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確率変数Xの確率分布が P(X = k) = pk = c(1/4)^(k-1)  k = 1,2,3…
である時、定数cを求めなさい。

A 回答 (4件)

企業で統計を推進する立場の者です。



離散変数の場合、確率密度のことを確率質量といいます。変数k毎の出現確率を表しスモールpを使います。連続変数では固定値kの出現確率は確率密度の面積が0なので、出現確率も0だということは区別して理解しておいてください。
また、一般的には累積確率分布(連続変数では面積、離散変数ではpの和)のことを、単に確率分布といいます。ラージPを使います。

さて、与式を見ると、X=kの時だけの累積確率はk番目の出現確率に等しく(当たり前)、それはc(1/4)^(k-1) だと言っています。
ここまではOKですか?

ここからは#1さんが書かれていることを実際にやっていきます。

k=1,2,3・・・つまり変数k毎の出現確率をk→∞まで考えよ、としています。さて、それが出現する全ての場合になりますので、全ての確率は100%つまり1になります。

そこで、変数kが1~∞までの出現確率pの総和を考えましょう。

初項がa、公比がr(|r|<1)の無限等比級数S∞は、

S∞=a/(1ーr)

なので(これは高校数学でやります)、これに初項c(pkにk=1を代入して求める)、公比1/4を代入します。

すると、S∞=c/(3/4)となります。

これを1と置いてcを解けば、c=4/3

検算はしていませんので、ご自分でお願いします。
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この回答へのお礼

返信が遅くなり申し訳ありません。とてもわかりやすい回答でありがとうございました。ベストアンサーを選ばせていただきます。

お礼日時:2021/06/14 12:08

#3さんの回答を見て間違いに気づきました。

すみません。

すると、S∞=c/(3/4)となります。

[誤]これを1と置いてcを解けば、c=4/3

[正]これを1と置いてcを解けば、c=3/4

汗顔しきりです。
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No.1 です。



全ての場合の確率の合計を求めれば

Σ[k=1~∞]pk = Σ[k=1~∞][c(1/4)^(k-1)] = cΣ[k=1~∞][(1/4)^(k-1)]

シグマの中は
 1 + (1/4) + (1/4)^2 + (1/4)^3 + ・・・
という公比 1/4 の無限等比級数なので
 Σ[k=1~∞][(1/4)^(k-1)] = 1/[1 - (1/4)] = 4/3

従って、
 Σ[k=1~∞]pk = (4/3)c

これが「全ての場合の確率の合計」なので「1」にならないといけないので、
 (4/3)c = 1
従って
 c = 3/4
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この回答へのお礼

返信が遅くなり申し訳ありません。とてもわかりやすい回答でありがとうございました。

お礼日時:2021/06/14 12:09

(1/4)^n は、n→∞ で 0 に収束するね。


ということは
 k = 1~∞
の総和もある値に収束する。
「確率」なのでから、その総和は「1」にならないといけない。
そうなるように係数 c は決まるよね。
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