がしますが・・・実際にそういう会社に勤務されてる方は、ああいうの見てどう思うんでしょうか？さらに株主総会なんかで突き上げ食ったりしてないんでしょうか？

２．芸術家や芸能人、スポーツ選手や弁護士、医者など、「自分の能力を仕事にしている個人事業主」は、儲かるのはわかるんです。自分のした仕事に対して収入があるのですから、わかりやすい。個人事業主ですから、自分で何に使おうが誰にも何にも言われない。
でも「ジュエリーデザイナー」とか「何とかプロデューサー（要は近藤サトさんの旦那みたいなの）」とかいう人が出てきますが、ああいう商売ってそんなに儲かるんでしょうか？そんなに毎月のように仕事ってあるんでしょうか？

３．そんなに散財しちゃうくらいなら、もっと寄付したり福祉に使ったほうがいいと思いますが・・・それともテレビはわざとおもしろおかしく散財だけを番組にしちゃってるだけなんでしょうか？

貧乏人のひがみにも見えるかもしれませんが、誰か知っている方いたら教えて下さい。

No.1 回答者： haming12 回答日時： 2005/02/24 10:57

こんにちは！

本当に最近は「セレブ」が出てきますよね～。
うらやましい限りです。

１．数々のぜいたく品は会社のお金で購入したわけじゃなく、自分の給料で購入したのではないですか？それだったら何を言われることもないですよね？（それでもありますね…）そしてそういう経営者はなんだかんだといろいろな会社を持っています。いろんなところから月々お金が入ってくるのだと思います。
なので従業員も「不満が爆発」とまではいかないのかな～と思います。

あと、テレビの取材なんかだと単純に会社の広告と考えればバンバン出た方がいいですね。

２．「ジュエリーデザイナー」や「何とかプロデューサー」に関しては私も分かりません。
あと、叶姉妹の収入源が一番謎！！

３．たしかに寄付したり福祉に使うのは大切なことですが取り上げられないだけでそれなりにしてると思います。
散財といっても自分のお金を自分の好きなように使っているのは羨ましいし、「自分もこうなりたい」と向上心をかきたてることになれば努力をする人がわずかでも出てるかもしれません。

欲しいものの値段を気にせずに買うなんてことがしてみたいです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
「自分の給料」まあそうでしょうけど、それとて税金はすごいですよ。もちろんたくさん税金払っても余るくらい給料取れれば問題ないんでしょうが・・・やはり貧乏人にはわからない領域なんでしょうか（笑）？

叶姉妹はありゃ「やらせ」でしょう（笑）。だって高額納税者ランキングに出たことないもん。（ほんまもんの金持ちなら隠す必要ないし）

お礼日時：2005/02/24 12:03

No.2 回答者： rightegg 回答日時： 2005/02/24 11:12

こんにちは。

堀江さんなんかは「自称」じゃなくそのままセレブリティだとは思いますが....

1.そうでもありません。世界一の金持ちビルゲイツってまさに会社経営者ですよ？
トップが自社株を保有するのはもちろんですし、報酬だって莫大なものです。法人事業税とおっしゃいますが、あれは「法人」が支払うものであり、社長の財布から出している訳ではありません。
会社がきちんと儲けていれば、役員報酬も増えますし、社長はどんどん金持ちになります。

社員についても、自分たちの給料や能力査定が満足するものであれば不満が出るはずありません。株主も同様。配当が上手く言っていれば文句は出ません。
そういうのは経営が傾いてボーナスカットとかされている会社なのに社長が贅沢三昧、という場合に起こります。

2.どちらかと言えば、こちらの方が儲からないはずです。経費が分かりにくいですからね。職種によっては４割近く税金で持っていかれると思います。
また自分の能力を仕事にしているのは経営者も同じ。経営能力があるから仕事になるんです。

ジュエリーデザイナーは売れっ子で仕事がある人が表に出ているだけで、慎ましやかな人も沢山居るでしょう。
近藤さんの夫はイベントプロデューサーですが、これは場合によります。会社所属の場合もあるし、フリー（個人事務所）の場合もある。彼はおそらく後者でしょう。独立出来ると言う事は、仕事が沢山あるってこと。そうでなけりゃ独立なんてしません。ルミナリエを成功させた実績もあるし、同職種としてはかなりの売れっ子だと思います。当然、儲かっているでしょう。
同時にイベントプロデュースは数ヶ月～数年がかりのプロジェクトです。
ですから年に数本の仕事をすれば良いのです。その代わり報酬も１本あたり数百万～数千万だと思います。

3.これは完全に個人の自由です。もちろんテレビは面白い部分しか使わないというのも本当ですけどね。
堀江さんなんかは回収の見込めない投資はしなさそうですので、完全な慈善事業はしないでしょうね。
（新潟被災地にはミリオネア獲得賞金1000万円寄付してましたが、PR費用と認識しているでしょう）

この回答へのお礼

ありがとうございます。
まずその１、
社長さんとは法人＝社長みたいなものです。本当は別ではないんですよ。世間一般では「税金払った残りが社長給料」みたいなもんかもしれません。
莫大な税金を払い、社員誰一人文句出ないくらいの給料・賞与を払い、さらに株主からも一切文句出ないくらいの配当を払う、これって利益率何％くらいの商売だと達成できるんでしょ？売上＝全部が利益くらいでないと間に合わないんじゃないかな・・・（笑）

次にその２、
「金持ち」と「もの持ち」は似て非なるものです。社長の報酬を「いざというとき」に備えて貯金するのが賢い経営者。あるいは換金率のいい「金」や「不動産」に変えて蓄財するのもいいでしょう。でもテレビみたいに「一度着た服は捨てる」とか「高級車を色違いで何台も買う」とかは、全然意味がありません。

社長だからこそ「増資」とか「設備投資」とか「将来を見据えた貯金」とかするんじゃないかなあ。いつまでも右肩上がりのままとも思えないし・・・

と思うこと自体、貧乏人の発想ですね（笑）

お礼日時：2005/02/24 12:58