伊藤博文は貧しい農民から養子に入った筈ですが、なぜ朝鮮式の葬儀だったのですか？

ドイツ式でも、日本式でもなく、、、

No.2 回答者： kantansi 回答日時： 2021/07/17 11:20

まず、伊藤博文は貧しい農民から養子に入ったのではなく、周防国の百姓の子として生まれましたが、父が長州藩の足軽伊藤家に入ったため、父とともに下級武士の身分を得ています。

　また、伊藤の葬儀（国葬）は古式ゆかしい神道式で執り行われ、また、参列者のドレスコードは和装ではなく洋装でした。　朝鮮式の葬儀なんかじゃありません。

No.1 ベストアンサー 回答者： 春閑 回答日時： 2021/07/17 09:12

長州人は自分たちのルーツが高句麗だったという神話があるそうで、安倍晋三前首相の父親である安倍晋太郎氏は、生前によく「私は朝鮮人だ」と云っておられたそうです。

伊藤博文の先祖は済州島の出自ではないかと云う説を唱えておられる人もいます。

確かに伊藤博文の墓は円墳で朝鮮式。でも墓前には鳥居があり、神道と混然となって違和感がない訳ではありません。日本式と朝鮮式が混然となって妙と云えば妙な形式です。済州島には神道の鳥居の原型がみられるという研究もありますから、その意味では正しいのかもしれませんが。

博文の場合、総督として朝鮮に深く関わってきました。それが長州人の高句麗出自神話と連なって、そういう墓形式になったということなのでしょうか。